30代女性とご飯に行く約束をしたものの、何に気を配ればいいのか悩む男性もいるのではないでしょうか。
お相手の性格や年齢差なども考慮すべきですが、外せないポイントとして同年代とはいえ20代のような流行や華々しさではなく、大人のデートを意識することがなにより大切です。
そうはいっても、実際はどう振る舞えばいいのか、お会計は割り勘にして大丈夫なのかなど、心配事はつきないのではないでしょうか。
今回は、30代女性を満足させて心をつかむお店の選び方と食事デート当日のポイント、気になるお会計事情を解説します。
目次
1.30代女性が満足するお店選びの流れ
食事デートでは、女性のほうからお店を選びたいと申し出がない限り、男性がリードして決めるのがスマートです。好みをしっかり確認して、女性が喜ぶお店を見つけましょう。
ステップ1.相手の食の好みを聞く
30代女性はある程度の経験を積み、食事やお酒の好みが確立してくる年代です。中にはこだわりがないという人もいますが、30代女性と食事をするときには、事前に相手の好き嫌いやお酒の好みを聞いておくのが安心です。
相手の意見や好き嫌いを聞かないで、お店選びを進めてしまうと「自分勝手な男性だな」と思われてしまうかもしれません。
ステップ2.口コミ・予算・メニューからお店を選ぶ
食の好みを聞いたら、予算やメニュー、口コミを確認しながら最適なお店を探します。
おしゃれ、静かで落ち着いた雰囲気、デートにぴったり、などの口コミがあるお店だと間違いはありませんが、意外と立ち飲み屋や大衆居酒屋が好きな女性も多いので、いろいろなジャンルのお店から探すと良いでしょう。
30代女性は社会人としてキャリアを積んでいる人が多いので、予算が安すぎるのはNGですが、高すぎても気をつかわせてしまいます。ディナーなら、1人5,000~7,000円程度を目安にするようにしてください。
ステップ3.お店の候補をいくつか提案する
条件にぴったり合うお店を見つけても、1つに絞って提案するのはNG。「初めてのデートはカジュアルなお店がいい」「落ち着ける和食の店でゆっくり話したい」と、女性にもお食事デートに希望があるためです。
いくつかお店を提案すれば、好みのお店をその中から選べるので女性に喜ばれます。
特に、営業職の人や友達付き合いが多い人であれば、飲み会などでいろいろなお店に行くため、舌が肥えてきているはずです。どんなお店でも喜んでくれるとは限らないので、複数の中から好みにあうお店を選んでもらいましょう。
ステップ4.予約をする
お店を決めたら、すぐに予約をしておきましょう。合わせて、席の指定をしておくと完璧です。初デートでは、落ち着いて会話や食事を楽しめて、相手に警戒心を与えない半個室をおすすめします。
目を見て話すのが緊張するという人は、横並びになるカウンター席を予約しましょう。ただし、肩が触れるほど近いと「下心があるのでは?」と警戒されることがあるので、カウンター席の様子をお店に確認してから席を選ぶようにしてください。
2.30代女性との食事デートを成功させる!当日のポイント
お店選びに成功しても、デート当日の対応が悪いと女性からの印象を下げてしまいます。当日気をつけるポイントをチェックして、2回目のデートへつなげましょう。
清潔感あるシンプルなファッション
デートの服装は、お店の雰囲気に合わせてチョイスするのがベストです。コーディネートに自信がないという人は、シャツにテーパードパンツ、カジュアルなジャケットといった、清潔感のあるシンプルなスタイルを選んでおけば間違いありません。
ただし、どんなお店でもTシャツやショートパンツといったカジュアルすぎるコーディネートはNG。手を抜いているように見え、デートの本気度を疑われてしまうことも。30代女性とのデートでは「きちんと感」を忘れないようにしましょう。
当たり前のようにエスコートする
レストランではドアを開ける、女性の代わりにメニューを頼むといったエスコートを、スマートにできると好感度がアップします。
仮に慣れていなくても同世代の女性であれば、頑張ってエスコートしているように見えても嬉しいと感じてもらえるはずです。もちろん、慣れていることが一番ですので、自然にできるよう普段から練習しておきましょう。
基本的な食事マナーは押さえる
30代女性と食事デートをするときには、一般的な食事マナーを押さえておく必要があります。店員さんへの横柄な態度も、女性に不快感を与えてしまうので要注意です。
デート相手だけではなく、周りの人への思いやりも忘れないようにしてください。
男性も食事中の気づかいを
料理の取り分けや飲み物の確認など、食事中の気づかいは女性がやるものと思っていませんか?仕事をがんばってきた30代女性は、「女性がやるもの」という固定概念を嫌う人が多いので、そう考えているなら改めましょう。
男性側がスマートな気づかいを見せれば、好印象を抱いてもらえます。
別れたらすぐ連絡する
デートが終わったら、すぐに「楽しかった」と連絡するのが2度目のデートにつなげるポイントです。
経験豊富な30代女性は、デート後の連絡を当たり前と思う人がほとんどです。連絡がないと「楽しくなかったのかな?」と勘違いさせてしまうかもしれません。またデートしたいという素直な気持ちをストレートに伝えるのがおすすめです。
3.30代女性にはおごるのが正解?割り勘が正解?
30代女性との食事デートでは、男性側がおごるべきなのか、はたまた割り勘にするべきなのか悩むものです。相手が年下なのか年上なのか、仕事をしているかなど条件によって対応を決めましましょう。
相手が年下ならおごるのがスマート
男性のほうが年上なら、男性が出すのが当たり前と考える女性が多いため、おごるのがスマートです。最低限相手より多めに支払わないと、がっかりされてしまいます。
1円単位できっちり割り勘するようなことは、二度とデートに応じてもらえない可能性が高くなるので厳禁です。
相手が働いてるなら割り勘がいい場合も
働き盛りの30代女性は、男性と対等でいたいという独立心が強いので、割り勘がいいと考える人もいます。そのため最初は相手がいない間に支払いを済ませ、様子を見ましょう。
もし「払います」とお金を出されたら、一度だけお断りを。どうしてもと再度言われてから受け取ると女性の自尊心を傷つけずに済みます。割り勘にしてもらったら、「ありがとう」とお礼を言うのも忘れないようにしてください。
相手が年上なら多く出してもらうのもあり
多く稼いでいるほうが払えばいいと考える30代女性が増えているため、相手が年上なら少し多めに支払ってもらってもかまいません。いったんは自分が支払ったあとに、女性が「多めに払う」と言ったら素直に甘えましょう。
そのときに「次は僕にごちそうさせてください」と伝えると、次回のデートのきっかけが作れるのでおすすめです。
4.まとめ
30代女性との食事デートでは、相手の意見を尊重したお店選びが大切です。当日は、見た目や食事マナーに気を遣いつつ、スマートにエスコートできれば好感度がアップします。
会計のときには、相手の年齢や態度によって、おごるのか割り勘にするのかを判断するのがベストです。女性が喜ぶお店を選んで、「また会いたい」と思われる素敵なデートをしてください。
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