30代女性とのお見合いを控え、「年上らしく会話をリードしなきゃ」と構えすぎていませんか?
一般的に、男性より女性の方が話好きといわれています。お見合いの場にふさわしい話題や話を広げるコツさえ知っていれば、自然と会話が盛り上がるはずです。
そこで今回は、30代女性とのお見合いにおすすめの話題や会話が途切れがちになってしまうときの対処法、好印象を残せる話し方のポイントについてご紹介します。
目次
1.30代女性とのお見合いにピッタリの話題
それでは早速、30代女性とのお見合いにふさわしい話題について見ていきましょう。
趣味
まずおすすめしたいのは「趣味」です。自分の好きなことなので、お互いに話しやすく会話も盛り上がりやすいでしょう。
相手の趣味が料理なら、得意料理や最近覚えたレシピなどについて、読書であれば、好きな作家や読み始めたきっかけ、おすすめの作品などを聞いても良いかもしれません。
もし相手に趣味が少なそうなら「好きな漫画」について聞いてみることをおすすめします。最近は大人女性向けの漫画も多く、漫画好きなアラサー女性が増えています。「僕は漫画が好きなのですが、〇〇さんも読まれますか?」と聞いてみると思わず会話が弾むかもしれませんよ。
好きな食べ物やレストラン
「○○が好きなんですね」「嫌いになったきっかけはありますか」「どこかおすすめのお店を教えてください」など、食べ物に関する会話はいろいろな切り口があります。
話がはずんできたら「休みの日は友達と食事に出かけたりしますか」と聞いてみると、休日の過ごし方や友人関係の話題にも展開できそうです。
また、女性の好きな食べ物を聞いておくと「今度2人で食べに行きましょう」と次に誘うきっかけにもできますよ。
仕事のやりがいやエピソード
30代というと仕事でも活躍し始める年代なので、やりがいや大変だった出来事について聞いてみることをおすすめします。また、仕事の楽しみや部下の話などに展開できれば深いトークにつながりやすく、相手の性格が見えやすくなるはずです。
ただし、仕事について質問する際には面接みたいになってしまうこともあります。自分のエピソードも交えながら優しく尋ねてみてくださいね。
家族との関係性
結婚前提に相性を見極めるお見合いの場では、家族のことについても知っておきたいという人は多いのではないでしょうか。
しかし、「家族との関係性」はデリケートな話題ですので、唐突に聞き出さず、自分から出身地や兄弟のあるあるネタ、ペットに関する話題を話し、そこから徐々に引き出すようにしましょう。
30代女性のなかには人間関係を重視して結婚後の家族付き合いをイメージしたいという人も多いので、早い段階から自分の家族関係について説明しておくと安心感を与えられますよ。
2.会話が上手く進まないときの打開策
会話がうまく続かないと「何か話さないと」と焦ってしまい、なおさら話題が見つからなくなることがありますよね。このような時は無理やり話そうとせず、次の3つの対処法を試してみましょう。
今あるものを話題にする
今目の前にあるものや一緒に共有しているものについて取り上げるのがもっとも簡単な打開策です。
もしカフェでお見合いする予定なら飲み物や食器、お店の雰囲気などについて。他にも、会場までの交通機関や所要時間について聞くのもありです。
相手の女性の服装や髪型について、いやらしくない程度に褒めるのも良いでしょう。
5W1Hで相手の話を広げる
自分の話をするのが苦手な方は、5W1H(いつ・どこで・だれと・何を・どうした・なぜ)を使って質問すると話を深めることができます。
例えば、相手が「○○に行ったことがあって楽しかった」と話してくれたら、「いつ頃行ったんですか?」「どんなことが楽しかったですか?」と詳しく聞いてみましょう。
質問を何度か繰り返して相手の話を深堀すれば、相手の話に興味を持っているという姿勢もアピールできるはずです。
「話下手で緊張する」と正直に伝える
もうどうにも会話が続かない場合や次の話題が見つからずに気まずい雰囲気になってしまったら、「話下手で緊張しているんです」と正直に伝えましょう。一般的に女性の方が会話能力に長けているので場合によっては上手にリードしてくれます。
また、「弱みを見せる人間には親近感を持つ」ともいわれているので、苦手なことを正直に打ち明けても不利になりにくいようです。むしろ「男性の困っているところにキュンとくる」というギャップ好きの女性もいるので好感度アップにつながる可能性もあります。
3.お見合いで避けたい話題
お互い初対面のお見合いでは、プライベートに踏み込んだ質問やデリケートな話題には触れないようにしなければいけません。避けるべきテーマをしっかりと踏まえ、マナーを守って会話を楽しみましょう。
具体的なNGトピックスは以下の通りです。
・お金
・交際歴
・スタイル
・病気
・宗教
・政治
・詳細な個人情報
他にも、婚活でのほかの男性との進行状況を聞き出すのも失礼なので控えましょう。
4.30代女性が男性との会話に求めること
最後に、女性が男性との会話に求める4つのポイントについてご紹介します。
一番大切なのは「共感」
ほとんどの女性は会話において「共感」を大切にしています。つまり、女性の気持ちを想像しながらきちんと相づちを打つことが求められているということです。
女性が話している間は「なるほど、大変でしたね、それは面白いですね」と言葉をはさみながら聞き役に徹することをおすすめします。
自慢は控える・相手にも振る
男性は自分を大きく見せたいという欲求があり、自慢話を好む傾向にあります。しかし、男性の自慢話を聞くのが好き!という女性はほとんどいません。
30代の女性には気遣い上手が多く、笑顔で話を聞いてくれることに嬉しくなってしまうかもしれませんが、お見合いの場でうっかり自慢話をしないように気をつけましょう。
自分への興味を見ている
女性は話し相手のリアクションを見て、自分への興味があるかどうか判断しています。女性の話に対して質問をせず反応もしないと「この人は私に興味がないのかもしれない」と思われてしまうかもしれません。
誤解を生まないためにも、女性との会話では、男性同士の会話以上にリアクションを大きく取ることが重要です。
無言が絶対ダメとは限らない
お見合いで一言もしゃべらないのは良くないですが、だからと言って無言になることを恐れる必要はありません。もし会話量が少なかったとしても、お互いに楽しく過ごせれば相性の良さを感じてもらえるはずです。
もしうまく返答できなくても、笑顔で相づちを打てば「話すのが苦手な人なんだな」と分かってもらえるでしょう。頑張ってコミュニケーションしようとする姿勢を見せていれば誠実なイメージは伝わるものです。
5.まとめ
結婚相談所を通したお見合いの場では、事前にプロフィールを確認できることが強みです。相手の自己紹介をきちんとチェックし、趣味や仕事、家族のことなど話題にできそうな項目は確認しておきましょう。
もし緊張して会話をうまくリードできなくても、今いる場所の話題を振ったり、相手の話に5W1Hで質問をしたりすれば自然と話が進むはずです。それでも沈黙が続く場合は、素直に「緊張しています」と伝えるのも手のひとつ。弱みを見せることで親近感を抱いてもらえるかもしれません。
会話をするときはセンシティブな話題を避け、目を見て相づちを打ち、適度にリアクションをしながら相手の女性への興味をきちんと表現するようにしましょう。
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