結婚相談所は婚活を効率よく行うためのサービスなので、長期間うまくいっていないのであれば、自分に何かしらの原因や問題があることを疑うべきでしょう。

改善するためには、第三者視点からのアドバイスが特に重要ですが、身の回りにアドバイスしてくれる人がいなかったり、そもそものアドバイス内容が的外れなんてこともあります。

そこで、この記事ではそんな方に向けて、結婚相談所でうまくいっていない方に向けて、男性・女性別に結婚相談所で結婚できない理由と、結婚相談所でうまくいかない時の改善策を解説していきます。

 

 

1.【男性】結婚相談所で結婚できない理由

結婚相談所に入会しているのに結婚できない男性にはいくつか共通点があります。結婚できない理由とその対策について紹介していくので参考にしてみてください。

1.1.身だしなみが整っていない

結婚相談所で結婚できない男性は身だしなみが整っておらず、清潔感がない場合があります。

気をつけたい身だしなみのポイントには、

 

• ・服のしわ、汚れ
• ・髪の毛
• ・髭の剃り残し
• ・体臭
• ・歯の黄ばみ

 

などが挙げられます。

 

身だしなみは、人間関係を構築していく上で整えておかなければならない要素です。身だしなみが整っていない人は、相手に不快感を与えてしまいますよね。一緒にいるだけで不快に感じる人と深い関係を築こうと思う人はいないですし、恋愛関係、夫婦関係に発展させていくとなれば、なお、深い関係を築こうとはしません。

夫婦関係をはじめとする長期的な人間関係を構築していく上で、相手を不快にさせないことは、自分の魅力を伝え相手を喜ばせることと同じ、もしくはそれ以上にとても重要なので、その基礎となる身だしなみは絶対に手をぬかないようにしましょう。

ただ、自分が身だしなみが整っているか・清潔感があるか、を客観的に判断するのは難しいことなので、身近な第三者から意見やアドバイスをもらうようにしましょうね。

 

1.2.自己開示をしていない

自己開示をしていない、とは自分の好みや考え、感情、趣味等を相手に伝えていない状態を指します。

自己開示をしていない場合、会話が一方的に質問し、質問に答えるだけになってしまうため、お相手は退屈に感じたり、苦痛と感じられてしまう場合もあるでしょう。

ただ、自己開示はすればいいと言うものではなく、自然な会話の流れの中で行うことが重要です。そのため以下では、自然に自己開示をして楽しく会話をするためのポイントを簡単に解説します。

楽しく、自然な会話をするためのポイントは、相手の話を傾聴しつつ、自分からも適度に話すことです。

加えて、相手が言ったことに関して、ポジティブな感想を伝えた上で、それに関連する自分の話に繋げることができればきっと会話は盛り上がりますよ。

また、自分から話す際は、〜がすき、〜をした、〜に行った等の事実を簡潔に伝えるのではなく、

「先週、〇〇にあるっていう〇〇カフェに行って、そこのカフェラテが最高で感動しました！」

のように自分の感情を含めて具体的に話すことで、自分の人柄がより伝わりやすくなったり、

「そのカフェ、私も知ってます！あそこのカフェラテ美味しいですよね！」

「私もカフェ巡り好きです！カフェラテがお好きなようでしたら〇〇っていうカフェもおすすめですよ！」

「いいですね！私は先週、〜に行ってきました！そこ良かったのでぜひ！」

のように相手が会話に関連した話をしやすくなりますよ。

 

1.3.すぐに肉体関係を迫る

まだ数回あっただけなのに、お酒を強引に飲ませたり、自宅に招いたりして肉体関係を迫る男性は結婚できません。

また、場合によっては結婚相談所の会員規約違反になってしまい、強制退会なんてことも十分にあります。

結婚相手を探しに結婚相談所を利用しているのであって遊び目的ではない、という相手の立場をよく理解しましょう。

 

2.【女性】結婚相談所で結婚できない理由

結婚相談所に入会しているのに結婚できない女性にはいくつか共通点があります。結婚できない理由とその対策について紹介していくので参考にしてみてください。

 

2.1.条件が厳しすぎる

条件が厳しすぎるとは、容姿や身長、年収、学歴などのスペックにこだわりすぎていることを指します。

優れたスペックの相手は、そもそもの母数が少ないことに加え、競争相手も多くなります。そのため、条件を厳しく設定して婚活をしているとなかなか出会いに恵まれず、成婚が難しくなってしまいます。

結婚相手はできるだけスペックの高い人がいい、と思うのは当然のことですが、スペックに固執しすぎるのではなく、相手の人柄や価値観、自分との相性にも目を向ける余裕を持つことが重要です。

また、相手からどのように見られているのか、つまり、自分は相手に何を提供できるのか、を分析し、自分を客観的に捉えることも重要です。互いに補い合えるような相手を見つけることができれば、成婚の確率が高まりますよ。

 

 

2.2.受け身で消極的

一般的に、女性は受け身で消極的でも男性からのアプローチを待っていれば、恋愛に発展していくことが多いですね。ただ、結婚相談所で婚活をする上では、女性も積極的に動く必要があります。

結婚相談所は、結婚願望のある方と効率よく出会えることが強みのプラットフォームです。そのため、女性が受け身で消極的な態度をとっている場合、男性目線では手応えがない、相性が悪い、と早い段階で判断して、次のお相手探しを始める方が結婚相談所を効率よく利用するという観点では正しいわけです。

そのため、良いなと思える人には適度に自分の意見や感情を相手に伝え、自分の個性や魅力を積極的にアピールしましょう。また、相手に質問や提案をしていくことも、相手から興味を持ってもらう上では自己表現と同じくらい重要ですよ。

 

2.3.自分が選ぶ側だと思っている

上記の内容と少し被りますが、自分が選ぶ側だという意識を持っていると結婚相談所での結婚は難しくなってしまいます。

まず、自分が選ぶ側だと思っていれば、相手のアプローチを待つだけで、受け身・消極的になってしまいます。受け身・消極的であるデメリットは上記で述べたので、この項目では触れませんが、そのほかに、傲慢に映ってしまうデメリットもあるでしょう。

自分が選ぶ側だと思っているうちは、相手に対して上から目線でものを言ったり、相手の状況や気持ちを考えず、自分勝手に振る舞ってしまいます。相手に対するリスペクトや感謝の気持ちを忘れている人と、結婚したいと思うひとは男女関わらずいませんよね。

自分が選ぶ側だと思わないためには、相手の立場と自分の立場を入れ替えて考えてみることが効果的です。また、結婚生活は協力・協調の上に成り立つという大前提を今一度おさえ、相手へのリスペクトと感謝を心がけるようにしましょう。

 

3.結婚相談所でうまくいかない時の改善策

ここまでは、男女別に結婚相談所で結婚できない理由を解説しましたが、ここからは具体的な改善策について紹介していきます。

 

3.1.結婚相談所のコーディネーターに頼る

結婚相談所でうまくいかない理由をここまで解説してきましたが、具体的に何が原因で結婚できていない、うまくいっていないのかを気づける人は少数です。

婚活がうまくいっていないことについて、家族や友人など、身近な人にアドバイスを求めることもできますが、関係が近いほど今後ギクシャクしてしまうことを恐れて、欠点を指摘しづらいものです。

そこで、原因を特定し改善したいと考えている方は、経験豊富かつ、多くのデータをもとに正確なアドバイスをしてくれる結婚相談所のコーディネーターを頼るようにしましょう。

自分に足りていない点や直したほうがいいことを指摘されるのは辛いものですが、コーディネーターのアドバイスにしっかりと耳を傾け、素直に実践し、改善していくことができれば、結婚に確実に近づくことができますよ。

 

3.2.結婚相談所を乗り換える

結婚相談所といっても会員の層やサービス内容は同じではなく、結婚相談所ごとに異なっています。

「登録している会員の結婚願望があまり強くない」「システムが使いづらい」「コンシェルジュとの相性が悪い」など、婚活を進めていく上で合わないなと感じることが多々あるのであれば、自分と結婚相談所の相性が悪い可能性があります。そのような場合は、結婚相談所の乗り換えを検討しても良いでしょう。

結婚相談所を変えることで、より理想のお相手に出会うこともありますし、今までより効率よく婚活を進められるかもしれません。

結婚物語。ではコーディネーターが担当制ではないので相性のいいコーディネーターと巡りあいやすい環境を整えております。結婚相談所を変更しようとしている方はお気軽にご相談ください。

 

3.3.婚活を一旦休む

婚活や結婚に対するモチベーションが下がってしまった、「婚活疲れ」を引き起こしてしまったという方は、婚活を一旦休んでみても良いでしょう。

結婚を焦るあまり、「どうして結婚したいのか」や「今じゃなきゃダメなのか」を見失ってしまうことがあります。そんな時は、それらを考える時間をとって、ゆっくり自分と向き合うようにしましょう。

婚活は、短期間で出会いと別れを繰り返すものなので、想像以上に精神的、体力的に負荷のかかるものです。負荷がかかりすぎて余裕がなくなってしまっているタイミングで、理想的な人と出会うチャンスに恵まれても、うまく集中することができずにチャンスを逃してしまうなんてこともあります。

婚活を休むという選択肢はなかなか勇気のいるものではありますが、心身の健康がなければ、婚活や恋愛をうまく進めていくことは難しいので、心身を良い状態に管理することが重要です。

 

 

まとめ.

いかがだったでしょうか？

男女ともに婚活をする上では、相手の立場で考えることが重要になってきます。また、そもそも今使っている結婚相談所が自分に合っているのか、自分が余裕を持って婚活に取り組めているのかも、それと同じくらい大事なので定期的に見つめ直すようにしましょう。

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