「一生懸命アピールしているのに、なぜか女性が冷めた反応しかしない」「こんなに毎日メッセージを送っているのに何で返信もくれないんだ?」など、婚活中はいろいろと悩みが出てくることでしょう。
何をしても女性の反応が芳しくないときは、もしかすると無自覚に「イタい」行動をして、「この人、勘違いしてる」と思われているかもしれません。
そこで、婚活で勘違いしている男性が陥りがちな失敗とその対策について紹介していきます。
目次
1.婚活における勘違い男性とは?NG行為を自覚して婚活を成功させよう
結婚を前向きに捉えて、自分なりに頑張っているつもりなのに、なぜうまくいかないのでしょう?それは、女性から見たらイタい行動なのに、上手い駆け引きだと勘違いしているからかもしれません。
早い段階で女性に「イタい」と引かれてしまうと、そこから先に進むのは困難です。自分の勘違いを自覚しない限り、何度も同じ失敗を繰り返し、婚活はなかなかうまくいきません。女性に嫌われるNG行動を知って、自分がやっていないか振り返ること、直していくことが大切です。
これから、勘違い男性が失敗しがちな4つのシーン、①相手探し・②話し方・③SNSでのメッセージ・④行動での事例を詳しくご紹介します。1つ当てはまるくらいなら要注意、2~3つ以上になると致命的ともいえます。これを機に自分を見直してみましょう。
2.婚活での相手探し【勘違い男性がよくやる失敗①】
婚活の相手探しをする段階で、すでにつまずいていることがあります。自分自身をしっかり見つめ、どんな女性なら自分と釣り合うか考えてみましょう。
若い女性を狙い撃ち
芸能界では20歳を超える「年の差カップル」も珍しくありませんが、一般的には最大5歳差までの、同世代同士で結婚するカップルがほとんどです。
多くの男性が女性の若さにこだわる一方で、5歳以上年上の男性を希望する女性はあまりいません。ほかを圧倒するような経済力や容姿など、ある程度のスペックの高さがなければ厳しいでしょう。
美人やかわいい女性に限定
女性に求める容姿について「普通でいい」と言う男性もいますが、実際には、かわいいタイプや美人を選り好みしているケースも多くみられます。
容姿に惹かれるのは、男女問わず自然なことです。しかし、どうしても外見にこだわるのならば、自分も相手にとって魅力的なものを持っていなければ釣り合いが取れません。
3.婚活相手にする話の内容【勘違い男性がよくやる失敗②】
婚活で大切なのは、何と言ってもコミュニケーションです。相手と「会話のキャッチボール」が成立しなければ、先の関係へ発展させることは難しくなります。出してはいけない話題などについて見ていきましょう。
過去の武勇伝や自慢話
過去の武勇伝や自慢話を男性は持ち出しがちですが、女性は内心ウンザリしていることもあります。「昔はヤンチャしてた」「モテ自慢」「有名人との人脈がある」などの話題は避けましょう。
「過去」を大切にする男性と比べ、女性は「今」や「未来」を見る傾向にあります。現在の仕事や将来のビジョンなどの方が、女性は知りたいはずです。
金持ちアピール
「年収が〇千万を超えている」「いつも高価な食事や遊びをしている」など、お金を持っていることをアピールする男性もいますが、これはむしろ逆効果です。
金持ちアピールをする男性は、自己顕示欲が強く、お金にうるさいなど、マイナスイメージも持たれます。「お金」以外の魅力も伝わらなければ、結婚を視野に入れたお付き合いは難しいでしょう。
男尊女卑的な話題
「養ってあげても良い」「外で働くのは許すけれど、家事育児は手伝わない」など、男尊女卑的な発言に、良い顔をする女性はいません。
たとえ悪気がなかったとしても、「女性を下に見ている」と思われてしまいます。また、パートナーを恐怖で支配する「モラハラ男」ではないかと疑われる可能性もあるので、注意しましょう。
仕事の愚痴
会って間もない女性に、仕事の愚痴をこぼす男性はあまり良い印象を与えません。忙しいアピールだとしても、避けた方が無難。愚痴を言い合えるのは、相手との仲がある程度深まってからです。
あからさまな嘘
自分を少しでも良く見せたいと思うのは、誰にでもある願望です。しかし、あまりにも盛った話や明らかな嘘は、すぐに見抜かれてしまいます。
また、嘘をついたまま関係を進展させても、いつか必ずバレてしまうものです。そうなると不信感を持たれ、信頼関係にヒビが入りかねません。
4.メッセージのやり取り【勘違い男性がよくやる失敗③】
メッセージのやり取りも、会話のキャッチボールであることを忘れてはいけません。相手の立場に立って、内容や送り方を考えるようにしましょう。
メッセージを立て続けに送信
相手から返事がくる前に、立て続けにメッセージを送るのは、やめましょう。忙しくてスマホを確認できないときは誰にでもあります。短い間に1人から何通もメッセージが届いていたら、女性を怖がらせるかもしれません。
相手の返信を催促
メッセージを送っても、すぐに返信がこない場合もあります。そんなときに「おーい」などと催促すると、相手に不快感を与えてしまいます。また、かえって返信しにくく感じる人もいるでしょう。
相手が反応に困る内容
その日の出来事を報告するようなメッセージや自撮り写真など、送り付けられた女性が反応に困ってしまうような内容は控えましょう。こうしたメッセージは「俺通信」と呼ばれ、女性からも敬遠されがちです。
メッセージのやり取りは、ブログやTwitterのような個人の自由な発信とは違います。相手のことを考え、独りよがりにならないように注意することが重要です。
5.婚活中の行動【勘違い男性がよくやる失敗④】
自分では失礼がないように振る舞っているつもりでも、相手は引いていたということもあります。婚活中の行動についても振り返ってみましょう。
店員に対する横柄な態度
相手の女性にいくら優しく接していても、お店の店員やタクシーの運転手など、周りの人たちに横柄な態度をとっていると、嫌な感じを与えてしまいます。不遜な態度は女性を怖がらせ、今後の付き合いにも影響を及ぼしかねません。
分け隔てなく丁寧に接する方が、間違いなく好印象を持ってもらえます。誰に対しても礼儀正しい対応を心がけましょう。
間違った距離感の縮め方
相手の女性の気持ちを測りかね、距離感を一気に縮めようとする男性がいます。出会った当初からため口だったり、急に下の名前で呼んだりするのは、いずれも間違った方法です。
付き合ってもいないのに、そのような行動をとってしまうと、相手を不愉快な気持ちにさせてしまうかもしれません。
TPOにふさわしくない格好
デートでは、女性の隣を歩くのにふさわしい恰好をしましょう。寝癖や無精ヒゲ、伸びた爪などはきちんと整えて、最低限の身だしなみは整えておくべきです。
服装については、無理にセンスを見せる必要はありません。婚活デートでは年相応で奇抜さのない、清潔なコーディネートが好まれます。
6.婚活で勘違い男性と思われないために心がけること
婚活で勘違いしてると思われないためには、どうしたら良いのでしょうか。
まずはNG行動をしていないか、自分を分析してみましょう。そして、結婚相手として求められる理想的な男性とはどんな人間かリサーチして、必要に応じて変わることが結婚への近道です。
行動は普段から意識して変えていきましょう。年相応の落ち着きや、周りの人を思いやる行動は、付け焼き刃ではできません。日ごろから心がけて態度やしぐさが身に着けば、デート当日も自然に魅力が引き出されます。
あとは、常に相手への気遣いを忘れなければ、「勘違いしてる」なんて言われないはずです。
7.まとめ
「自分なりに頑張っているのに、婚活がうまくいかない。」そう感じている場合、勘違いした男性がやりがちなNG行為をしている可能性があります。
自分に合う相手の探し方やコミュニケーションの取り方を勘違いしている男性は、女性の若さや容姿にこだわる、自慢話ばかりする、一方的なメッセージを送るなどの行動をしがちです。また、店員への横柄な態度や男尊女卑発言、TPOをわきまえない服装、馴れ馴れしい話し方もよく聞かれる行動ですが、同様に女性は不快に思います。
勘違いしてる男性と思われないためには、自分の行動を顧みて変わることが大切です。行動は急に身につかないので、日ごろから周囲への気遣いを心がけていきましょう。
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