アプローチ中に相手が予想外の反応をしたり、交際相手の言動が理解できなかったりしたことはありませんか?それは恋愛観の男女差が原因かもしれません。
お互い大好きで、どんなに相性が良くても異性の考えが理解できずにすれ違ってはもったいないですよね。
そこでこの記事では恋愛観の男女の違いについて徹底解説していきます。男女差があっても相手と上手に向き合うコツも伝授しますので、2人で幸せを掴むきっかけにしてください。
目次
1.男性と女性では恋愛に対する見方が違うもの
男性と女性では物事に対する見方や考え方が異なるため、恋愛でもすれ違いが起きやすいといわれています。このすれ違いがきっかけでケンカになったり、アプローチが上手くいかなかったりすることも。
例えば、会話において男性は「論理性」、女性は「共感」を大切にするとよくいわれますよね。なので、女性からすると男性の話は直球的で冷たい、男性からすると女性の話は感情的で要点が分からない、となってしまいます。
もちろん個人差があるので一概には言えませんが、男女差についての知識がないと、日頃の会話でも不満が溜まることになってしまいます。反対にお互いの違いについて理解しておけば、配慮しながら良い関係性を築けるともいえますよね。
恋愛における考え方や行動の性別差の傾向を知っておけば、片思いを叶えたり恋人との関係性を深めたりさせる役に立つはずです。
2.付き合う前に生じる恋愛観の男女の違い
まずは、アプローチするときなど交際前の段階で起こる恋愛観の男女の違いを紹介します。
好きになるきっかけと時間
男性はファーストコンタクトで恋愛対象かを判断し、女性は徐々に気持ちを育てるケースが多いようです。
男性が人を好きになるきっかけは外見など視覚的な要素が大きく影響します。かわいい仕草にキュンとして、急に気になり始めることもあるでしょう。火が付くように恋が始まるのです。
その一方、女性は感受性が豊かな人が多く、1つ1つのアプローチに対して徐々に心が動かされていきます。最初は何とも思っていなかったのに、いつの間にか気になる存在に変わっていたという経験がある人もいるのではないでしょうか?女性の方が、好きになるまで時間がかかる傾向があります。
付き合い始める決め手
男性は「自分を受け入れてくれるかどうか」、女性は「自分を大切にしてくれるかどうか」が交際の決め手になります。
男性が「付き合える相手」の許容範囲は広めで、恋愛対象の女性から好意を示されると、多くの場合で交際に踏み切ります。
反対に、女性は自分を大切にしてくれる相手としか付き合えないと考える人がほとんど。そのため女性にアプローチする際は、まず信頼を得ることが大事です。
3.交際中に感じる恋愛観の男女の違い
恋愛観の男女の違いは付き合い始めてからも感じることが多いでしょう。交際中に顕著になる男女の違いの中でも、知っておくべき3つの点を説明します。
愛情表現の仕方
愛情表現に対する考え方は、男女の違いが表れやすい部分です。一般的に男性は行動で愛情を示し、言葉で感情表現をするのは苦手ですが、女性は言葉できちんと愛情を伝える人が多く、伝えてほしいとも思っています。
「言わなくてもわかってほしい」という男性と「言葉で伝えてくれないとわからない」という女性の間で、想いがすれ違いやすくなります。
コミュニケーションの取り方
感情表現をあまりしない男性は、必要最低限な連絡だけになりがちです。それに対して女性はこまめに連絡を取ることで大切にされていると感じるので、何か用事がなくても、コミュニケーションの一環としてLINEや電話をしたい人が多い傾向があります。
アウトプットが苦手な男性に対して「連絡の回数が少ないから私のこと好きじゃないんだ!」と女性が迫ってしまうのはもったいないすれ違いですね。
結婚に対する考え
お付き合いのゴールともいえる結婚に対する考え方も男女で異なります。一言でいうと、結婚に対して男性は「消極的」、女性は「積極的」です。
本能的にたくさんの女性と関わりたい男性にとって結婚は引退ともいえるもの。責任が重い、家庭に縛られるといったイメージも強く、何かきっかけがないと結婚に踏み切れない男性も多いでしょう。
しかし、女性は結婚を視野にお付き合いすることがほとんど。交際中は将来の相手として相応しいか見極めています。もともと慎重派で交際の基準が厳しめの女性は、余程のことがなければ交際相手との結婚の意思を固めていきます。
女性は結婚を見据えているのに、男性がいつまでも踏み切れないとイライラがつのってしまうでしょう。付き合いが長くなるほど不誠実に感じてしまい、仲違いの原因となるのです。
4.男女の違いを受け入れて上手に恋愛するコツ
男女の恋愛観の違いによるズレや違和感を減らし、上手に恋愛をするための3つのポイントを紹介します。
相手を変えようとしない
男性と女性で感じ方や思考が違うのは当然なので、相手を変えようとしてはいけません。問題解決に役立つどころか、相手を非難してしまったり、勝手に期待してガッカリしたりと余計に関係が悪化するかもしれません。
男女の違いは「そういうもの」として受け止め、お互いに歩み寄ることが大切です。
不満をきちんと話し合う
相手の行動に不満があれば、言葉にしてきちんと話し合いましょう。ちょっとした恋愛観の違いが原因ですれ違っているだけかもしれません。
男と女の前にそもそも違う人間なので、お互いの考えを分かりあえているだろうという思い込みは危険です。仲が良い2人ほど、小さな引っかかりでも伝え合うといいでしょう。
譲れないことはあらかじめ伝えておく
どうしても我慢できない点や譲れない部分は伝え合いましょう。相手が許せないことを知っておけば、お互い歩み寄れるはずです。
相手の見方・考え方を否定するのではなく、「○○なときこう言われると、悲しい気持ちになってしまう」など自分がどう感じるのかを話すスタイルだと理解を求めやすくなります。
5.まとめ
恋愛観や考え方には男女の違いがあります。例えば、一般的に男性は恋愛対象の範囲が広いのに対し、女性は信頼できるかを確かめてから相手を好きになることが多いでしょう。また愛情表現や連絡の取り方、結婚観にも男女の違いが表れます。
男女差に理解を示し、歩み寄れば2人で円満な関係を築けます。分かりあえているという思い込みは捨てて、不満や譲れないことは言葉にして相手に伝えるようにしましょう。
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