お見合いで良い人に出会えたと思ってスタートした仮交際。しかし、交際を続けていくうちに「なんかこの人、重い…」と感じ始めることがあります。

実はこれは仮交際に進んだ女性に多い悩みです。好印象だと思って仮交際に進んだのに、気持ちに温度差を感じるのはなぜなのでしょうか？

そこで今回は仮交際相手の気持ちを重く感じる原因と、彼が重いときの対処法を紹介していきます。

 

１．仮交際相手が重い！と感じる女性が多い理由

仮交際相手を重いと感じてしまう原因は、男女による気持ちの盛り上がり方の違いにあります。女性は相手への気持ちをゆっくり育んでいく傾向があるので、お見合いから一気に気持ちが盛り上がる男性と温度差が生まれやすいのです。

また、結婚相談所には恋愛経験が少ないゆえに自信のない男性も多く、不安を取り除こうと過剰な行動をとってしまうこともあります。

仮交際という始まったばかりの関係では、2人の気持ちに差が出やすいため、女性は交際相手が重いと感じてしまうのでしょう。

 

 

２．もしかしてあるある？仮交際相手を重いと感じる瞬間

女性はこんなときに「仮交際相手を重い」と感じるようです。あなたが付き合っている相手が当てはまるか、チェックしてみましょう。

 

アプローチが積極的過ぎる

積極的すぎるアピールに、逆に気持ちが引いてしまう。。そんな女性は少なくありません。長文メッセージや1日に何度も受ける連絡、過剰な愛情表現など、女性側が嬉しいと思うレベルを超えてしまうと重く感じてしまいます。

 

強引にデートに誘ってくる

強引なデートのお誘いをされると、一気に重たく感じてしまうようです。

休日はデートだけでなく、自分の時間も楽しみたい女性も多いでしょう。仮交際中なので、もしかしたら他の交際相手とデートの予定があるかもしれませんね。

そんな事情を考えず、会いたいと毎週のように言われたり、「次のデートはどこにする？」とデートするのが当たり前かのように言われたりすると、束縛されているように感じてしまいます。

 

いきなり結婚後の話をされる

仮交際を始めたばかりなのに、いきなり結婚後の話をするのも重い男性の特徴です。

男性は効率重視で、仲を深める前に結婚した後の仕事や住む場所のすり合わせをしがちです。女性からしたら「まだそこまでの関係ではないよね？」と思ってしまいますが、男性は自分の気持ちが進み過ぎていることに気づいていないのです。

 

高価なプレゼントをくれる

まさに「重い」が形に表れるのが、高価なプレゼントです。ちょっとしたお菓子ならいいのですが、ネックレスや時計などの高価な贈り物を1～2回目の仮交際デートでしてくる男性もいます。

お見合いで好意を持ったあなたと仮交際に進めて嬉しいのでしょう。とはいえ、まだ知り合ったばかりで、形に残る高価なプレゼントをもらうのは負担に感じてしまいます。

 

質問ばかりで自分の意見がない

気持ちを押し付ける男性だけでなく、自分の意見がない男性とも温度差はできてしまいます。デートの日程や行くレストランを自分では決められず、女性ばかりに任せるタイプの人です。

あなたが好きすぎるゆえに、嫌われたくないとあなたの意見を尊重しているのかもしれません。「全部君の好きにしていいんだよ」と言われてもその優しすぎる態度が重さを感じさせます。

 

 

３．仮交際相手が重いときの対処法

彼との気持ちに温度差を感じるけど、好意はあるから仮交際を続けたい、という方もいるのではないでしょうか？重い彼とうまく付き合うための対処法を見ていきましょう。

 

連絡頻度を決める

頻繁な連絡が重たければいっそのこと自分で連絡頻度を決めてしまうのも手です。「仕事が繁忙期だから、メッセージは3日に1回くらいが嬉しい」「22時以降しか返信ができない」と頻度や時間を明確に伝えましょう。

連絡を絶ちたいわけではないこと、いつならやり取りできるのかも合わせて伝えれば、男性も提案を受け入れやすくなります。

 

あと1回デートしてみる

相手のことをよく知ると、自分の気持ちも盛り上がるかもしれません。別れたい！と思ったときから、あともう1回デートして相手との関係性を深めてみましょう。好きな気持ちが高まれば、これまで重いと感じていた相手の言動が気にならなくなるはずです。

 

仲人経由で気持ちを伝える

積極的すぎるアプローチが重いなら、もう少し控えて欲しいとコーディネーター経由で伝えることもできます。コーディネーターに頼めば、角が立たたない言い方で上手に伝えてくれます。

とはいえ「自分の好意が迷惑だったんだ」と相手は多少なりとも熱意がへこんでしまう可能性があります。人によっては、今後のアプローチが消極的になりすぎてしまうでしょう。

 

「重いこと」のメリットに目を向ける

自分の視点を変えて「重いことのメリット」に注目すると、彼も悪くない！と思えるようになるかもしれません。

仮交際相手が重いのは自分に対して好意があるからこそ。女性最優先でデートプランを組んで、一生懸命喜ばせようとしてくれます。そんな人は結婚後も一途に思い続けてくれる可能性が高いのではないでしょうか？

結婚後について話したがるのも、あなたとの結婚を真剣に望んでいる証拠でもあります。結婚に向けて計画的に進めてくれるところは、婚活相手として理想的といえるかもしれません。

 

 

４．まとめ

仮交際相手を重いと感じる理由は、気持ちが盛り上がるスピードが男女で違うことです。お見合いで好意が一気に盛り上がる男性と、ゆっくり気持ちを育む女性では温度差が出やすいといえます。

毎日くる電話、高価なプレゼントといった過度な愛情表現を重いと感じるのは仕方ないでしょう。でも、連絡頻度をこちらで決める、コーディネーター経由で気持ちを伝えてもらうといった対処法もあります。

重い男性はそれだけ一途な想いを持っていて、結婚に積極的という面も。いきなり別れを決めるのではなく、「気持ちが重い」メリットに目を向けて見るのはいかがでしょうか？