結婚相手の職業は、その後の結婚生活における収入面や生活の安定性に大きく影響します。そのため、結婚相手の職業は気になってしまうものです。

そこで今回は、実際に成婚までにつながっている人気の職業TOP５を男女別にご紹介します。また、今後結婚相手を見つける際のポイントとして、男女別で不人気な職業と職業以外に重視すべきポイントもご紹介していきます。

 

１．【男女別】成婚率の高い職業ランキングTOP10

今回は、結婚相談所連盟の中でも登録者が最大級の日本相談所連盟（IBJ）が、1 万人超の成婚データをもとに「～2022年度版～成婚白書」で発表している成婚しやすい職業をご紹介します。（参照：https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2023/05/IBJ.pdf）

 

【男性編】成婚率の高い職業ランキングTOP10

まず、男性の成婚率の高い職業ランキングTOP10は以下になります。

1位　各種コンサルタント
2位　航空業界関連職
3位　薬剤師
4位　歯科医師
5位　クリエーター・マスコミ系職種
6位　大学教授・准教授
7位　弁護士
8位　公認会計士
9位　銀行・証券県警職種
10位　その他金融系職種

この他にも、男性は「ＩＴ関連職」「技術・研究職」「営業・企画系職種」「地方公務員」など職種は、母数が多く、成婚率が高い人気の職業だと言えます。

 

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【女性編】成婚率の高い職業ランキングTOP10

次に、女性の成婚率の高い職業ランキングTOP10は以下になります。

1位　航空業界関連職
2位　薬剤師
3位　歯科医師
4位　公認会計士
5位　税理士
6位　理美容系職種
7位　クリエーター・マスコミ系職種
8位　看護師
9位　IT関連種
10位　資格関連職種

この他にも、女性は「販売・小売・飲食・サー ビス系職種」「医療系職種」「地方公務員」「事務・管理系職種」など職種は、母数が多く、成婚率が高い人気の職業だと言えます。

 

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２．【男女別】結婚したくない職業の特徴

上記で、結婚相手の職業によって成婚率が変わるという事実を紹介しました。

ここでは、結婚相手として避けられがちな職業の特徴を紹介します。価値観は、人それぞれなので、仕事を人生の主軸におく方は、仕事の充実を第一に考えるべきですが、結婚の優先度が高いという方は、自分が以下の特徴に当てはまっていないかをチェックする必要があります。

 

女性に不人気な男性の職業の特徴3選

女性が不安を感じてしまう、男性の不人気な職業の特徴は以下の3つです。

・激務なのに低収入

女性の多くは、結婚の先に出産・子育てを考えています。そのため、「激務で低収入」だと、どれだけ相手が魅力的な男性だったとしても、将来の不安を拭うことができません。子育てでは、なるべく同じ時間を共有したいと考えていますし、お金もかかります。仮に出産の願望がないカップルでも、お金と時間はあったに越したことはありません。今の仕事が、「激務で低収入」なのに、将来的に環境の改善が望めそうにないと感じる結婚願望のある男性は、転職を考えても良いかもしれません。

・遊んでそうなイメージのある職業

「遊んでそうなイメージのある職業」には、経営者やバーテンダー、ホストの方などが当てはまります。これらに当てはまる男性で、本気で結婚を考えている方は、お相手を安心させられるよう努力が必要になります。

・休みがなかなか取れない職業

「休みがなかなか取れなそうな職業」は、子育ての時間やパートナーとの時間を十分に確保できないかもしれないという理由から避けられてしまいます。そのため、結婚・子育てを重視している方も、働き方を考える必要が出てくるかもしれません。

 

男性に不人気な女性の職業の特徴3選

男性が避けがちな、女性の不人気な職業の特徴は以下の3つです。

・夜に働く職業
夜に働く職業も男性からは不人気です。夜間に働くことは、家庭とのバランスを取りにくくすることがあります。特に子育てをしている場合、夜間の勤務は子供との時間を確保することが難しくなります。このような事情から、女性が夜間に働くことを嫌煙するケースもあります。

・不定期に働く職業
不定期に働く職業も歓迎はされないでしょう。多くのサラリーマンは土日休みになるので、家族やカップルでのおでかけが難しくなってしまうのは、なるべく避けたいという声は多くあります。また、「夜に働く職業」と同様に、不定期に働く職業は、家庭とのバランスを取りにくいイメージがあります。子育てをしている場合、やはり子供との時間を確保することが難しくなります。このような理由から、不定期に働く職業も嫌煙されがちです。

・高収入すぎる職業
男性は、女性に比べてプライドが高い傾向にあります。そのため、多くの男性は、結婚相手を選ぶ際、自分よりも高収入の女性を避けがちです。男性のプライドの問題なので、高収入の女性がわざわざ収入を下げるようなことをする必要はありません。多様性の時代でもありますので、気にしない方も一定数いますので、そのようなパートナーを探すと良いでしょう。

 

３．結婚相手選びで職業以外に重視すべき3つのポイント

結婚相手選びは職業が全てではありません。職業・職種だけで勝手に相手のイメージを作ってしまうと、出会えたはずのパートナーと出会えなくなってしまいます。職業だけでは、お相手の本質的な部分は見えません。そこで、ここでは、職業以外で結婚相手選びで重視すべきポイントを紹介します。

 

金銭感覚が似ているか

金銭感覚があっていることは、夫婦のライフスタイルや生活水準に大きな影響を与えます。お金の使い方や貯蓄に対する考え方が異なると、日常的な生活や将来の計画に対して衝突が生じる可能性が高くなってしまいます。共通の金銭感覚があれば、互いに快適でバランスの取れた生活を送ることができます。

また、金銭感覚が異なると、無計画な借金や浪費によるトラブルが生じる可能性があります。共通の金銭感覚があれば、そうしたリスクを軽減できるだけでなく、夫婦として協力して借金の返済や節約に取り組むことができます。

結婚後は、家族や子どもの教育費、住宅購入、リタイアメントなどの長期的な目標の話し合いも生まれるでしょう。金銭感覚が合致していると、これらの目標に対して共通のビジョンを持ちやすくなり、夫婦で協力し、財務面での目標を達成しやすくなります。

そのため、パートナーを選ぶ際は、事前の金銭感覚についても把握しておくことはかなり重要です。

 

価値観が合うか

価値観が合致しているパートナーとの結婚は、共通の目標を持って一緒にあゆむことができます。結婚生活においては、お互いが共感し合い、協力して未来を築いていくことが重要です。価値観の一致によって、共に進むべき方向が明確になり、お互いを理解し支え合う土台ができます。

また、価値観が違うと、意見の相違や価値判断の違いが生じる可能性が高まります。これによって、日常的な摩擦や意見の対立が生じることがあります。しかし、価値観が近いパートナーとの結婚では、摩擦を軽減し、より円滑なコミュニケーションが可能となります。

 

活動時間を合わせやすいか

活動時間が合わせやすいかどうかは、日々の生活において重要な要素です。活動時間には、朝型か夜型か、週末に自由な時間があるかどうか、趣味や嗜好に費やす時間などが含まれます。時間の使い方が異なると、お互いの生活リズムが合わないため、一緒に過ごす時間が少なくなったり、ストレスが生じる可能性があります。

活動時間が同じであれば、共通の趣味や活動を楽しむことができます。一緒に過ごす時間が増え、共通の趣味を楽しむことができ、結婚生活がより充実したものとなるでしょう。例えば、週末に時間を共有できることで、一緒にアウトドア活動や旅行に行くなどの楽しみが増えます。

また、活動時間が同じであれば、お互いにコミュニケーションをとりやすくなります。同じ時間帯に自由な時間があることで、日常的なコミュニケーションを増やすことができ、お互いを理解し合い、感情的なつながりを深める時間を確保することができます。逆に、活動時間が合わず、コミュニケーションの時間が取りにくいカップルはすれ違いなどが起こりやすいので、活動時間が合わせやすいかどうかも結婚相手選びにおいて重要な要素になります。

 

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４． まとめ

今回は、事実ベースで成婚率の高い職業を男女別に紹介した上で、結婚相手選びで重要なポイントを解説しました。

以上の情報をもとに、理想の結婚相手探しの参考にしてみてください。とはいえ、大人になるほど出会いの機会を作るのは難しいものです。出会いがなく、どこで出会えば良いのかわからないという方は、結婚相談所を活用してみてはいかがでしょうか。

 

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