初めてのデートに失敗してしまうと、ひどく落ち込みますよね。でも、そこまで悲観する必要はありません！失敗したという自覚があるのなら、その後の行動次第で挽回が図れるはずです。

そこで今回は、初デートで失敗した…と落ち込んでいる方に向けて、相手の本音を探る方法や、次回のデートを成功させるポイントを紹介します。

 

１．初デートの失敗は終わりじゃない！挽回できるから大丈夫

 

初デートに失敗してしまうと、「もうダメだ…」と気持ちが沈みがちですが、失敗した自覚があるということは改善の余地があるということ。挽回の可能性も十分あるので、希望を持ちましょう。

初デートで失敗したと感じやすいシーンとしては、以下のようなシチュエーションが考えられます。挽回方法も併せて紹介するので、次回以降の参考にしましょう。

 

遅刻した

前の夜によく眠れずに寝坊してしまったり、朝の支度に手間取ったりして、デートに遅刻してしまったケースです。

遅刻しそうだと分かった時点で、早めに連絡を入れましょう。知らないまま待たされるのと、分かっていて待つのとでは、心証がまるで違います。遅刻の理由を添えると、相手も納得しやすいでしょう。

 

会話が盛り上がらなかった

話があまり盛り上がらず、沈黙シーンが多かったケースです。初デートは、お互いに緊張しているので、会話が盛り上がらないケースはよくあります。

会話のテンポやペースは人それぞれなので、相手は沈黙の時間さえ心地よく感じていた可能性もあります。しかし、どうしても次のデートで沈黙を回避したいなら、共通の話題を探しておくなど、事前に話題をピックアップしておくと安心です。

 

お店を予約していたのに予約できていなかった

お店の予約をしていたつもりが、できていなかったケースです。予約をしていたつもりの本人としては、大失態だと悔やんでしまうでしょう。

でも失敗は誰にでもあるもの。相手はそんなに気にしていない可能性もあります。次回以降は事前にきちんと確認すれば大丈夫です。

 

行こうとしていたお店が閉店・定休日だった

行くつもりのお店が閉まっているのも、よくあるシチュエーションです。いざというときのために、近くで第二候補、第三候補のお店も決めておくことがおすすめです。

もし他の店を知らない場合には、2人で話し合って、どこのお店に入るかを決め直しましょう。いつまでも申し訳なさそうにしている方が、相手にマイナスな印象を与えてしまうかもしれません。

 

２. 初デート後に相手の本音を探る3つの方法

 

初デートに失敗したと思ったら、相手の本音を知りたくなりますよね。そこで、デートの後に相手の本音を探る方法を、3つ紹介します。

 

お礼LINEで反応を見る

デート後のお礼LINEで、相手の反応を確かめましょう。お礼とともにデートでの失敗を謝罪して、相手が特に気にしていない様子ならそれ以上悩む必要はありません。

逆に、相手があなたの失敗を話題にしてくる場合でも、あなたに好意を抱いている可能性があります。これっきりにしたい関係の相手に、文句を言っても仕方がありませんよね。わざわざ失敗に言及するのは、今後も関係を続けたい、発展させたいという前向きな思いがあるからではないでしょうか。

 

2回目のデートに誘う

お礼LINEの反応で本音が見えなければ、思い切って2回目のデートに誘ってみましょう。あっさりOKをもらえた場合には、相手は特に、初デートの失敗を気にしていないのかもしれません。

反対に、やんわりと断られたり、はぐらかされたりしたら、初デートがあまり良くなかったたのかもしれません。失敗が尾を引いている可能性があります。

 

LINEの返信頻度の変化を見る

デート後のLINEの返信頻度や内容も、本音の分かるポイントです。

例えば、「LINEの返信がいきなり遅くなった」「LINEの内容がたわいない日常や趣味の話題から急に業務的で素っ気なくなった」など、変化が見られたら、関係を終わらせたがっている可能性があります。

 

 

３．初デートの失敗を挽回しよう！2回目デートを成功させるポイント

 

初デートの失敗は、2回目のデートでいくらでも挽回できます。2回目デートを成功させるポイントを解説します。

 

話は聞き役に徹するくらいが丁度いい

初デートで失敗を挽回するには、聞き役に徹するくらいの気持ちでいましょう。

会話のテンポは2人で作り出していくもの。沈黙を埋めるためにただがむしゃらに必死で話すよりも、相手の話をしっかりと聞く方が、自然と良い雰囲気が生まれます。

また、人は自分の話を真剣に聞いてくれる相手に好感を抱くものなので、聞き役に回ることで、相手が「自分のことを知りたいと思ってくれている…」と、だんだん心を開いてくれるようになるでしょう。

 

話のネタを事前に考えておく

会話に不安があれば、話のネタをデート前に用意しておきましょう。1つや2つであっても、話題のストックがあれば、無言の時間が続く気まずさを防げます。

話のネタを持っていれば、会話途中に「次は何を話そう…」とあれこれ考える必要もないので、相手の話に集中して耳を傾けられるでしょう。

 

デートプランはいくつか作っておく

デートプランは1つではなく、いくつかの候補を考えておきましょう。行くお店も、1軒だけでなく、同じエリアにあるいくつかの店を調べておけば、すぐにフォローできます。

デートでは事前準備が重要です。もし不安要素があるのなら、デートで訪れる予定のスポットを一度下見に訪れてもいいでしょう。

 

ニコニコ笑顔がポイント

デート中は笑顔を心がけ、「あなたと一緒にいると楽しい」という気持ちを相手に伝えましょう。ニコニコと笑顔で過ごしているあなたを見れば、相手も楽しく、うれしい気持ちになるでしょう。

もし失敗をしても、あまり焦ったり卑屈になったりせずに、あくまでも明るく穏やかな笑顔で対処すれば相手を不安にさせずに済みます。

 

 

４．まとめ

初デートに失敗したからといって「これで終わり」と悲観する必要はありません。失敗したかもという自覚があれば、挽回のチャンスも十分にあります。

まずはデートの後に、相手の本音を探ってみましょう。お礼LINEで反応を見る、2回目のデートに誘う、LINEの変化から相手の気持ちを伺う方法があります。

もし、相手が初デートの失敗を気にしている様子があっても、2回目デートの行動次第で相手との信頼関係は深められます。ニコニコ笑顔で聞き役に徹し、デートプランは事前に準備しておくことで楽しい時間を過ごしましょう。