初対面の女性と会話をするお見合いの場では、「途中でネタ切れになって盛り下がったらどうしよう。。」「自分の話し方で相手に失礼な印象を与えないかな」と不安になってしまう男性は少なくありません。
男らしく会話をリードしなきゃ、と意気込む方もいますが、せっかく同世代の40代女性とお見合いするなら、肩ひじ張らず同じ目線で会話を楽しみたいですよね。
そこで今回は、40代女性との会話にピッタリな話題や会話を盛り上げるコツ、注意点について紹介していきます。
目次
1.40代女性とのお見合い 基本的な話題の進め方
お見合いでの会話の基本は「プロフィールから話を広げること」です。この章ではプロフィールに書いてあることが多い「趣味」「食べ物の好み」「仕事」「出身地」の話から、どう会話を展開していけばいいかを解説します。
趣味
例えば趣味の欄に「料理」と書いてあった場合は、得意料理や最近作ったもの、誰に習ったかなどを掘り下げていくと良いでしょう。
ポイントは5W1H(いつ・どこで・だれと・何を・どうした・なぜ)。料理以外の趣味でも、「休日にされるんですか?」「ご家族と楽しまれるんですか?」と膨らませていけばOKです。
また、公私ともに忙しい40代女性も多いので「お忙しいと思いますが、趣味はいつ楽しむことが多いんですか?」「同僚と一緒にすることもありますか?」と質問すれば、休日の過ごし方や友人関係といったほかの話題に展開しやすくなります。
食べ物の好き嫌い
事前に確認したプロフィールに食べ物の好き嫌いについて書いてあれば、そのきっかけや理由、おすすめのお店などを質問することもできます。
例えばパンが好きな女性には「どんな種類のパンがお好きですか」「お気に入りのお店はありますか」と聞けますよね。また、「お休みの日は遠くのパン屋にも行くんですか」と休日を絡めた聞き方をするとプライベートの過ごし方にも広げられます。
もし嫌いな食べ物があれば「昔から嫌いなんですか」と尋ねると、過去のエピソードについても話してくれるかもしれません。
仕事
独身の40代女性のなかには管理職経験者やキャリアを積み重ねてきた人も多くいるため、仕事の楽しさや大変さ、やりがいなどについても尋ねてみましょう。
「どのようなお仕事をされているんですか」「部下の教育は大変じゃないですか?」など業務内容について聞くのもありです。
ほかにも仕事とプライベートのバランスや「職場に仲の良い人はいますか」といった対人関係の話に広げていくのもおすすめですよ。
出身地
相手の出身地に馴染みがあれば、地元ネタでおおいに盛り上がれるはずです。もし行ったことのない場所でもおすすめスポットや食べ物について教えてもらうと会話が広がります。
ほかにも地元で通っていた学校や学生時代の思い出、ローカルネタなどを聞くと、喜んで話してくれる女性が多いでしょう。
2.40代の男女が共通で盛り上がる話題はこれ
趣味や仕事の話で場があたたまったら、次は同世代ならではの共通する話題を投げかけてみるのもおすすめです。40代同士で盛り上がること間違いなしの、4つの話題について見ていきましょう。
ランニングやゴルフ
ランニングやゴルフは40代に人気のスポーツです。すでに趣味としてやっているという人も多いのではないでしょうか?
相手の趣味に書かれていなくても、ランニングやゴルフに興味を持っている可能性は高いので、「僕はランニングが好きなのですが。。」「休日によくゴルフをするのですが。。」と話をふって見ましょう。
もしお互い未経験でも「良かったら一緒に始めてみませんか」と誘うこともできます。
ポケベル・PHS
40代はポケベルやPHSを経験してきた世代です。仕事や学生時代のエピソードから「そういえば昔はポケベルやPHSで連絡をとっていましたよね」とさりげなく話してみましょう。
公衆電話でのポケベル行列や電波のバリ3を探したことなど、懐かしい当時のエピソードを話すと「私もそれやっていました!」と同じ経験に思わず会話がはずむかもしれません。
スキー・スノボ
青春時代にスキーやスノボが流行ったのも40代の特徴です。今でも趣味として続けている人も多いですよね。
40代女性の中には趣味が旅行や温泉という人もいるので「温泉と一緒にスキーもいいですよね」と聞いてみると、男性も加わりやすい話題に変えられますよ。
甥っ子・姪っ子
兄弟がいる40代の多くは、すでに甥や姪がいるのではないでしょうか?もし相手にもいる場合は、お年玉やプレゼントを用意したエピソードなど甥っ子・姪っ子トークで盛り上がれる可能性があります。
自然に子どもとの接し方の話にも持ち込めるので、相手に連れ子がいる場合にも良い話題でしょう。
3.40代女性との会話をはずませるコツ
40代女性に限らず、女性との会話をはずませるコツは「共感」と「誠実さ」です。
「共感」は「たしかに」「そうですね」など相槌を打ちながら気持ちよく話してもらえるよう心がけること、「誠実さ」は親身な姿勢で話を聞くこと、相手のプロフィールを読み込んでおくことなどで表せます。
逆に話し手に回るときは、相手を不快にさせない話題や言葉を選ぶように配慮することがポイントです。特に収入や交際歴、容姿など一般的にタブーとされるものには触れないよう気を付けましょう。
4.お見合いの会話で男性がやりがちなミス
これまでお見合いで会話をはずませる話題やコツについてみてきましたが、お見合いの場で男性がやりがちなミスについても確認しておきましょう。
「教えて」と言われていないのにアドバイスする
女性の悩みや失敗エピソードに良かれと思ってアドバイスする男性もいますが、好感度ダウンにつながる可能性があります。
多くの女性は会話への「共感」を求めているのであって、「アドバイス」は求めていません。女性の悩みや相談には「大変でしたね」「それは心配ですね」など、相手の心情を想像して寄り添うような言葉を投げかけましょう。
女性の話をさえぎって話し出す
会話にオチを求める男性はつい結論を急いでしまいますが、女性は「結果どうなったか」よりもそこに至った過程を話すことを重視しています。
例えば男性なら「この間服を買いに行った」とたった一言で終わるエピソードも、女性は「この間服を買いに行ったとき、途中で寄ったお店で見かけたピアスがかわいかったけど高くてあきらめて、それで次に入ったお店で…」とあちこち寄り道しながら話します。
「結論だけを知りたい」と急かしてしまうと話を聞かない不誠実な人だと思われかねないので、途中でさえぎらずに最後まで聞くようにしましょう。
「それは違う」「自分は好きじゃない」と相手を否定する
男性同士で話すときの白黒はっきりした話し方は、女性に「自分を否定された」と感じさせてしまうことがあります。特に「それは違う」「自分は好きではない」といったネガティブなワードは、自信を持って生きている40代女性のプライドを傷つけてしまいます。
自分と異なる考えや意見でも相手を否定せず、「なるほど、確かにそういう意見もありますよね」とポジティブに受け止めてから自分の意見を述べるのがベストな方法です。
「あなたの好きなもので」「お任せで」
「あなたにお任せします」と言うと相手に合わせる優しい言葉のように聞こえますが、実際は女性に負担をかけてしまい、優柔不断な男性と思われてしまうこともあります。
お店で注文する際などには「私はこれがいいと思うんですが、○○さんはどうですか?」「もし希望があれば遠慮なく教えてくださいね」と女性にプレッシャーを感じさせないような聞き方で男性がリードしましょう。
5.まとめ
お見合いでは趣味や食べ物の好き嫌い、仕事、出身地など、プロフィールに書いてあることを中心に話を展開するのが基本です。
しかし、せっかく同世代の40代女性とお見合いするならポケベルやスキーなどの懐かしい思い出やゴルフ、甥っ子・姪っ子などの共通する話題を話すともっと盛り上がれるでしょう。
女性の話を聞くときはその心情に寄り添うようにし、途中でさえぎったり相手を否定したりしないことがポイントです。
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