「デートの手土産って何を渡せば喜んでもらえるんだろう？」と悩んでしまいますよね。どんな手土産にせよ、お相手はプレゼントを用意してくれたあなたの気持ちを喜んでくれるはずですが、どうせなら好印象を残したいと思うのではないでしょうか。

そこで今回は、デートにおすすめしたい手土産5選を紹介します。好感度を上げられる渡し方のポイントも紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

１．デートで手土産を渡すメリット

 

デートで手土産を渡すメリットは主に3つあります。

 

本気度が伝わる

デートで手土産を渡すと、相手に自分の本気度が伝えられます。特に好きでもなく、将来を考えているわけでもない相手には、デートで手土産を渡すことはしないでしょう。

特に男性の場合、女性に手土産を渡す人はなかなかいません。だからこそ、手土産を用意することで、感謝の気持ちや好意を伝えられるのです。

 

ライバルと差をつけられる

デートで手土産を渡すと、ライバルと差をつけられます。なぜなら、たとえ婚活中であっても、デートに手土産を持ってくる人は、なかなかいないからです。手土産をもらった側は「気の利く人なんだな」と、好印象を抱くでしょう。

 

話題のひとつになる

手土産は、話題のひとつにもできます。例えばスイーツをプレゼントしたら、好きな食べ物や行ったことのあるお店の話をするなど、会話の切り口になるでしょう。

また、それまでにした会話に出てきたものを手土産にするのもおすすめです。「この前話してた、最近話題のクッキー」や「カヌレにハマってるって言ってたので」など、前に話した内容を伝えながら渡すと、とても喜ばれるはずです。

 

２.デートにおすすめの手土産5選

 

 

デートに持っていくのにおすすめの手土産を5つ、紹介します。何を持って行くか悩んでいるときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

デパ地下スイーツ

デートの手土産の定番は、洋菓子、和菓子を問わず、少し高級なお菓子です。中でもデパ地下スイーツは、男女問わず、喜ばれる手土産の代表格といえます。

スイーツは食べてしまえば、手元からすぐなくなってしまう「消え物」であり、相手に負担をかけないところも、歓迎されるポイントです。

女性に渡すなら、おいしいのはもちろん、パッケージや見た目にもこだわったおしゃれなスイーツがおすすめです。男性には、甘さ控えめやボリューム重視など、相手によって渡すものを選びましょう。

ただし、期限の短い生菓子や、個包装のされていないお菓子などは、1人では食べきれないなどの理由で敬遠される可能性があります。なるべく期限が長く、個包装されたお菓子を選びましょう。

 

ギフトカード

500～1,000円分くらいのギフトカードも、気軽な手土産として人気です。例えば、スタバなどのカフェで使える1,000円分のカードなどは、男性から女性への手土産として、喜ばれるようです。

食べ物だと相手の好みに合わないものをチョイスしてしまう可能性が少なからずありますが、ギフトカードであれば相手に使い道を決めてもらえます。

 

相手のプロフィールや趣味に関するもの

相手のプロフィールや趣味に関する手土産も、「自分のことを考えて選んでくれたんだな」と好印象を残せるプレゼントになります。

例えば、特定のキャラクターが好きな女性なら、キャラクターのついたグッズや食べ物、お酒の好きな男性ならおつまみのセットなど…何をあげたら喜んでもらえるか、デートの相手を思い浮かべながら考えてみましょう。

 

実用的なアイテム

日常使いのできる、実用的なアイテムもデートの手土産として人気があります。

例えば、石鹸やハンドクリームなどのスキンケア用品や、ボールペンやペンケースなどの文房具など、日常生活で役に立つアイテムは喜ばれるでしょう。

特に、普段自分で買うことのない少し質のいいものや、デザインがおしゃれなものは歓迎されます。相手の仕事やライフスタイルを考慮して、何を買うか決めましょう。

 

旅行先で買ったお土産

旅行先のお土産も、デートの手土産に最適です。タイミング良く旅行や出張に出かけたときには、デート相手にお土産を買うようにしましょう。

おすすめは、名産品を使ったお菓子やおつまみ、おしゃれなスイーツなどです。渡すことをきっかけに旅行先の話もでき、デートでの会話のネタにもなりますよ。

 

 

３．好感度アップ！デートで手土産を渡すときのポイント

デートで手土産を渡すときは、渡し方も重要です。好感度を上げるには、どのような点に気をつければいいのか、渡し方のポイントを3つ解説します。

 

メッセージカードを添える

手土産にはメッセージカードを添えましょう。

婚活中の人などは手土産をもらい慣れてる場合があり、ただ手土産を渡すだけでは、印象に残らない可能性があります。せっかく手土産を用意しても、それではあまり意味がありません。

そこでおすすめしたいのが、メッセージカードを添える方法です。長々と手紙を書くのではなく、短くても気の利いた、想いのこもったメッセージを添えることで、ライバルと差別化できるでしょう。

 

出会ってすぐに渡す

手土産を渡すタイミングは、デートの序盤、会ってすぐがおすすめです。最後の方で渡すと「デートがあまり楽しくなかったら、渡さないつもりだったのかな？」などと、余計な勘ぐりをされかねません。

手土産を出し惜しみする必要はありません。最初に渡してしまえば、会話のネタにもでき、印象も良くなるでしょう。

ただし、その日のデートのプランによっては、手土産が荷物になってしまい、相手を困らせる可能性もあります。そのような場合には、あえて別れ際に渡す方がスマートです。

 

「次のデートの約束」が何よりのプレゼント

手土産はデートの相手を喜ばせられますが、実際のところ、何より喜ばれるのは次のデートの約束かもしれません。

もしデートがいい雰囲気だったら、別れ際に「今日のデート楽しかったです。次は私の奢りでお茶でもいかがですか？」などと伝えましょう。

相手から次回デートを提案されると、「気に入ってもらえた！」と嬉しく感じる人がほとんどです。手土産を渡すよりもずっと、喜ばれるプレゼントとなるでしょう。

 

 

４．まとめ

デートで手土産を渡すメリットは、本気度が伝えられる、ライバルと差をつけられる、話題のひとつになる点が挙げられます。

特におすすめしたい手土産は、ちょっと高級なデパ地下スイーツや、スタバなどのギフトカード、相手のプロフィールや趣味に関するもの。また、普段使いの実用的なアイテムや、旅行先で買ったお土産などが、好感を持たれやすいようです。

デートで手土産を渡すときには、メッセージカードを添えると、相手の印象に残りやすくなります。渡すタイミングは、会ってすぐがおすすめです。とはいえ、好きな相手からもらうなら、手土産よりも「次のデートの約束」の方が嬉しいという人も。

いい雰囲気で時間が過ごせたら、次のデートに誘ってみてもいいのではないでしょうか。