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けっこんものがたり代表・苅谷の婚活の極意
2025.08.06

後悔しない結婚相手の選び方と7つの視点|「この人で本当にいいの?」と迷うあなたへ

「条件は悪くない。むしろ理想に近い。でも“この人でいいのか”と決めきれない…」

そんな迷いを抱えていませんか?

結婚は人生を左右する大きな決断です。だからこそ「年齢」「年収」「職業」などの“条件”だけでは割り切れない「感情の引っかかり」があると、不安になりますよね。
この記事では、そんな“モヤモヤの正体”を整理しながら、後悔しない結婚相手の選び方として7つの視点をご紹介します。条件ではなく、「将来をともに歩むパートナーとして本当に信頼できるか」を見極める視点が得られるはずです。

 

なぜ迷うのか?結婚相手選びで感じる不安の正体

「周囲からは“いい人じゃん”と言われる。年齢、仕事、性格、すべて合格点。でも、どうしても“決められない”。」

そんなふうに、頭では“結婚しても問題ない”と分かっているのに、心がついてこない感覚。それは、実はあなただけではありません。
結婚相手選びで悩む多くの人が、この“言語化しにくい迷い”に直面しています。

結婚は「条件」だけで判断できるものではありません。たとえ条件が満たされていたとしても、「この人と一緒に人生を歩みたい」と思える納得感が得られなければ、決断には至らないのです。

では、この“納得できなさ”の正体とは何でしょうか?
次の章では、あなたの心が感じている違和感の原因と、それにどう向き合えばいいのかを解きほぐしていきます。

条件はいいのに決められない…その“違和感”の正体とは

「見た目も好みだし、安定した職業。優しくて誠実そう。なのに、“なぜか”引っかかる。」

その“なぜか”の正体は、多くの場合、「価値観」や「未来のビジョン」に対するズレです。
たとえば、

  • ・あなたは「子どもは2人ほしい」と考えているのに、相手は「子どもはいらない派」
  • ・休みの日はインドア派のあなたと、常に外出したいアクティブな相手
  • ・「貯金重視」のあなたと「今を楽しむ」スタイルの相手
  • ・会話はできるけど、“深い話”になるとすぐに終わってしまう

こうした日常や将来の方向性のズレが、“無意識の不安”としてあなたの中に蓄積されている可能性があります。

過去の事例でも、こんな声があります。

「年収も高くて見た目も理想的。でも、話し合いをするたびに“なんか違う”と感じていました。結局、結婚目前で破談に。今思えば、価値観の違いを“自分の我慢”で埋めようとしていたんだと思います」
こうした違和感は、“自分を納得させよう”とすればするほど、かえって本質が見えにくくなります。大切なのは「何が不安なのか」「どこにズレを感じているのか」を言語化してみること。

あなたの“心の引っかかり”には、ちゃんと理由があるのです。

 

結婚のゴールは“幸せな生活”。目的と手段を整理しよう

「そろそろ結婚しておかないと……」
「親に安心してもらいたい」だけ遅
「周りはどんどん結婚しているし、自分れている気がする」

このような気持ちは、どれも自然なもの。でも、それが“動機のすべて”になっていないでしょうか?結婚は、「社会的に認められる」ためのステータスではありません。
人生という長い道のりを「誰と、どう歩むか」を決める人生設計のスタートです。

条件が良い人と結婚しても、

  • ・家庭内で会話が成り立たない
  • ・将来についてのビジョンが全く合わない
  • ・いざというときに支え合えない

こうした問題が起きれば、「条件」では乗り越えられません。

逆に、条件が完璧でなくても、

  • ・小さなことで一緒に笑える
  • ・意見の違いも、対話で乗り越えられる
  • ・不安や悩みを正直に打ち明けられる

こんな相手なら、「この人でよかった」と思える日々が続いていくでしょう。

結婚相手を選ぶうえで大切なのは、「自分にとっての幸せとは何か?」という問いです。

「年収○○万円以上」「見た目」「家事スキル」といった“スペック”だけでなく、「どんな関係性を築きたいか」をベースに、選択していくことが、納得できる結婚への近道です。

 

信頼できる結婚相手の特徴7選|内面から見るチェックリスト

結婚相手を見極めるには、条件ではなく「一緒に安心して過ごせるか」が大切です。
ここでは、信頼できるパートナーに共通する7つのポイントを紹介します。

全部に該当する必要はありません。今の相手、そして自分の判断軸を見つめ直す参考にしてください。

 

1. 価値観が合う

日常の会話や選択に、価値観はにじみ出ます。

  • ・食事や休日の過ごし方が近い
  • ・お金・結婚観・家族観が似ている
  • ・無理せず自然体で話せる

「違和感を感じるけど、まあいっか」と流すのは危険です。

 

2. 対話力がある

ケンカやすれ違いをどう乗り越えるかが重要です。

  • ・感情的にならず、話し合える
  • ・自分の意見も、相手の意見も尊重できる
  • ・話し合いを避けたり、すぐ黙ったりしない

一緒に課題を解決できるかが、結婚生活の安心感につながります。

 

3. 金銭感覚が近い

価値観が近くても、お金の使い方が合わないとストレスに。

  • ・収入と支出のバランス感覚
  • ・貯金や投資に対する考え方
  • ・生活レベルへの感覚のズレがないか

「なんでそこにそんなに使うの?」が頻発する関係は注意が必要です。

 

4. 柔軟性がある

自分と違う考えにどう向き合うかで、人間関係の質が変わります。

  • ・考え方をアップデートできる
  • ・他人の価値観を受け入れられる
  • ・思い込みや固定観念が強すぎない

結婚後の変化にも対応できる人かどうか、見極めておきましょう。

 

5. ストレス耐性がある

忙しい日々や予期せぬ出来事に、どう向き合うかも重要です。

  • ・イライラをぶつけてこない
  • ・不機嫌になっても引きずらない
  • ・落ち込んでも回復が早い

感情の安定は、長い結婚生活における安心材料です。

 

6. 他人への配慮がある

あなたへの優しさだけでなく、周囲への態度にも注目を。

  • ・店員さんや家族への対応が丁寧
  • ・相手の立場で考える力がある
  • ・自分本位な言動が少ない

「誰にでも優しくできる人」は、信頼できます。

 

7. 自己肯定感が高い

自分を大切にできる人は、他人にも優しくできます。

  • ・自分を否定しすぎない
  • ・他人と比較して落ち込まない
  • ・過度な嫉妬や束縛をしない

心が安定している人ほど、一緒にいて安心できます。

 

結婚相手に求める条件は男女で違う?その意識差を知る


「こんな人と結婚したい」という理想像は、人によってさまざまです。でも実際には、男性と女性とで“重視するポイント”に違いがあることが、婚活や調査の現場でよく見られます。

たとえば、
男性は、「一緒にいて癒される」「見た目の好みが合う」「家庭的な雰囲気がある」といった、感覚的な安心感や居心地のよさを大事にする傾向があります。
一方で女性は、「経済的に安定しているか」「信頼できるか」「価値観が合うか」といった、将来に対する安心や現実的な相性を重視することが多いのです。

この違いは、どちらが正しいということではなく、人生の不安要素や優先順位の違いからくるもの。
男性は「安心感を得たい」、女性は「安心して任せられる相手を求めたい」という構造にも近いかもしれません。

あなたが「一緒にいて楽しい」と感じていても、相手は「この人は将来をしっかり考えてくれているだろうか?」と不安に思っているかもしれません。逆に、あなたが「将来設計をもっと話し合いたい」と思っているのに、相手が「今が楽しいからそれでいい」と思っている場合、見えないズレが生まれます。

こうした“考え方の差”に気づかないまま進むと「なんで分かってくれないの?」というすれ違いが起きやすくなってしまいます。

大切なのは、「相手も、自分とは違う視点から“幸せ”を描いているかもしれない」と知ること。そして、自分の価値観を押しつけるのではなく、お互いの考えをすり合わせていく姿勢です。

 

自分と相手、それぞれの「譲れないもの」を整理しよう

結婚相手を選ぶとき、すべての希望を満たす人を探すのは現実的ではありません。
しかし、「これだけは譲れない」というポイントを知っておくことは、とても大切です。

たとえば、

  • ・子どもがほしい/ほしくない
  • ・金銭感覚は似ている方がいい
  • ・価値観や考え方に共通点がほしい
  • ・家族との距離感は大事にしたい など

この“自分の中の軸”がはっきりしていれば、多少の条件や違いがあっても、「ここは歩み寄れるな」と冷静に判断できます。
逆に、この軸が曖昧なままだと、「なんとなく不安」「本当にこの人でいいのかな」と、心が揺れ続ける原因になります。
おすすめなのは、一度立ち止まって以下のようなことを書き出してみることです。

・私が安心して暮らせる条件は?
・結婚生活で大事にしたい価値観は?
・どこまでなら妥協できる?どこまでは絶対に譲れない?

頭の中のもやもやが整理されると、「何を基準に選べばいいか」が見えてきます。そして、自分の“譲れないもの”を明確にすれば、相手の“譲れないもの”にも耳を傾けられるようになります。
結婚は、違う人生を歩んできたふたりが、“一緒の未来を作っていく”選択です。
だからこそ、ぶつからないためではなく、ぶつかったときにどう歩み寄るかを意識して、お互いの価値観をすり合わせていくことが、幸せな関係の土台になるのです。

 

こんな相手は要注意!結婚後に後悔しやすいパターン


結婚は「スタートライン」です。
そのスタートを誤ると、あとから「なんであのとき気づかなかったんだろう…」と後悔することになりかねません。
実際に、結婚後のトラブルや離婚につながる原因は、交際中から小さなサインが出ていたというケースがとても多いのです。

たとえば、

  • ・「なんとなく合わないかも」と思いつつ、周囲の後押しでそのまま入籍
  • ・結婚後に相手の親との関係がこじれ、ストレスに
  • ・お金の管理方針がまったく違って喧嘩ばかり
  • ・家事の負担が不公平で不満がたまっていく

これらはすべて、交際中に気づけた可能性があった落とし穴です。
大切なのは、「まだ大丈夫」と流さずに、不安や違和感にきちんと目を向けること。

では、実際によくある3つの失敗パターンとその対策をご紹介します。

 

よくある3つのNGパターンと対策

 

NG①:価値観に違和感があるのに、話し合わない

「なんか引っかかるけど、言いにくいから…」とスルーしてしまうと、その小さなズレは結婚後に大きな溝になります。
たとえば、
・金銭感覚が違う
・子どもに対する考え方が合わない
・親との距離感に温度差がある など

こうした価値観の違いは、「好き」だけでは乗り越えられません。

▶︎▶︎ 対策:違和感は“今のうちに”言葉にしてみること。
話し合いの姿勢がない相手であれば、長く一緒にいるのは難しいと判断してもいいかもしれません。

 

NG②:「そろそろ結婚したい」でタイミング重視の決断

年齢的な焦りや、周囲の結婚ラッシュに影響されて、「今この人を逃したら、もう次がないかも」と思ってしまう気持ちは、誰にでもあるものです。
でも、それだけで決めてしまうと、後から「そもそも相手のことをちゃんと見ていなかった」と気づくことも。

▶︎▶︎ 対策:タイミングではなく、“関係の質”で判断すること。
焦らず、今の相手とどんな未来を築けそうかを、冷静に想像してみましょう。

 

NG③:「条件が良いから」と目をつぶる

高収入・高学歴・見た目がタイプ…そういった“条件”に惹かれるのは当然のこと。
でも、「条件は完璧だけど、なぜか不安」と感じているなら、その直感は無視しないでください。

たとえば、

  • ・モヤモヤを相談しづらい
  • ・会話が浅く、将来の話ができない
  • ・感情表現が乏しく、心の距離を感じる

▶︎▶︎ 対策:「条件」よりも「一緒にいられる安心感」があるかを重視する。

不安があるのに「まあいっか」で進むのは、未来の自分を苦しめることになりかねません。どんなに魅力的に見える相手でも、“合わない部分”に目をつぶって結婚すると、必ずどこかでつまずきます。
大切なのは、今感じている違和感に正直になること。それが、後悔しない選択につながります。

マッチングアプリ、婚活パーティー、紹介、そして結婚相談所。どの手段が合うかは、人によって本当にさまざまです。
大切なのは、自分の価値観やライフスタイル、希望に合った婚活方法を見極めること。そして、その方法を自信を持って選び、納得のいく形でパートナー探しを進めることです。
不安や迷いがあるのは当然です。だからこそ、まずは情報を集め、必要であれば無料相談などを利用して、自分に合った方法を探してみましょう。

 

それでも迷うあなたへ|「結婚の軸」を言語化する


ここまで読んで、「やっぱりまだ迷いがある」と感じている方もいるかもしれません。それは当然のことです。結婚は人生における大きな決断だからこそ、迷って当然です。

ただ、迷ったときほど大切なのが、自分の「軸」を明確にしておくこと。
どんなに理想の条件が揃っていても、「自分にとって本当に大事なもの」が見えていなければ、心のどこかで不安が残り続けます。

そこで、最後にシンプルなワークをひとつご提案します。
以下の3つの問いに、できれば紙に書き出してみてください。

 

あなたの「結婚の軸」を見つける3つの質問

この人と一緒にいて、どんな瞬間に「安心できる」と感じる?
結婚生活において「絶対に譲れないこと」は何?
10年後、どんな日常を一緒に過ごせていたら幸せだと思う?

答えは、人それぞれ違っていて当然です。ただ、この問いに正直に向き合うことで、あなた自身の「納得できる判断基準」が見えてきます。

「条件がいいか」「相手が正しいか」ではなく、*“自分にとって意味のある選択かどうか”を考えることが、後悔のない結婚につながります。

 

まとめ:納得できる相手を見極めるために今できること

結婚相手を選ぶときに大切なのは、「完璧な相手」を探すことではありません。
“この人となら、人生を一緒に歩んでいける”と思える安心感です。

そのために、今できることは次の3つです。

 

① 自己理解を深める

「自分はどんな人生を送りたいのか」「何を大切にしたいのか」を知ることが、相手選びの土台になります。

 

② 違和感に気づく感性を大切にする

「なんとなく不安」「本当は引っかかっている」――そんな気持ちを無視せず、言語化してみること。

 

③ 第三者の視点を取り入れてみる

ひとりで悩んでいると、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。

身近な信頼できる人、あるいは結婚相談所のカウンセラーに相談してみるのもひとつの手です。
もしあなたが、「自分に合う人が分からない」「本当にこの人でいいのか迷っている」と感じているなら、
専門家のサポートを受けながら、自分らしい選択肢を探すことも選択肢に入れてみてください。

結婚物語。には婚活・結婚の専門家が多数在籍しており、婚活を頑張るすべての世代のみなさまの婚活・結婚に関するお悩みに対して、長年蓄積してきた客観的なデータを基にサポートしています。

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