銀行員としての仕事も順調、生活も安定してきたのでそろそろ結婚したい…と婚活を始めたのに、相手がみつからない!そんな悩みを抱えている行員は少なくないようです。
婚活につまずくと、自信がなくなってしまいますよね。「ひょっとして銀行員は結婚相手として女性から人気がないのでは?」と気になっている人もいるのではないでしょうか?
今回は、男性銀行員の婚活市場での人気度や結婚相手としての魅力、婚活を成功させるポイントを紹介します。
目次
1.男性銀行員は結婚相手として安定的な人気を誇る
婚活がうまくいかない原因が「銀行員だからかも」と考える男性もいるようですが、実は銀行員は結婚相手として人気の職業のひとつです。
女子SPA!が2018年に30~40代女性200名に実施した「結婚したい職業」アンケートの結果によると、銀行員・金融マンは5位につけています。公務員や医師・弁護士といった士業の安定した人気にはかなわないものの、商社マンやIT社長、警察官などを上回る結果なので自信を持っていいでしょう。
結婚生活にはお金がつきものなので、堅実で頼りがいがある男性銀行員は、高く評価されているようです。
2.男性銀行員の結婚相手としての魅力とは?
結婚相手として銀行員の男性は人気が高いとわかりました。つまり、魅力をちゃんとアピールすれば、婚活に成功する確率は高いということです。ここでは男性銀行員が婚活相手にアピールできる魅力を、4つ紹介します。
平均年収が高い
東京商工リサーチのアンケート調査結果によると、2020年3月期における男性銀行員の平均年収は608万8,000円。2018年の日本人全体の平均年収が436万円だったことを考えると、高年収といって良いでしょう。
銀行はまだ年功序列の風潮も根強く残っているため、順調に出世して上級役職につけば、年収1,000万円を超えることも期待できます。結婚には経済的安定を求める女性が多いため、年収の高さは大きなアピールポイントになるはずです。
真面目で几帳面
銀行員は1円単位でお金を管理する仕事なので、いい加減な人には勤まりません。真面目で堅実な人が多いことが特徴です。
真面目な男性は「結婚しても嘘をつかず誠実に接してくれそう」と、結婚相手としてポジティブな印象を与えるので、女性からの評価も高くなるでしょう。
金融リテラシーが高い
言うまでもありませんが、行員の男性は金融リテラシーが高い人がほとんどです。お金や経済に関する知識が豊富で、家計管理や資産形成の面で頼りがいがあります。
また、間違ってもギャンブルに興じたり、浪費癖があったりすることはないだろうという安心感があるのも、結婚相手として考えるときには大切なポイントです。
社会的信用がある
男性銀行員は、社会的信用力が高いことも魅力です。社会的信用力が高ければローンを組みやすいので、将来マイホームや車といった大きな買い物をするときも、困ることは少ないでしょう。
また、親世代は銀行員に対する好感度が相対的に高いといわれています。女性が自分の家族に紹介するときも、相手が銀行員だとわかれば受け入れてもらいやすいのもメリットです。
3.男性銀行員の婚活がうまくいかない理由
平均年収も高く、真面目で社会的信用もあるなど魅力が多い男性銀行員なのに、婚活がうまくいかない理由は何なのでしょうか?ここでは考えられる理由を、5つ紹介します。
今の収入が低い
男性銀行員の平均年収は世間的には高めですが、出世して収入が上がればの話であり、若いうちはそれほど高年収とはいえません。
令和2年度賃金構造基金統計調査によると、40~44歳の銀行員(金融営業職従事者)の平均年収は741万円ですが、25~29歳では468万円です。これは2018年の日本人全体の平均年収436万円を、やや上回る程度でしかありません。
マッチングアプリや結婚相談所では、今の年収でソートされることから、婚活相手の候補から弾かれてしまっている可能性が考えられます。
多忙で転勤が多い
男性銀行員は癒着を防ぐために、定期的に異動や転勤をさせられるのが特徴です。地銀であれば安心かというとそうでもなく、全国に支店があるなら転勤の可能性は拭えません。
そのため女性はついていくか、単身赴任してもらい、1人で子育てするかの選択を迫られます。ただでさえ銀行員は多忙で平日に一緒の時間を過ごせないことを考えると、女性は結婚に後ろ向きになってしまうでしょう。
付き合いが多い
男性銀行員は上司との繋がりが深く、取引先との付き合いもあるため、飲み会の回数も自然と多くなる傾向があります。
女性が家で晩ご飯を用意して待っていても、急に「今日は飲みに行くからいらない」と言ってしまえば、女性は予定を立てにくくなってしまいます。飲み会の分、出費がかさんでしまうことを不安に感じる人も多いでしょう。
社宅に住まなければいけない
銀行では、持ち家の人以外は原則社宅住まいをしなければならないとしているところも少なくありません。社宅住まいは家賃が安いメリットはありますが、周りがみんな同じ銀行の人なので、気を遣う場面が多くなってしまいます。
特に「上司の妻とは良好な関係を築かなければならないのでは」と、プレッシャーを感じる女性も少なくありません。人間関係に神経をすり減らし、結婚生活を楽しめないのではと不安を感じる女性は、結婚に及び腰になる可能性があります。
金銭感覚にすぐれた人を望む
銀行員の男性は金融リテラシーが高いので、女性にも同様の金銭感覚を望む傾向があります。しかし「しっかり家計管理してほしい」「資産運用してほしい」と期待されても、高い金融知識を持つ女性は、男性に比べると相対的に少ないのが現実です。
「期待に応えられない」と女性に感じさせてしまうと、前向きに結婚を考えてもらうのは難しくなるでしょう。
4.銀行員男性が婚活で成功を収めるためのポイントとは?
銀行員男性が婚活で成功を収めるためには、押さえておくべきポイントが3つあります。順番にチェックしてみましょう。
ときには婚活相手との時間を優先させる
銀行員男性が婚活に成功するためには、どれだけ忙しくても、ときには婚活相手との時間を優先させることが大切です。
銀行員男性は、繁忙期には終電で帰宅したり、休日も昇給に向けて資格勉強をしたりと多忙な人が多いのではないでしょうか。ようやくデートできたと思っても、急に上司や取引先に呼び出され、ドタキャンすることもあるでしょう。
「銀行員はそんなもの」と思っていても、女性は寂しく感じてしまいます。何度も続けば「大切にされていない」と思い、心変わりしてしまうかもしれません。
理解ある女性であったとしても、それに甘えることなく、ときには婚活相手との時間を優先し、大切に思っていることを言葉や態度で示しましょう。
働き方に理解のある女性を選ぶ
多忙な銀行員男性は、銀行勤めの事情を理解し、家事子育てを積極的に行ってくれる人や転勤にもついてきてくれる人を選ぶのがおすすめです。
理解を得やすい同業者や専業主婦希望の女性、手に職があり、どこでも働けるフリーランスなども結婚相手として適しています。
結婚相談所を利用する
忙しくて婚活になかなか時間を割けない、あるいは職業柄婚活していることをあまり周囲に知られたくないといった男性銀行員は、結婚相談所で婚活するのがおすすめです。
結婚相談所なら、カウンセラーが希望する条件の女性を探して日程調整してくれるので、ミスマッチがありません。また、結婚相談所は登録するために身分証明や一定の登録費を求められるので、結婚に真剣な女性が多く、スムーズに婚活を進められるのもメリットです。
5.まとめ
男性銀行員は、結婚したい職業の5位につけるなど婚活市場での人気が高い職業です。それでも婚活がうまくいかないのには、転勤が多い、社宅に住む必要があるなど、銀行員特有の事情が影響していると考えられます。
しかし、男性銀行員は平均年収が高い、真面目で几帳面など、女性が結婚相手に望む条件を満たしています。そういった魅力をうまくアピールすれば、婚活に成功する可能性は高くなるでしょう。
男性銀行員が婚活するなら、結婚に真剣な女性と出会える結婚相談所を利用するのがおすすめです。銀行員という職業に理解のある女性とマッチングしてくれるので、理想の女性と効率よく出会うことができますよ!
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