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けっこんものがたり代表・苅谷の婚活の極意
2022.06.10

婚活するなら年収1000万の男性より世帯年収1000万が良い?知っておくべきリスクと生活レベル

多くの女性が一度は「できるだけ高年収の男性と結婚して、楽に贅沢して暮らしたい!」と考えたことがあるのではないでしょうか?「年収1000万円」を理想に掲げる人も多いようです。

相手の年収が1000万円あれば、自分は働かず贅沢な暮らしができるように思いますが、いろいろなリスクを考えると、共働きで世帯年収1000万円のほうがいいかもしれません。

今回は、年収1000万円の男性と結婚する場合のリスクを、世帯年収1000万円と比べながら解説します。

 

1.婚活は男性の年収1000万円より世帯年収1000万円がおすすめ

年収1000万円以上の男性との結婚は「玉の輿」のイメージがあります。とくに専業主婦希望の女性にとって、年収1000万円の男性は理想の相手なのではないでしょうか?しかし、年収1000万円の男性と結婚すれば、その後の人生安泰というわけではありません。

例えば、男性が勤める会社や経営している会社の業績が傾いて、失職する可能性が考えられます。さらに海外赴任を命じられたり、高額な税金や家事の負担が発生したりなど、女性が思う以上に経済的・精神的自由がないケースは少なくありません。

一方、共働きで世帯年収1000万円を目指した場合は、経済的リスクを分散できる安心感が得られます。さらに税制優遇を受けられるので、状況によってはこちらのほうが自由に使える金額が多いケースすらあります。

仕事にもある程度余裕があるので、どちらかに家事や育児の負担が偏ることも少なくなり、女性にとってはむしろ楽に感じる可能性もあるでしょう。

 

 

2.婚活前に知っておくべき年収1000万円の男性との結婚リスク

ここでは年収1000万円の男性と結婚するリスクについて解説します。

 

好みのタイプはまず選べない

そもそもの話ですが、年収1000万円の独身男性は、ほとんどいません。国税庁長官官房企画課の「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、2020年に年収が1000万円以上の男性は7.1%でした。これは既婚者や50代、60代以上の男性も含む数字ですので、結婚適齢期の独身となると相当少ないと認識しておく必要があります。

年収を結婚条件の最優先事項とするのであれば、顔や体型、年齢、職種など、年収以外の条件は考慮しないようにする覚悟が必要です。

 

突然の収入減少の可能性

年収1000万円ともなると、会社役員や経営者、弁護士、外資系商社マンといった男性が多いと考えられます。そういった職種は業績や成績に応じた「成果報酬型」が多いので、不測の事態が発生したら突然収入が減少するリスクがあります。

実際、東日本大震災やコロナ禍などの影響を受けて、多くの倒産や減給が発生したのは周知の事実です。このような事態は誰にも予測できず、そして誰にでも起こり得ることであり、今の年収1000万円が将来も続くと考えていると痛い目にあうかもしれません。

 

税金が高く・補助金は対象外

日本は所得が増えるほど税率が上がる累進課税制度が採用されているので、年収が高くなればなるほど引かれる税金も高額になり、手取りは少なくなっていきます。

その一方、子育て支援やコロナ関連の補助金は、高所得にあたる年収1000万円の人は対象外とされるケースがほとんどです。そのため年収の額面自体は1000万円でも、自由に使える金額はそれほど多くないといえるでしょう。

 

転勤の多さ

高い給料をもらう対価として、会社にある程度のコミットを求められている男性も多くいます。たとえば数年ごとの転勤や長期海外赴任があることを前提に、高収入が約束されている人も少なくないはずです。

そのような男性と結婚するのであれば、自分の仕事やプライベートをある程度犠牲にして、いつでもどこでもついていけるフットワークの軽さが必要です。もしくは単身赴任してもらったうえで、ワンオペで家のことをすべてこなす覚悟が求められます。

 

仕事関係のストレス

年収1000万円を稼ぐ男性は、人の命や人生に関わる医療関係者や公務員、法務従事者、あるいは多数の従業員の生活を預かる経営者であることが珍しくありません。そのような職業は毎日強いストレスにさらされているため、家族にも少なからず影響があります。

またプライベートをさらされる芸能関係者であれば、家族も衆人環境におかれることが想定されます。男性の職業によっては、女性もメンタルの強さが求められるでしょう。

 

家事・子育て負担の大きさ

高収入な男性は多忙な人が多く、家庭に割ける時間は少ないので、家事や子育ては基本的に妻が行うことになるでしょう。

「家事や子育ては男性と分担したい」と考えるなら、年収1000万円の男性との結婚は諦めることがおすすめです。

 

妻にもハイスペックが求められる

高収入な男性は、周りを同等のスペックの友人や知人、親戚に囲まれているケースがほとんどです。そのため、周囲に紹介しても恥ずかしくないような、気遣いやマナーの備わった女性を選ぶ傾向があります。

また普段の生活でも、同じ目線で話せる知性や思いやり、仕事への理解を求めます。お金の管理に細かい高収入男性も多いので、資産運用の知識もあるといいでしょう。

相手に年収1000万円というスペックを求める以上、自分自身もそれに釣り合うハイスペックな女性でなければならないのです。

 

 

3.男性年収1000万円より世帯年収1000万円の方がお得

年収1000万円の男性と婚活で巡り合い成婚すること、その後の結婚生活を円満に過ごすことは楽なことではありません。ですが、世帯年収1000万円であれば、様々なリスクを分担しながら安定した生活を送れる可能性があります。

男性の年収1000万円のケースと、共働き世帯の年収が1000万円のケースで手取り金額を比べてみましょう。

 

年収1000万円の夫と専業主婦の手取り

まずは、年収1000万円の男性の手取り月収がどれくらいになるのかを算出してみましょう。なお、社会保険料は年収15%として計算します。

 

1000万円-150万円(社会保険料)-127万9000円(所得税・住民税)

=722万1000円÷12カ月

=60万1750円

1カ月の手取り額は60万1750円となりました。

世帯年収1000万円(夫と妻で年収500万円ずつ)の手取り

対して夫と妻それぞれ500万円ずつ稼ぐ共働きで、世帯年収1000万円の家庭の手取り月収を計算してみましょう。社会保険料は同じく15%として計算します。

500万円-75万円(社会保険料)-36万8000円(所得税・住民税)

=388万2000円÷12カ月

=32万3500円(1人あたり)

 

32万3500円×2人

=64万7000円(2人合計)

1カ月の手取り額は64万7000円と、男性1人が1000万円稼ぐよりも、1カ月あたり4万5250円も高くなりました。年間にすると、54万3000円も所得が多く、その差は大きいことが分かります。

 

 

4.相手の年収や生活レベルにこだわるなら結婚相談所が安心

年収1000万円とはいかなくても、女性の家事負担を考えると、男性の年収が高いに越したことがないのは事実です。年収や結婚後の生活レベルにこだわって婚活相手を探すなら、結婚相談所を利用することをおすすめします。

結婚相談所には、真剣に結婚を考えている高収入な男性会員が集まるうえ、事前に収入証明が必要なので希望する年収の相手と確実にマッチングしてもらえる安心感があります。

また、結婚後の具体的な希望やイメージをコーディネーターに伝えておけば、希望年収の男性のなかからさらにその条件に合う人だけを見つけてくれるので、満足いく結婚をつかみ取れるでしょう。

 

 

5.まとめ

「年収1000万円の男性と結婚したい」と希望する女性は少なくありません。しかし、年収1000万円の男性との結婚生活は、突然の減給や高額な税負担といったリスクとも常に背中あわせです。また高年収の男性は、経営者や医療関係といった、常にストレスにさらされるような職業に就いている場合が多く、家庭もその影響を受けやすいデメリットもあります。

それよりも、共働きをして世帯年収1000万円を目指したほうが、結果的に年間所得が増えるうえ、互いに家事や育児の負担を分け合って、女性的には楽に暮らせる可能性があります。

とはいえ、将来を見据えて男性の年収にこだわって婚活したい場合は、入会審査の厳しい結婚相談所を利用することがおすすめです。結婚相談所は収入証明が必要なので、年収を考慮してマッチングしてもらえるでしょう。

 

 

 

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