消防士の男性は、収入が安定している、鍛えられた身体をしている、そしてなにより命をかけて働いている姿がかっこいい！と婚活市場では人気です。周りが次々結婚するのを見て「自分も若くてかわいい女性と早く結婚したい！」と思っている人も多いのでは？

しかし、結婚生活が長く続かず、離婚する消防士が多いのもまた事実。消防士は“あるポイント”を押さえて慎重に相手を選ぶことが、幸せな結婚生活の秘訣です。

そこで今回は、消防士の男性が婚活で探すべき理想の女性とはどんな人なのか、反対に向いていないのはどういった女性なのかを紹介します。

 

１．人気が高い消防士は婚活に慎重さが必要

消防士の男性は「かっこいい」「収入が高い」「公務員だから安定している」など、女性が結婚相手に希望する条件が揃っており、婚活市場で人気があります。

その一方、実は離婚率が高いことも消防士の特徴です。その主な原因は「性格の不一致」「金銭トラブル」「浮気」の3つといわれています。

消防士は多忙で不規則な生活であることから、出会いの機会はそう多くありません。にもかかわらず若いうちに結婚を考える人が多いため、容姿がいい女性と出会うと勢いで結婚してしまい、長続きせず、離婚に繋がりやすくなるのです。

消防士が婚活するときは、勢いに任せず慎重に相手を選ぶことが大切です。

 

 

２．消防士の男性が婚活で探すべき理想女性

それでは消防士の男性は、どのような女性と結婚するといいのでしょうか？ここでは消防士の男性が婚活で探すべき理想の女性とはどのような人なのか、5つの特徴を紹介します。

 

専業主婦希望や融通の利く職業の女性

消防士は、お休みが不定期だったり夜間・休日でも急な呼び出しがあったりする仕事です。結婚するのであれば、不規則な勤務形態に合わせられる職業の女性が理想的。実際、消防士の妻には看護師や保育士、歯科衛生士などをしている女性が多くみられます。

また、結婚後は女性が専業主婦になり、家事や子育てへの協力が難しい消防士の夫をカバーするケースも少なくありません。そのため、女性側が家庭に入ることに抵抗がないかは、結婚前に確認しておきたいポイントといえるでしょう。

 

仕事や付き合いへの理解がある

消防士は生活が不規則なだけでなく、命をかける危険な仕事でもあります。また、強烈な縦社会で、断れない付き合い飲みが多いのも特徴です。

そのため、飲み代がかかる、せっかく作った夕飯が無駄になる、予定がキャンセルになるといったことは日常茶飯事です。そういった消防士特有の事情を理解し、余計なストレスをかけないよう、どんなときでも「行ってらっしゃい」「大丈夫だよ」と受け入れてくれる器の広い女性かどうか、見極めることが大切です。

 

一人で家庭が守れる

消防士は緊急時や災害時、どれだけ後ろ髪を引かれても、家族を残して任務に出る必要があります。そんなときに「私たちを置いていくの？そんなに仕事が大事なの？」とすがるような女性だと、消防士の妻は務まりません。

「子どもたちは私が守るから、あなたは仕事に行ってきて！」と笑顔で送り出せるような、精神的な強さがある女性を選びましょう。

 

癒やしになる明るく優しい性格

あなたが現場に出るときは励まして気持ちを奮い立たせ、戻ったときには疲れを癒やしてくれるような、明るい性格の女性が妻だと理想的です。

消防士はキツくて危険な仕事です。仕事がハードで根を上げたくなったり、現場で死と向き合い気分が落ち込んだりすることも少なくありません。

仕事が休みでも身体の負担を考慮して「家のことは心配しないでゆっくり休んでいていいよ」「無理してお出かけしなくても大丈夫だよ」と優しく気遣ってくれる人だと安らぎのある家庭を築けます。

 

消防士でなく一人の男性として愛してくれる

女性が「消防士の自分」を好きなのか、それとも「ただの自分」を愛してくれているのかを見極めることも重要です。

消防士と結婚したがる女性のなかには、残念ながら「消防士」が好きなだけの人が少なからずいます。消防士と聞いて近づいてくる女性は「命をかけて仕事をしている男性」に憧れている、あるいはただ単に「憧れの消防士を夫に持つ妻」になりたいだけなのかもしれません。

 

 

３．消防士との結婚に向かない女性

反対に消防士との結婚に向かないのはどのような女性なのでしょうか？具体的に3つのタイプを紹介します。

 

構ってほしいタイプの女性

いつも一緒にいてほしい、連絡がないと不安といった「構ってほしい甘えたタイプ」の女性をかわいらしいと感じる男性は多いですよね。「頼られている」「自分がいないとダメなんだ」と思うのは男冥利に尽きますが、消防士の妻には不向きです。

結婚後も同じ調子では、家族を優先してもらえない不満がたまってしまいます。気持ちよく仕事に送り出してもらえないと、自分のストレスもたまり、家に帰るのが嫌になってしまうかもしれません。

 

心配性の女性

常に危険と背中合わせの消防士の妻になるには、心配性の女性も不向きです。

愛情深いに越したことはありませんが、夫が現場に向かうたびに過度に心配してしまう女性を妻に持つと、そんな妻を残して仕事に行く自分もつらくなってしまうものです。双方のストレスが蓄積し、結婚生活を続けられなくなってしまうでしょう。

 

激務の仕事をもつ女性

勤務が不規則でハードな消防士と結婚する相手には、激務の仕事を持つ女性も避けた方がいいでしょう。お互いに仕事が忙しいとすれ違いが増え、家事や子育ての分担でもめることも多くなってしまいます。

例えば、非番であったとしても、緊急事態が発生すれば現場に詰めっぱなしになることもあるでしょう。そんなときに「私も仕事があるから休めない」「子どもの面倒は誰がみるのか」といちいち揉めるようでは結婚生活が長続きしません。家庭を優先したくても、できないのが消防士の仕事だと理解してくれる人を見つけましょう。

 

 

４．本気で婚活するなら結婚相談所もおすすめ

消防士は若いうちから婚活する人も多く、安く始められるマッチングアプリや婚活サイトを利用するケースが少なくありません。しかし、忙しくて婚活する時間があまり取れない人や、慎重に相手を見極めて選びたい場合には、結婚相談所の利用をおすすめします。

結婚相談所は登録に一定の費用がかかり、身元証明に書類を提出する必要があるため、手間に思う人も多いのですが、その分本気で結婚したい女性が数多く登録しており、スムーズに結婚まで進むケースが多いです。

また、カウンセラーが相手を紹介してくれるので、専業主婦希望の人といった明確な条件だけでなく、仕事に対して理解してくれる人などのやんわりした希望もくみ取ってもらえます。

お見合いのセッティングやお断りの仲介もしてくれるので、忙しい消防士でも手間を掛けずに婚活を進められますよ。

 

 

５．まとめ

消防士はかっこいいイメージがあり、収入が安定した公務員であることから婚活市場では人気です。容姿がいい女性に言い寄られ、そのまま若くしてゴールインする人も多くいます。

その一方、仕事がハードで不規則であること、体育会系の縦社会であり付き合い飲みが多いことなどから離婚率が高いのも事実です。長く幸せな結婚生活を望むなら、婚活相手の女性はしっかり見極めることが大切です。

消防士の妻となる女性は、危険で不規則な仕事であることを理解し、自分の仕事よりも夫の仕事を尊重してくれる人が理想です。不安を抱えていても、そんなそぶりを見せずに気丈に明るく送り出し、ストレスだらけの毎日を明るく癒やしてくれる人を見つけましょう。

多忙な消防士が理想の婚活相手を見つけるには、効率的に婚活でき、カウンセラーが希望条件をくみ取ってくれる結婚相談所を利用するのがおすすめですよ！