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けっこんものがたり代表・苅谷の婚活の極意
2023.07.24

結婚を諦めた人へ。最近の結婚事情なら可能性大!?

「20代の頃は結婚したかったけど、もうあきらめてもいいかな…」と考えていませんか?実は、最近の結婚事情はそんな30~40代に有利なんです。

婚活事情はスマホの普及や結婚の多様化で大きく変わりました。これまで結婚できないとされていた状況が、今や結婚の障壁にはならないことも珍しくありません。

そこで今回は、あなたが結婚をあきらめる理由や事情が、本当にあきらめるべき決定打となるのか分析してみましょう。

 

1.結婚をあきらめた人の割合

いま結婚をあきらめている人はどのくらいいるのでしょうか?ノマドマーケティング株式会社が運営するe-venzが2023年1月に行った実態調査の結果は以下のようなものでした。

 

<結婚をあきらめていますか?への回答結果>※調査対象:全国の25~49歳の独身男女

  • 男性のYESの割合

20代36%、30代55%、40代71%

  • 女性のYESの割合

20代54%、30代52%、40代70%

 

女性は20代から半数以上が結婚をあきらめており、40代に入ると男女ともグッと増えることが分かります。国の国勢調査結果をみても生涯未婚率は年々上がっており、このままの傾向が続けば2040年には男性は約3割、女性は約2割が生涯未婚になると予想されています。

ただし、2020年以降からは生涯独身率の上昇が少し緩やかになり始めています。いったい何が変わったのでしょうか?

 

 

2.「結婚はあきらめた」と言う人の主な理由

独身率の変化を知るには、結婚をあきらめた人の理由を知る必要があります。前述のe-venzの同調査「結婚をあきらめた理由は?」の回答をみると以下のような声が多いようです。

 

  • ・結婚したい相手がいない
  • ・恋人が結婚を望んでいない
  • ・婚活や結婚をするお金がない
  • ・年齢が高くなりすぎた
  • ・自分の生活を優先したい
  • ・仕事のキャリアを諦めたくない
  • ・自分の容姿に自信がない

「自分の生活を優先したい」という回答以外は、「本当は結婚したいけど事情があってできない」という人が大半を占めています。

男女ともに年齢が上がるほど結婚をあきためる人が多くなり、特に40代を過ぎると、マイホームのローンや子供をもつ際のリスクを考えて、結婚しないという結論に至る人が少なくありません。

 

 

3.最近の結婚事情なら あきらめなくていい可能性大

結婚と真剣に向き合っているからこそ、諦めようと考えるのでしょう。しかし昨今の結婚スタイルを見ると、諦めるという結論を出すのはまだ早いかもしれません。結婚を諦めなくてもいい、5つの理由を紹介します。

 

本気で探せば出会いは必ずある

あきらめる理由で最も多いのが「出会いがない」という回答ですが、最近の婚活は結婚相談所や婚活アプリの利用が主流です。その会員数はアプリなら数百~2000万人、結婚相談所では3~15万人以上。それだけの男女が婚活しているのですから、積極的に動けば必ず出会いはあります。

 

婚活費用はやり方次第で抑えられる

費用がかさむと思われがちな婚活費用も、いまはやり方次第でかなり抑えられます。登録無料のアプリや予算に合わせた婚活プランを利用するなどたくさんの節約方法が溢れています。また、結婚費用もコロナ禍以降は特にミニマム化しているので、「結婚=お金がかかる」とは限りません。

 

高齢の人も自信がない人も結婚している

年齢も昔ほど大きな問題ではなくなっています。40代以上の年齢限定の婚活アプリや結婚相談所など婚活サービスに多様化しており、年齢であきらめていた人にもチャンスが増えています。

60代以上などシニア層が結婚するケースも珍しくなく、年齢にあったサポートが受けられる相談所を選べば可能性も高まるはずです。

 

国や自治体の妊活補助が手厚くなっている

高齢出産のリスクや子育て費用をめぐる環境も年々改善されています。国や自治体の妊活補助は手厚さを増し、出産年齢も上昇傾向。必ずしも年齢のために子供を諦める必要はありません。

また結婚スタイルの多様化で、子どもがいる方との結婚で新たな家族を持ち、幸せになるケースも見られます。

 

住宅ローンも考え方と相手次第

40代を過ぎてからのマイホーム購入はローンが心配ですが、若い時より安定した収入を活かして頭金を多く用意すれば問題ありません。その分月々の支払いの負担を減らせるでしょう。

最近は共働きが主流なので、結婚相手とローンを分け合うことも可能です。ローンに対する不安は考え方次第といえるでしょう。

 

 

4.結婚の幸せと独身のデメリットとは

出会いや年齢、経済力であきらめる必要はないとわかったところで次に考えるべきなのは、やはり「結婚の幸せ」と「独身のデメリット」でしょう。順番にくわしく見ていきましょう。

 

結婚した人が感じている幸せ

結婚した人は、結婚のメリットとしてこのような幸せをあげています。

  • ・ずっと家族といられる
  • ・子供と過ごす時間
  • ・つらい時に支えてもらえる
  • ・ローンも2人で分け合う
  • ・将来の不安も備えも2人

結婚の幸せは、なんといっても「家族ができること」。恋人同士のときとは違う絆によって安心感・癒しを感じられます。子供をもつ夫婦には、家族が増える喜びもあります。また、辛いときも一緒に乗り越えられる人がいるという心強さもあるでしょう。

 

生涯独身のデメリット

独身が長い人は気楽さ・自由がある一方で、このようなデメリットを感じているようです。

  • ・独身は飽きる・孤独
  • ・老後や万一のときの支えがない
  • ・周囲の目が気になる

やはり一人でいることの寂しさや心細さが独身でいることのデメリットといえるでしょう。順風満帆なときは問題なくても、体調を崩したり辛いことが起きたりしたときに心身の支えが得られにくい環境にあります。

また、周囲の「結婚しないの?」という言葉や空気に悩まされる方も少なくありません。

 

 

5.まとめ

「自分の生活を優先したい」という人を除き、結婚をあきらめた人の多くは、出会いのなさや年齢、経済的な不安などの事情によるものです。

しかし最近では婚活方法やライフスタイルの多様化で、さまざまな年齢・状況であっても結婚できる環境が整ってきています。婚活方法や考え方次第でだれでも結婚できるチャンスが広がるでしょう。

結婚の幸せを得たいという気持ちがあり、生涯独身を貫くデメリットに不安を感じるなら、もう少し婚活を続けてみてもいいかもしれません。

 

 

 

\ アメブロ1位の婚活ブロガー仲人Tが執筆 /

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