「両想いかも？」という考えが頭をよぎったら、すぐに気持ちを確かめたいけれど、告白が失敗して今の関係が崩れてしまうのは怖いですよね。何かいい確認方法はないものでしょうか？

そこで今回は、両想いの確認方法を「押す」「引く」「リサーチ」の3つに分けて詳しく解説します。勘違いしやすい行動もまとめているので、好きな人の気持ちを確認したい時の参考にしてくださいね。

 

１．両想いの確認方法は3つ！状況で使い分けよう

両想いかどうかを確認するには、「押す」「引く」「リサーチする」の3つの方法があります。ただし、両思いの確認するのにはリスクが付きもの。相手の気持ちが分かりやすいアクションほど、失敗した時には取り返しがつかなくなってしまいます。

もし両思いではなかったときに相手との関係性を壊したくないなら、状況に合わせて確認方法を使い分けるといいでしょう。

例えば、両想いを確信しているならハイリスクでもはっきり答えが分かる「押す」方法。たぶん両想いくらいなら恋愛駆け引きの「引く」方法で相手の反応をみる。あまり自信がないなら、まずは相手を知る「リサーチする」方法を試すのがおすすめです。

 

 

２．両想いの確認方法①～確信があるなら押してみる～

両想いだとほとんど確信している時に試してほしい確認方法を紹介します。思い切って押してみると、関係が一気に進展するかもしれませんよ。

 

デートに誘う

まだ2人きりで会ったことがないのなら、まずはデートに誘ってみましょう。

冗談っぽい誘い方でもOKですが、「2人で行こう」「デートがしたい」などと、伝え方に好意を忍ばせると効果的です。特に相手の好きな場所や映画、好きなアーティストのライブに誘うと相手を好きな気持ちが伝わります。

OKか、都合が悪くても他の日程を提案してくれるようなら、両思いの可能性大です。反対に、あっさり断られたり、「他の人も一緒なら…」と返されてしまったりした場合、脈は薄いと考えましょう。

 

急に「会いたい」と言ってみる

すでに親しい友人としてよく2人で過ごす関係なら、離れているときに「今から会いたい」とわがままを言ってみましょう。心配してすぐに駆けつけてくれるようなら、両思いの期待大です。

もしタイミングが悪くて駆けつけられなくても、「何かあったの」と心配して電話をかけてきてくれたり「◯時からなら行けるけど、どう？」と提案してくれたりする場合もなかなかいい反応。好きでないなら、そこまでの対応は望めないでしょう。

 

告白する

相手の気持ちがはっきりと分かる唯一の方法は告白です。ただし、両想いでなかった場合、関係がそこで終わってしまう可能性もあるので、少しでも不安があるなら、確信を持ってからにしましょう。

また、出会ったばかりのタイミングも告白には不向き。少し好意があったとしても「まだそこまでは…」と断られる可能性が高いでしょう。一目惚れだったとしても、ある程度お互いを知り、関係を深めてからするのがベターです。

 

 

３．両想いの確認方法②～たぶんそうなら引いてみる～

「たぶん両想いだと思う」くらいの状況で告白やデートに誘うのはリスクが高いですよね。こういう時は少し引いて、駆け引きをしてみましょう。

 

LINEの返事を遅らせる

頻繁にLINEのやり取りをしているなら、あえて返事を遅くして反応を見てみましょう。

こちらがLINEを返さなくても、積極的にLINEを送ってくるなら、相手にも好意があってあなたと連絡が取りたいのでしょう。ただの暇つぶしでLINEをしている場合は返事が途絶えれば別の相手に切り換えます。

ただの友人としてLINEをしていたのだとしても、あなたからの返事が途切れて本気で心配してくれるようなら脈はあるでしょう。

 

お誘いを断ってみる

相手からの誘いをいつもすぐOKしていたのなら、たまには断って反応を見ましょう。好意があるのなら、明らかに残念そうな反応を見せるはずです。会いたいのなら、あきらめずに都合のいい日を聞いてくるでしょう。

ただし、この方法は、相手の性格やタイミングによってはかなりリスキーです。もしも相手が勇気を振り絞って誘ってくれていたとしたら、断ることで傷つけてしまうかも。

また、告白するつもりの誘いを断られて、何となく気持ちが萎えてしまうパターンも考えられます。相手の性格やタイミングを見極めて使いましょう。

 

自分から声をかける頻度を減らしてみる

もし自分から誘うことが多かったのなら、しばらく声をかけるのをやめてみます。誘うのが自分ばかりなら、相手は惰性で付き合ってくれていた可能性があるからです。

声をかける頻度を減らしても相手から誘ってくれる場合や、「最近どうしたの？」と、誘いが減った理由を聞くような反応があれば、脈ありでしょう。

声がけの頻度を減らす期間があまり長くなると、好きな人を他の人に取られたり、いたずらに不安にさせて気持ちが離れたりしかねないので、反応を見たら早めにいい距離感に戻るようにしましょう。

 

 

４．両想いの確認方法③～自信がないならリサーチする～

両想いにまったく自信がないときは、「相手をよく知らないから判断がつかない」というケースがほとんどです。まずは相手をリサーチして勘違いじゃないか確認しましょう。

 

周りの人に相手の人柄を聞いてみる

相手が自分に好意を寄せているのか判断がつかないなら、周囲の人から見た相手の人柄を確認してみましょう。周りの人に相手の性格や行動を教えてもらえば、自分への態度が特別なのか比較できます。

普段から誰にでも親切とか、異性に思わせぶりな態度をとるタイプだとしたら、残念ながら自分だけが特別扱いではなさそうだと判断できます。

 

目をじっと見つめてみる

相手の気持ちを確かめるには目をじっと見つめるのもいい方法です。好きな人にじっと見つめられて、全く表情に出ない人はいないはず。照れた表情やしぐさ、恥ずかしそうに目をそらすような姿が見られたら、脈ありの可能性大です。

すでにお互いをよく知っている間柄だと、明確な好意がなくてもじっと見つめ返してくることもありますが。長く見つめ合えたり、おどけてきたりするようならば、多少は脈ありと考えていいでしょう。

 

共通の友人に気持ちを確認してもらう

もし共通の友人がいるなら、間接的に気持ちを確認するという手が使えます。「好きな異性のタイプ」や「好きな人はいるのか」、もっと踏み込むのならば「自分のことをどう思っているのか」などを探ってもらいましょう。

ただし、リサーチを頼む共通の友人は好きな相手と距離の近い、身近な存在の人に限ります。特に男性の場合、恋愛にまつわる話は、関係の深い友人にしか打ち明けない人が少なくありません。関係性の薄い友人に聞いても、確実な答えは得られないでしょう。

 

 

５．勘違いしやすい行動に要注意

「好きのサイン」といわれる行為はさまざまありますが、相手の性格やタイプによっては、全く意識していないこともあります。

そんな相手の行動に惑わされ、両思いだと勘違いすると嫌な目に遭いかねません。もし告白などを考えているのなら、本当に両思いなのか、ただの勘違いなのか、きっちり見極めてから行動に移しましょう。

 

＜勘違いしやすい行動の例＞

・ボディタッチ

→好意に関係なくボディタッチする親しげな人もいます。ただ異性に触れたいだけの人もいるので注意しましょう。

・優しい

→誰にでも優しく親切な人なのかも。「自分にだけ」特別に優しくしてくれているのか、見極める必要があります。

・よく目が合う

→しっかりと目を見て話すタイプか、仕事上の習慣でそうしている可能性もあります。

・いつも褒めてくれる

→誰でもよく褒める、褒めることをコミュニケーションの一環としている人もいます。

・よくLINEがくる

→単なる寂しがりやで、常に誰かとLINEでつながっていたいタイプか、単なる暇つぶしで送る人もいます。

 

 

６．まとめ

両想いの確認方法は「押す」「引く」「リサーチする」の3つがあり、状況に合わせて使い分けることが大切です。

両想いに自信がある時はデートや告白など思い切って「押す」。たぶん両想いくらいなら、LINEの返信やお誘いを一時的に減らして「引く」。まったく自信がないなら、目を見つめたり、聞き込みをしたり「リサーチする」方法を試してみましょう。

またよく聞く「好きのサイン」は実際には特に何も考えないまま行動している場合も少なくないので勘違いに注意して慎重に行動するのも重要です。