「なかなかいい男性と巡り合わない」「なぜかいつも仮交際止まりで終わってしまう」など、婚活が思ったようにうまくいかず悩んでいる女性もいることでしょう。
結婚相手になるかもしれない男性は慎重に選びたいものですが、あまり選り好みしすぎても上手くいかないものです。
今回は婚活の各ステップで、女性がつまずきがちな原因と対策について紹介していきます。
目次
1.婚活がうまくいかない女性がつまずきがちな3つのステップとは?
婚活がうまくいかない女性は、以下の3つのステップのいずれかでつまずいているケースが多いようです。
・相手探しに時間がかかり、お見合いまで進めない
・お見合いをしても仮交際にまでつながらない
・仮交際から真剣交際へとステップアップできない
本交際から結婚に発展できない訳は、相性によるところが大きいのですが、この3つが上手くいかない理由は、女性自身にも原因があると考えられます。自分に当てはまる部分がないか、チェックしてみましょう。
2.お相手探し【婚活でつまずくステップ①】
まずは婚活の最初のステップ、お相手探しがうまくいかない女性の特徴を見ていきます。
結婚相手への理想が高い
「結婚相手は普通の男性でいいのに見つからない」という女性の話をくわしく聞くと、「年収は1,000万円以上」「職業は医者か弁護士がいい」など、年収や職業、学歴など、結婚相手に求める理想が高すぎることがよくあります。
普通とは実際どの程度でしょうか?例えば、2019年の国税庁の調査によると、30代前半の男性の平均年収は470万円、40代前半で582万円でした。ちなみに年収が1,000万円以上ある男性は、人口のたった7.6%ほどしかいません。
このように、平均値を知らずにハイレベルな相手ばかりに絞って探していた、というケースも多く見られます。
結婚の条件を曲げない
「最低でも年収500万円」「長男は絶対にイヤ」「共働きはNG」など、結婚の条件をかたくなに曲げないタイプもお相手を見つけられる確率は低くなります。
もちろん、譲れない条件を1個や2個持っているのは問題ありません。しかし、すべての条件を叶えようとすることは現実的と言えないでしょう。
プロフィールを重視しすぎる
プロフィールで選り好みするあまり、自分から出会いの幅を狭めてしまっている、もったいないパターンも目立ちます。
経歴はあくまで情報であり、そこに人柄は表れません。プロフィール上ではあまりパッとしない印象でも、実際に会ってみると話しやすくて優しい人だったという良い結果を招く可能性は大いにあります。
少しでも気になる点があれば、積極的に会うようにしましょう。
3.お見合い【婚活でつまずくステップ②】
次に、お相手とマッチングしてお見合いしたものの仮交際につながらない、という場合に考えられる原因について紹介します。
自分の外見に無頓着
「人は見た目ではない」とはいうものの、やはり外見は重要です。清潔感が出るように髪や爪を整えているか、服装に気を遣っているかといった最低限のポイントは押さえておきましょう。
特に初めて会う日は、見た目の印象が大きな影響を与えます。外見を整えないまま参加すると、男性もがっかりしてしまうかもしれません。
コミュニケーションをとるのが苦手
お見合いがうまくいかない女性のなかには、コミュニケーションをとるのが苦手という人もいるでしょう。明るさが感じられない、話がだらだらと長い、反対に一言二言しかしゃべらないなど、会話を続けるのが難しいと思われると、お見合いから先へ発展させることは難しくなってしまいます。
4.仮交際【婚活でつまずくステップ③】
では、仮交際から本交際まで進めない場合は、どんな原因があるのでしょうか。あと一歩で本命候補から外されてしまう理由をみてみましょう。
恋愛経験が少なく男心をくみ取れない
恋愛経験が少ないために、男性心理を把握できず上手く対応できていないということはありませんか。
例えば、男性側は脈ありなのに、「あまり私に興味ないのかな?」と勘違いして自ら連絡を絶つ、距離感を見誤っていきなりグイグイ押しすぎて相手に引かれてしまうなど。少しでも覚えがあれば要注意です。
なんでも相手に任せっきり
食事やデートの誘いを受けても、「なんでもいいです」「どこでもかまいません」と、すべて相手に任せっきりにするタイプも失敗しがちです。
意見の食い違いを恐れたり、控えめな女性を演出したりすることを狙ってやる人もいますが、投げやりな返事にも聞こえるため、あまりおすすめしません。
本交際や結婚したいアピールが激しい
本交際や結婚へのアピールが激しい女性も、相手に引かれてしまいます。交際を前向きに考えていることを話すのは大切ですが、あまりに熱心すぎると男性はプレッシャーを感じてしまうものです。
男性を焦らせすぎる
追われるよりも追うほうが好きな男性は多く、「焦らしテク」は効果的といわれています。しかし、メッセージの返信に時間を空けすぎる、デートの誘いにわざとつれなくするなど、やりすぎた焦らしは「面倒くさい」と思われ、手を引かれてしまう可能性があります。
男性の言うことを聞きすぎる
男性に好かれたいと願うばかりに、言うことや要求をなんでも聞きすぎるのもおすすめできません。聞き分けの良すぎる女性は面白みに欠けると感じる男性も多く、あなたに興味や関心を持ってもらう機会を減らすことになります。
5.婚活でうまくいくために心がけたい対策
では、婚活を成功に導くにはどのようにすれば良いのでしょうか。ステップごとの心がけたい対策について解説していきます。
お相手探しでつまずく場合の改善方法
お相手探しでつまずいてしまう場合は、条件の幅を広げ、プロフィールだけで決めつけずに多くの男性と会ってみる、とりあえずデートはしてみるなど、ハードルを下げることから始めましょう。
年収や年齢で対象外と思っていた男性でも、実際に会ってみると優しく誠実で、理想的な結婚相手かもしれません。会って印象が変わると、ささいな条件は気にならなくなるものです。
お見合いから仮交際につながらない場合の改善方法
お見合いから仮交際につながらないときは、まず外見にきちんと気を遣えているかチェックしましょう。また、コミュニケーションも大事です。明るくハキハキと話すだけで、いい印象を持ってもらえるはず。会話が苦手な人は、リアクションを大きくとるだけでも大丈夫です。
ほかにも、最初の挨拶のときには、「お会いできるのを楽しみにしていました!」、別れ際には「今日はたくさんお話できて楽しかったです。また会えたらうれしいです。」と、相手に興味を持っていることをアピールするのも重要です。
仮交際から真剣交際に発展しない場合の改善方法
仮交際から真剣交際に発展しないという人は、男性心理について勉強してみましょう。押しすぎず引きすぎず、ちょうどいい具合で手綱を握れると上手くいくはずです。
ただし、相性が原因の場合は考えてもきりがありません。結婚相談所のコーディネーターに相談し、あらためて相性の良さそうな人を紹介してもらうのがベストです。
6.まとめ
婚活がうまくいかない女性には、いくつかの原因が考えられます。
まず、相手探しでつまずいている場合、一般男性の平均値に比べて理想が高すぎる、条件をまったく曲げない、相手のプロフィールだけで会わないと決める、などが原因に挙げられます。条件の幅を広げて多くの男性とデートすると、データ上では分からない良さも見えてきます。
お見合いから仮交際に発展できないで女性は、自分の外見に無頓着、コミュニケーションが苦手といった様子がみられます。デート前には髪や爪など最低限の身だしなみに気を遣う、話すときは明るくハキハキと、聞くときは大きめのリアクションをとるのがコツです。
仮交際から本交際へ進めない場合は、相性の良し悪しもありますが、結婚したいアピールが強すぎる、焦らしテクの失敗など、恋愛経験の少なさが原因かもしれません。男性心理を勉強して駆け引き上手になる必要があります。
つまずきやすいステップを克服して、幸せな結婚をつかみとりましょう。
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