「安定した結婚生活を送りたいから、男性の年収は絶対700万円以上じゃないと!」「高年収の男性はやっぱり魅力的!」と思う女性も多いのではないでしょうか?
結婚相手の条件として「年収700万円」を希望する女性は少なくありません。ですが、いくら高収入の男性を狙っても、相手に選ばなければ願いは叶わないですよね。
そこで今回は、年収700万円以上の男性に婚活で選ばれる女性の条件や婚活のポイントについて解説します!
1.年収700万円以上の男性と婚活したい女性が覚悟すべきこと
年収700万円以上の男性は、婚活市場でも大人気。結婚するのは、そう簡単なことではありません。ここではまず、年収700万円以上の男性と出会いたい女性が、覚悟しておくべきことを4つ紹介します。
年上やバツイチも視野に入れる
年収700万円以上もある高スペックな男性は、そもそも母数自体が少ないものです。国税庁長官官房企画課の「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、2020年に年収が700万円以上の男性は20.5%でした。
これは既婚者やバツイチも含む数字ですので、未婚・独身はさらに少なくなります。年収は年齢が高くなるほど上がることを考えると、ある程度年上の男性を視野に入れないと出会うこと自体難しいでしょう。
見た目など他の条件は下げる
「太った人はイヤ」「ルックスはできるだけ良くないと」「公務員だと安定していて最高」など、婚活相手には容姿や体型、職業などにいろいろな条件をつけたくなるものです。
しかしそれだけ条件がそろった男性は希少ですし、すでにいいお相手がいる可能性も高いでしょう。「年収700万円以上」を優先項目とするのなら、その他の条件にはある程度目をつぶり、まずは会ってみることが大切です。
対応がドライな人が多い
年収700万円を稼ぐほどの男性は、仕事に多忙でプライベートも効率的に進める人が多いと考えられます。女性から引く手あまたなので、よほど気に入った女性でなければマメに連絡もせず、気持ちが離れるのも早いでしょう。
「毎日電話で話したい」「毎週必ずデートしたい」といった構ってほしがりの女性は、ドライな対応にも耐える覚悟が必要です。
女性にも相応のスペックが求められる
高年収の男性は、経営者や管理職など相応の立場にあることが多いので、パートナーとなる女性に対しても、周りに紹介して恥ずかしくない程度のスペックを求めます。
つまりスペックの高い男性と婚活したいのであれば、特技を磨いたり、キャリアアップをしたりして、自分もスペックを磨く努力が必要になります。
2.年収700万円以上の男性が求める結婚相手の条件
年収700万円以上の男性が求める「結婚相手の条件」にはどのようなものがあるのでしょうか?
高学歴で仕事もできる
年収700万円以上を稼ぐ高収入の男性は、ただ「若くてカワイイ」女性よりも、一定レベルの学歴と、知性や自立心を持つ「自分のパートナー」となれる女性を選ぶ傾向があります。
仕事よりも恋愛を優先するような思考は持たないため、「仕事と私のどっちが大事なの?」と迫るような女性を選ぶことはまずありません。自分が忙しいときでも「私もやることがあるのでお互いさまね」と言ってくれるような、仕事に理解ある女性を求めます。
浪費しない・管理運用ができる
高収入の男性ほどお金を大事に考えるため、お金の管理や資産運用を計画的に行っている人がほとんどです。そんな男性は、結婚相手を選ぶときにも、ムダな贅沢をせず、倹約家な女性かをしっかりと見極めます。
そのため「年収700万円もあるなら好きなものを買って暮らせる」と、男性の収入をアテにして暮らしたいと考えるような女性は相手にされないでしょう。
自立している
年収700万円以上にもなる男性は、会社でも役職がついたり、経営者だったりすることがほとんどです。
そのような男性は、結婚相手に対して精神的・経済的自立を望みます。互いの仕事を尊重し、人間的に尊敬しあい、もしどちらかの仕事がうまくいかなくてもお互い支えていけるような関係を築ける女性なら理想的です。
完璧な気遣いやマナー
高収入の男性は、友人知人や親類など、周囲にもそれなりのステータスがある人間が多いのが特徴です。そのため人に紹介したときに自分が恥ずかしくならないような、完璧な気遣いやマナーを備えた女性を望む傾向があります。
普段は忙しい男性を気遣いうまくフォローしつつ、人と会うときにはTPOをわきまえてマナーを守った振る舞いが自然にできる女性であることが求められます。加えていつも笑顔で聞き上手であれば、結婚相手に選ばれやすくなるでしょう。
家事スキルと美しさ
結婚する以上、女性の家事スキルは高いほうがいいのは言うまでもありません。加えて、高収入でモテる男性に選ばれるためには、美しい容姿やスタイルまで求められます。
美しさを保つには、普段の食事に気をつけたり、ファッショントレンドにアンテナを張ったりしておく必要があります。高収入の男性は、女性にそういった自己管理能力があるかもチェックしているので、家事が得意だからと気を抜かないようにしましょう。
3.男性が年収700万円でも結婚生活には堅実さは必要
男性の年収700万円は、高収入であることは確かです。しかし、世帯年収700万円となると、ある程度堅実な生活をしていく必要があります。その理由を3つ見ていきましょう。
年収700万円の手取りは月収40万円程度
年収700万円と考えると高額に思えますが、実際は税金などが引かれ、手元に残る金額は月40万円程度です。
都内23区で暮らすと仮定すると、1LDKの平均家賃相場は約10万円なので、生活費として使えるのは30万円程度。2020年の総務省統計局の「家計調査 表3-1」によると、2人世帯の家賃以外の生活費は約20.6万円なので、差し引くと余裕は9万円ほどしかありません。
通勤に少し便利なエリアや、もう少し広い部屋に住もうと考えると、家賃は15~20万円程度になってしまいます。そうなると手元に残るお金はほとんどなく、年収700万円は専業主婦で好きな暮らしができる年収ではないことが分かります。
大都市圏の教育費は高い
高所得者は大都市で勤務している人がほとんどですが、そういったエリアは教育費も高額になりがちです。
2019年の厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、2018年の子育て世帯の平均所得は745.9万円となっており、一般的に高収入と考えられる700万円でも子育てには少し心もとないことが分かります。
親と同等の高学歴を目指す場合は、さらにかかる可能性があるでしょう。男性の年収が700万円だったとしても、子どもに満足いく教育を受けさせるには、共働きや貯蓄は必須といえるのです。
男性の年収に依存しすぎるリスクを考える
「男性の年収が700万円あるから」と依存してしまっていると、不測の事態が起こったときにリスキーです。
過去には阪神大震災や東日本大震災、最近ではコロナ禍で倒産や減収が相次ぎました。また自然災害以外でも、大病を患ったりケガをして働けなくなったりするリスクは誰にでもあります。
年収700万円の男性と結婚しても、相手の年収だけに頼ることなく、共働きや副収入を取り入れて、万一に備えてリスク分散しておいたほうが安心です。
4.年収にこだわって婚活するなら結婚相談所
「年収700万円以上の男性と結婚する」と決めて婚活するのなら、結婚相談所を利用するのがおすすめです。
結婚相談所は、入会するときに審査があり、年収証明や独身証明を求められるのが特徴です。IBJのデータによると、年収600万円以上の男性会員は約64%、800万円以上も約28%もいます。高収入の男性が多数登録しているので、条件を満たした相手と確実に出会えるチャンスを得られます。
年齢差や所得差で悩むときも、コーディネーターから心強いアドバイスを受けられるので、理想の人にも手が届くかもしれませんよ。
5.まとめ
年収700万円以上の希少な高収入独身男性との婚活を希望するなら、年上やバツイチも視野に入れ、見た目など年収以外の条件にはある程度目をつぶることが大切です。また、相手に高スペックを求める以上、自分自身も精神的・経済的に自立しており、気遣いやマナーを備えた女性でなければいけません。
ただし年収700万円は、実際の手取りは月に40万円程度なので、大都市圏で子どもを育てながら広い家に住もうと思うとやや心許ない金額です。男性の収入だけに頼ることなく、共働きするつもりでいた方が安心です。
年収700万円の男性と結婚すると決めているなら、希望する年収の相手と確実にマッチングしてもらえる結婚相談所の利用を検討しましょう。相手との交際で悩んだときにも、経験豊富なコーディネーターがサポートしてくれるので安心して婚活をすすめられるのでおすすめです。
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