気になっていた女性との真剣交際が始まり、きっと心躍る思いでしょう。しかし、いざ真剣交際がスタートすると、どのようなデートをすればいいのか、仮交際のデートと変えた方がいいのか悩む方も少なくありません。
出会いや仮交際の成功方法に注目してしまい、意外と見落としがちなのが真剣交際の進め方ですよね。
そこで今回は真剣交際中のデートの進め方と、真剣交際を成功させて成婚するためのポイントをお教えします。
目次
1.真剣交際からデートは結婚準備に変わる
仮交際から真剣交際に進むと、デートは「仲を深めるもの」から「結婚準備」へと変わります。
真剣交際は、1対1の恋人関係になるだけではなく、2人で真剣に結婚に向けて進む期間だというのが暗黙の了解です。仮交際のときのように楽しく会話するだけのデートだと、相手を不安にさせ、「結婚する意志を感じられない」と交際が終わってしまうかもしれません。
ほとんどの結婚相談所では、真剣交際は3カ月と期間が決められています。3カ月という短い期間で、結婚後のビジョンのすり合わせや両親への挨拶、プロポーズなど多くのことをこなさなければいけません。1回1回のデートがとても重要になるのです。
2.真剣交際から成婚に導くおすすめデートプラン
真剣交際に入ったら、恋人期間を堪能しつつ結婚を意識したデートプランをたてましょう。自然と成婚に辿り着けるような、おすすめデートプランを紹介します。
生活雑貨のショップデートで相手の物を買う
インテリアショップ巡りをして、相手が使う生活用品をプレゼントしてみましょう。ペアグッズや、交際相手が家に遊びに来た時に使う食器がおすすめです。生活の中にお互いを感じるものがあると常に意識するようになり、距離がぐんと縮まりますよ。
お家デートで共同作業をする
お家デートはプライベート空間で過ごせる特別な時間。将来の結婚生活をイメージできるデートです。一緒に料理やDIYなどの共同作業をすると、親密さがアップします。周りの目が気にならないので、ハグやキスといった仮交際から一歩進んだスキンシップも取りやすいでしょう。
家具や家電のショップデートで結婚生活を意識
大きなショッピングセンターに行って、家具・家電のウィンドウショッピングをするのもおすすめです。実際に購入しなくても、将来どれを使いたいか、どんなデザインや機能が良いか話し合うことで、2人の好みやこだわり、金銭感覚の理解が深まります。
不動産デートで新居イメージを話し合う
デートで不動産屋に貼りだしてある間取りを見たり、見学会に参加したりすると、2人で生活する具体的なイメージがわいてきます。好みの間取りや家へのこだわりがわかり、同居の下準備にもなるでしょう。
「家買うなら一軒家かな、マンションかな?」「この家だと子どもが増えても大丈夫だね」など、将来の家族計画も自然に話せます。
結婚式場の下見デートで結婚への気持ちを高める
真剣交際の中盤以降なら、結婚式場の下見を兼ねたデートがピッタリ。結婚するイメージが具体的になり、気持ちを盛り上げる効果があります。
言葉にして好意を伝えるのが苦手な男性は多いですが、「結婚式場の下見に行ってみない?」と誘うだけで、結婚を前向きに考えていることが伝えられます。
ジュエリーショップデートで婚約指輪の好みを探る
デートでさりげなくジュエリーショップを覗けば、彼女の指輪の好みを自然に探れます。結婚を意識していることがわかり、女性にとってもテンションの上がるデートになるはずです。
もし関係性が深まり結婚がほぼ決まっている段階なら、色々なショップを巡って一緒に婚約指輪や結婚指輪を選ぶのもおすすめですよ。
3.【9STEP】真剣交際中にしておきたいこと
真剣交際から成婚まで順調に進めるには、残念ながら楽しくデートをするだけでは足りません。デート中にしておきたいこと、デート以外にも進めておきたいことを9STEPでご紹介します。
①信頼関係を築いて距離を縮める
②結婚に影響するプライベート情報の確認
③結婚生活のイメージのすり合わせ
④結婚式の希望の確認
⑤成婚・入籍までのスケジュール計画を立てる
⑥ご両親への挨拶
⑦婚約指輪とプロポーズの準備
⑧プロポーズ
⑨成婚退会報告
真剣交際に入ったら、信頼関係を築くことが何よりも大切ですが、同時にお互いの結婚観もすり合わせが必要になります。
奨学金の返済がある、親の介護が必要など、結婚生活に関わるプライベートな事情は、真剣交際の最初の方で伝えておきましょう。その上で住む場所や仕事・家事の役割分担、結婚式はどうするかといった結婚後のイメージのすり合わせを行います。
真剣交際も中盤に差しかかり、お互い結婚相手として問題なければ、2人で成婚・入籍までの計画を立てます。結婚する時期を決めてからご両親へ挨拶に伺うと、今後の計画をきちんとお話でき、相手のご家族からの信頼度もアップするはずです。
結婚の許しを得たら、ついにプロポーズです。「結婚前提の真剣交際なんだから、プロポーズなんていらない」と考える男性もいるようですが、女性は思い出に残るようなプロポーズをきちんと受けたいもの。婚約指輪を買って、ホテルを予約して、素敵なプロポーズを演出しましょう。
4.真剣交際中のデートは女性の気持ちに寄り添うことが一番重要
真剣交際で何よりも大切なのは「女性の気持ちに寄り添うこと」です。
結婚に向かって一定のテンションで突き進める男性に対して、女性は感情の波があり不安を感じやすい傾向があります。相手の気持ちを受け止め、きちんと話を聞いてサポートしなければ、気持ちのすれ違いが起きてしまうでしょう。
真剣交際中はすべきことが多いですが、時にはロマンチックにただゆっくりデートをして、女性の不安を軽減してあげることをおすすめします。
5.まとめ
真剣交際中のデートは、結婚準備を進める時間でもあります。デートでは、インテリアショップや不動産屋に行って結婚後のイメージを膨らませながら、お互いの考えを話し合うようにしましょう。
真剣交際は3カ月という短い期間で結婚観のすり合わせや両親への挨拶、プロポーズあで進めなければなりません。焦りすぎて女性の気持ちが置いてきぼりにならないように、結婚準備デートとゆったりデートを組み合わせていくといいでしょう。
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