
「結婚相談所って、あまりよくないって聞いたけど…本当のところどうなの?」
そんな風に思ったことありませんか。
実際、ネットやSNSでは「料金が高い」「仕組みがよくわからない」「おすすめしない」などの声も見かけます。。
この記事にたどり着いたあなたは、この不安をクリアにしようとする、“婚活リテラシー高め”な方。
この記事では、「結婚相談所はおすすめしない」と言われる背景や、それでも選ばれている理由について、できるだけ中立の立場から分かりやすくご説明します。ぜひ不安を取り除くためのヒントとして、参考にしてくださいね。
なぜ結婚相談所は「高い」「怪しい」と思われがちなのか?
「結婚相談所」と検索すると、「料金が高すぎる」「怪しそう」「やめた方がいい」という声が出てくることがあります。
これにはちゃんと理由があります。結婚相談所に対するネガティブな印象は、以下のような構造的な課題から生まれています。
1. 成婚率の定義があいまい
多くの結婚相談所が「成婚率◯%」と記載していますが、その「成婚」が何を意味しているのかは、相談所によって異なります。
たとえば、「婚約した段階」を成婚とするところもあれば、「交際が成立したら成婚」とカウントする相談所もあり、共通の基準がないため、数字だけを信じるのは危険です。
こうした曖昧さが、「結局、何を信じればいいの?」というモヤモヤにつながってしまうことも。
2. 料金が高額
結婚相談所の料金体系は、一般的なマッチングアプリと比べて格段に高く、入会金・月会費・お見合い料・成婚料など、トータルで数十万円かかることも珍しくありません。
実際、「料金だけ見れば、ちょっと高すぎるかも…」と感じる方が多いのも事実。でも大切なのは、その費用の内訳と、それに見合ったサポートや成果があるかどうか。
3. 広告が“理想の結婚”を演出している
「たった3ヶ月で理想の結婚へ!」「成婚率80%!」といった広告は、夢を与える一方で、現実とのギャップが大きくなる原因にもなります。
期待して入会したのに「こんなはずじゃなかった…」というギャップを経験した人の声が、悪評につながっているのです。
4. 入会後のサポート内容が見えづらい
サポートの質や内容は相談所によって大きく異なり、事前にどんなサポートが受けられるのか見えにくいことも、不安要素のひとつです。
カウンセラーがどこまで関わってくれるのか、マッチングはどう進めるのかなど、事前に明確な情報が得られないと「不透明で怪しい」と感じてしまいます。
5. 自分に合っているのか判断が難しい
婚活には、マッチングアプリ・婚活パーティー・知人からの紹介など、いろんなスタイルがありますよね。
その中で、結婚相談所が「自分に合っているのかどうか」、正直すごく分かりにくいと感じる方も多いはずです。
そもそも比較できる情報が少なかったり、サービス内容がわかりにくかったりして、「気になるけど踏み出せない」「なんとなく不信感がぬぐえない」という印象につながってしまうことも。
こうした背景から、「結婚相談所はやめた方がいい」といった声がネット上に多く見られるのも無理はありません。ただし、これらの問題点を正しく理解し、納得して利用すれば、有効な選択肢の一つとなり得るのも事実です。
結婚相談所の「からくり(仕組み)」とは?
会員数の実態
「会員数〇万人!」という広告を見て、「それだけ出会えるのか」と期待してしまう方も多いでしょう。
しかし、その数字の内訳は次の通りです。
- 自社会員と連盟会員の違い:連盟に加盟している他社の会員を含めてカウントしている場合も。
- 在籍会員=アクティブではない:実際に活動している人数は、その半数以下ということも。
また、「出会える人数」イコール「会員数」ではありません。一方、結婚物語。は、“出会える人数”という点で業界トップクラスを誇っています。
3つの主要連盟
- 全国結婚相談事業者連盟(TMS)
- 日本結婚相談所連盟(IBJ)
- 日本ブライダル連盟(BIU)
に加盟しているため、数ある結婚相談所の中でも、圧倒的に多くの人とつながることができるのが強みです。
「本当に出会える相談所」を選ぶことが、理想のパートナーに近づく第一歩です。
なぜ料金が高いのか、その構造的理由
結婚相談所は、一般的なマッチングアプリとは異なり、以下のようなコスト構造があります。
- お一人おひとりに寄り添う 仲人・カウンセラーの人的サポート費
- 良いご縁をつなぐための イベントやパーティーの運営コスト
- 安心・安全な出会いを提供するための 会員管理・独自システムの開発費
- 本気の方と出会っていただくための 広告・集客のコスト
こうした丁寧で徹底的なサポート体制があるからこそ、料金がある程度かかってしまうわけです。
サポートの質と結果にこだわっているからこそ、結婚相談所にはマッチングアプリにはない安心感と成果があります。
料金だけで判断するのではなく、“どこまで寄り添ってくれるか”という視点でも、見てみることが大切でしょう。
それでも結婚相談所が選ばれる理由
「結婚相談所はおすすめしない」といった声がある一方で、実際には多くの人が入会し、成婚に至っているのも事実です。
なぜ、費用が高い・怪しいというイメージがある中で、これほど多くの人が結婚相談所を選んでいるのでしょうか。
その理由を、大きく3つに分けてご紹介します。
1. 出会いから成婚までのスピード感
結婚相談所の最大の特長の一つが、「結婚を前提とした出会い」であること。
マッチングアプリやSNSでの出会いとは違い、最初から「結婚をしたい」と明確に考えている人だけが集まっているため、交際や関係性が曖昧なままズルズル続く…という“時間のロス”が起こりにくいのです。
実際、入会から3ヶ月〜半年以内に成婚に至るケースも少なくありません。効率的に結婚を目指したい人にとって、無駄のない進行とスピード感は非常に大きな魅力です。
2. 相性・条件のマッチ度の高さ
結婚相談所では、年齢・年収・学歴・婚歴・居住地・希望する家庭像など、細かい条件を登録し、それに基づいたマッチングの精度が高いのが特徴です。
また、単なる機械的な条件一致だけでなく、仲人やプロのカウンセラーが“目利き”として相性を見極めたうえで推薦してくれるケースも多く、自分では気づけなかった相手と出会える可能性も高まります。条件だけでなく「性格や価値観の相性」まで考慮してくれるため、“質の高い出会い”につながりやすいのです。
3. 手厚いサポートと“伴走型”の安心感
恋愛経験が少ない人や、人見知りで自分から積極的にアプローチするのが苦手な人にとって、結婚相談所の二人三脚のサポート体制は大きな支えになります。
プロフィール作成のアドバイスから、お見合いの日程調整、交際中のフォロー、時にはプロポーズのタイミングまで、プロの視点でサポートしてくれるため、「自分一人では不安…」という人でも安心して活動を進められます。特に迷いやすい時期に“第三者の客観的なアドバイス”がもらえることは、精神的な安定にもつながります。
このように、費用はかかるものの、それに見合う価値や安心感を感じられる点が、結婚相談所が選ばれ続けている理由です。
もちろん、合う・合わないは人それぞれですが、正しく理解し、自分に合ったスタイルを選べば、結婚相談所は非常に有効な選択肢の一つになり得ます。
向いている人・向いていない人のチェックリスト
結婚相談所には「おすすめしない」と言われることもありますが、それは利用者のニーズや性格によって向き・不向きがあるためです。合わない人が無理に入会してしまうと、後悔したり、活動が辛くなったりすることも。
そこで、まずは以下のチェックリストで自分が結婚相談所に「向いている人」か「向いていない可能性がある人」かを見極めてみましょう。
向いている人
- 明確に「結婚したい」という意思がある
ぼんやりした恋愛ではなく、はっきりと「結婚をゴールにしたい」という強い気持ちがある人。 - プロのサポートを受けたい
自分ひとりでは婚活に不安がある、専門家からアドバイスや伴走を受けて安心して進めたい人。 - 自分で積極的に動くのが苦手
マッチングアプリのように自分からたくさんアプローチするのが負担だったり苦手だったりする人。 - 早く結果を出したい
婚活期間をできるだけ短くし、効率的に結婚相手を見つけたい人。
向いていない可能性がある人
- 恋愛のプロセス自体を楽しみたい
ゆっくり時間をかけて、恋愛の過程や自由な出会いを楽しみたい人には、結婚相談所の効率重視のスタイルは窮屈に感じるかもしれません。 - 費用を抑えて活動したい
入会費や月会費、成婚料などまとまった費用がかかるため、コストを最小限にしたい人には向きません。 - 自由な恋愛スタイルを求めている
好きな時に好きな相手と自由に会い、マイペースに活動したい人には、ルールやサポート体制が厳しく感じることもあります。 - 相手の条件にあまりこだわらない
条件よりも直感やフィーリング重視で自由な出会いを望む人には、条件重視のマッチングが合わないことも。
結婚相談所は万能ではありませんが、向いている人にとっては「最短距離で理想の結婚に近づける場所」です。このチェックリストを参考に、自分の婚活スタイルや価値観を見つめ直し、無理なく納得して婚活を進めていきましょう。
結婚相談所を選ぶときに見るべきポイント
結婚相談所は一見どれも似ているように見えますが、実はサービス内容や質、料金体系などに大きな違いがあります。
失敗しないためには、以下のポイントをしっかり比較し、納得できる結婚相談所を選ぶことが大切です。
1. 成婚の定義が明確かどうか
「成婚率」をうたっている相談所は多いですが、その「成婚」が何を意味するのかは相談所によって異なります。
たとえば、交際が始まった段階を成婚とするのか、婚約や結婚まで至った場合を成婚とするのかをしっかり確認しましょう。
明確な定義があることで、成婚率の数字が信頼できる目安になります。
ちなみに結婚物語。では、「成婚退会された方の数 ÷ 総退会者数」というシンプルでわかりやすい方法で成婚率を出しています。
2. 会員数の実態(特にアクティブ会員の割合)
登録会員数が多くても、実際に活動している「アクティブ会員」が少なければ出会いのチャンスは限られます。
できれば、実際に活動中の会員数や男女比、年齢層などのデータを公開している相談所を選びましょう。
3. サポート体制と担当者の質
婚活は心理的なサポートも重要です。
どのようなサポートが受けられるか(例:定期面談の頻度、フォローの具体的内容など)を確認し、担当者が親身で信頼できるかどうかも大切な判断基準です。
ちなみに結婚物語。は業界では珍しい非担当制です。悩み毎に相談する人を変えたり、自分の婚活スタイルに合わせた相談者選択が可能です。
4. 料金体系の透明性
入会金や月会費、成婚料、お見合い料などの料金が明確で、追加料金が発生しないかどうかも含めて事前に把握しましょう。曖昧な料金体系や高額なオプションが多い相談所は要注意です。
5. 無理な勧誘がないか
無料相談や体験入会の際に、強引な勧誘やプレッシャーをかけてくる相談所は避けるべきです。自分のペースで納得して入会を決められる環境かどうかも重要なポイントです。
これらのポイントを事前に把握し、比較検討することで、後悔のない結婚相談所選びが可能になります。婚活は長い人生の中でも大きな決断です。焦らずじっくりと、自分に合った相談所を選びましょう。
まとめ:納得して選べば、不安はなくなる
結婚相談所には、いわゆる“からくり”とも言える業界特有の仕組みや慣習が確かに存在します。だからこそ、「結婚相談所はおすすめしない」という意見も根拠を持って広まっているのです。
しかし、それらを事前にしっかり理解し、納得して選ぶことで、後悔や不安は大きく減らせます。
結婚相談所の本当の姿を知り、自分に合ったサービスを見極められるのは、情報を持っているあなただからこそ可能です。
もう、ネットの口コミや漠然としたイメージに振り回される必要はありません。
まずは、気になる結婚相談所の無料カウンセリングや体験相談を利用して、実際のサポート内容や雰囲気を自分の目で確かめることが第一歩。そこから「ここなら自分に合いそう」と納得できる相談所を選びましょう。
納得のいく結婚相談所選びは、幸せな結婚への大きな第一歩です。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
結婚物語。には婚活・結婚の専門家が多数在籍しており、婚活を頑張るすべての世代のみなさまの婚活・結婚に関するお悩みに対して、長年蓄積してきた客観的なデータを基にサポートしています。
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