１．年収1000万円以上のハイスぺ女子が婚活市場でモテない理由

まずは、年収1000万円以上稼ぐハイスペ女子が、なぜ婚活市場ではモテないのか、その理由を確認しておきましょう。

 

男性のプライドが傷つくから

年収1000万円以上のハイスペ女子がモテないのは、単純に男性のプライドが傷つくからというのがもっとも大きな理由です。

男性は、「頼られたい」「すごいと思われたい」と本能的に思うもの。学歴や収入が自分よりも下の女性を求める傾向があります。そんな男性にとって、自分よりもハイスペックな女性は庇護の対象にならず、むしろ劣等感を覚えてプライドが傷ついてしまうのです。

また、ハイスペ女子は親しみやすさに欠けるイメージがあります。実際は違うのに、何となく近寄りがたいと感じられてしまうことも、交際を申し込まれない理由のひとつです。そこで自分よりハイスペックな男性を探そうとしても、そもそもの母数が少なすぎて相手を見つけるのが難しくなってしまいます。

 

理想の男性像が自然と高くなりやすいから

年収1000万円の女子が婚活市場でモテないのは、女性自身が理想とする男性像が自然と高くなっているせいでもあります。

年収1000万円も稼いでいると、周りには自然とエリートで会話上手な人が集まります。そんな人たちとの付き合いが日常になっていると、異性に求める基準が高くなりがちです。理想とする男性像のレベルが高いと、選択肢が狭まり、人生のパートナーを見つけるのは難しくなってしまいます。

 

若さや性格の方が重視されるから

学歴や努力が評価される会社と違って、婚活市場では若さや内面が重視されることもハイスペ女子がモテない理由のひとつです。

年収1000万円も稼ぐ女性は、自分自身に対して強い自信を持っている人も多いでしょう。男性に対しても対等であろうとするあまり、ついかわいげない態度を取ってしまうこともあるのでは？

男性に優しく、柔らかく接することを「媚びる」と感じ、自分を曲げられずにいると「気の強い人」とレッテルを張られてしまいます。そうすると、婚活での成功はどんどん遠のいてしまうのです。

 

 

２．婚活市場でモテるのはこんな女性

年収1000万円のハイスペ女子は理想が高く、男性のプライドを傷つけてしまうためモテないことがわかりました。それでは、反対に婚活市場でモテる女性はどのようなタイプなのでしょうか？

そもそもの話ですが、婚活する男性は「子供を持ちたい」と考えている人が少なくありません。そうなると、当然ながら子供を産み子育てできる年齢の女性の人気が高くなり「若さ」は重要なポイントになります。

年齢的な若さを武器にするには1日も早く婚活を始める必要がありますが、年齢に自信がなくても見た目の若々しさも十分通用します。毎日野菜を摂る、定期的に運動するといった努力が必要です。

また、家庭に安らぎを求める男性も多いので、笑顔が多く朗らかで素直、そして優しい性格の女性が人気です。

家事ができる女性も根強い人気がありますが、すべての男性が女性に家事を押し付けたいと考えているわけではありません。ただ、共働きするにしても家事はお互いの協力が必須。最低限のことはこなせるよう、苦手な家事は練習しておくと良いでしょう。

 

 

３．年収1000万円以上のハイスぺ女子には「結婚相談所」がおすすめ

年収1000万円以上のハイスペ女子が婚活するなら、結婚相談所を利用するのがおすすめです。

自然な出会いで結婚相手を見つけようとすると、自分の求める条件の人と出会う確率は低くなります。年収1000万円以上だと知った男性が、お金目当てで近寄ってくるかもしれません。

とはいえ、マッチングアプリや婚活パーティーでは、ハイスペゆえに敬遠されて、若くて愛嬌のある女性に人気が集まる可能性が高いでしょう。

そこでおすすめなのが結婚相談所です。ハイスペ女子の婚活は、あなたの魅力をきちんと伝えられる1対1のお見合い形式が向いています。結婚相談所なら相手の身元もはっきりしており、あなたの希望条件を満たす男性とのお見合いがセッティングされるので安心です。

 

 

４．年収1000万円以上のハイスぺ女子が結婚をつかみ取るポイント

最後に、年収1000万円以上のハイスペ女子が婚活で幸せなゴールをつかみ取るためのポイントを3つご紹介します。

 

相手の条件を見直す

自分が結婚相手に求めるものは何なのか、よく考えてみましょう。

ハイスペ女子が婚活するときには「自分より条件が格下の男性とは結婚したくない」と考えるケースは少なくありません。しかし、年収や職業、見た目などの条件を厳しくすればするほど対象となる男性の数は減り、成婚は遠のいていきます。

仲人と結婚相手の条件を今一度話し合ってみることで、本当に望むものが見えてくるかもしれません。

 

婚活や結婚生活で歩み寄る努力をする

ハイスペ女子は、経済的・精神的に自立しているがゆえ、歩み寄りの姿勢が足りない傾向があります。婚活においても、仲人のアドバイスを素直に聞かず、自分の考えに固執しがちです。せっかくマッチングできても男性と意見が合わず、すべて見送りにすることすらあります。

いくら年収が高くても、これでは女性として以前に人間として魅力的とはいえません。まずは、相手の意見を受け入れ、内面を磨く努力をしましょう。

 

ギャップを見せる

ハイスペ女子は、学歴や収入を伝えると「プライドが高い」「近寄りがたい」といったネガティブなイメージを持たれがちです。

そうなる前に「お菓子づくりが趣味」「ベランダで家庭菜園を楽しんでいる」といった家庭的な趣味をアピールしたり、「パソコンが苦手です」と出来ないことあえて打ち出したりして、ギャップを感じてもらうのがおすすめです。

プロフィールの写真も、黒い服装やスーツ、きついポニーテールなどのバリキャリを感じさせるようなものは避け、明るく女性らしい写真にすると、良い意味でギャップが生まれ、好感を持ってもらいやすくなるでしょう。

 

 

５．まとめ

年収1000万円以上のハイスペ女子は「自分のプライドが傷つく」「性格がきつそう」といった理由で男性からは敬遠されがちです。女性自身も理想の男性像が高くなり、自分よりも格下の男性と結婚したくないと考えることも多いのではないでしょうか？

婚活市場では「若くて気立てのいい女子」の人気が高いことから、年収の高さは武器になりにくいです。婚活で成功したいなら、運動して見た目を若く保つ、相手に歩み寄るといった努力が求められます。選択肢を狭めないためには、相手に高スペックを求めすぎないことも大切です。

ハイスペ女子が婚活で成功したいなら、魅力をきちんと伝えられるお見合い形式が向いています。結婚相談所を利用し、仲人と相談しながら「高収入なのにかわいい人だな」と男性にギャップを感じてもらうプロフィールを作っていくのがおすすめです。