「両想いなのに、なんで付き合わないの?」両想いだと分かるくらいに好きな男性から好意を感じるのに、関係が発展しないと不安ですよね。でも大人同士だと、両想いでも付き合わないことが珍しくないようです。
そこで今回は、大人が両想いでも付き合わない理由や、その状態から抜け出す方法、付き合いたいなら避けておきたいNG行動などを解説します。状況から抜け出すヒントがきっと見つかるでしょう。
目次
1.大人が両想いでも付き合わない理由
大人になると、「両想いだけど付き合わない」という関係性も珍しくありません。なぜ両想いなのに付き合わないのか、よくある理由を見ていきましょう。
今の関係性を壊したくない
恋人同士ではない今の関係性が心地よく、壊したくないと思っている場合です。同じ両想いでも、友人から恋人になると、関係性が変わります。どう変わるか分からないため、現状維持を望む男性もいます。
恋愛にトラウマがある
男性の中には、過去の恋愛にトラウマがあり、もうあんな思いはしたくない、恋愛をするのが怖いと感じている人もいます。受けたトラウマの程度にもよりますが、いつかは時間が癒やしてくれるかもしれません。
別れるのが辛い
一度付き合い始めると、いつか別れる日が来るのが辛いという理由もあります。好きという気持ちが強いと、「別れが辛いから、結婚を前提としたお付き合いしかしたくない」と考える男性もいます。
結婚を意識してしまう
お互いにある程度の年齢になっていると、付き合うという行為の先に、結婚を意識するのが自然です。好意はあっても結婚は考えられない、もう少しお互いに知り合いたいと考えている場合、今はまだ付き合わずに、タイミングをはかっている段階なのかもしれません。
時間が確保できない
男性の中には、仕事と恋愛の両立が苦手な人もいます。両想いでも、仕事が忙しかったり、遠距離恋愛の可能性があったりすると、恋愛の時間を確保するのが難しいと考えているのではないでしょうか。
今は恋愛の気分ではない
単純に、今は恋愛する気分ではない場合もあります。例えば、今は仕事に集中して出世したい、趣味の時間を優先したいなどと考えていると、恋愛は二の次になってしまいます。
束縛されたくない
恋人に束縛されるのが嫌で付き合わないという男性もいます。異性のいる飲み会への参加を問題視したり、異性の友人知人に必要以上に嫉妬するタイプの女性だと、ストレスで疲れてしまうからです。
2. 両想いなのに付き合わない状態から抜け出す方法
両想いならば、きっかけ次第で交際につながる場合もあります。膠着状態から抜け出すためのいくつかの方法をご紹介します。
特別なデートをする
誕生日やクリスマスなどのイベントごとを、2人きりで過ごしてみましょう。ちょっと豪華な食事や、素敵な宿へのお泊りなど、いつもとは違う特別なデートをすると関係が発展するかもしれません。
お互いの気持ちを再確認する
お互いの気持ちを再確認してみましょう。本当に両想いなのか、なぜ付き合わないのか、思い切って理由を聞いてみてもいいかもしれません。付き合わない理由が分かれば、お互いに話し合って、解決できる可能性もあります。
将来の話をする
相手が結婚に悩んでいて付き合えないという場合には、2人で将来の話をしてみましょう。結婚や子ども、どんな家に住みたいか、老後はどうしたいかなど。お互いの考え方や価値観が合えば、交際が現実的になるかもしれません。
少し距離を置く
付き合っていなくても、一緒にいるのが当たり前になっている場合、少し距離を置いてみるのも一つの手です。一度離れることで、お互いがどんな存在なのかを、考えるきっかけになります。離れたくない気持ちが高まれば、恋人関係に発展する可能性も。
告白する
両想いなのに付き合わない状態から抜け出したいなら、思いのたけを告白するのがベストです。両想いなのに、付き合わないまま時間だけが過ぎていくと、いずれは熱が冷め、付き合わないまま自然消滅してしまうリスクも。タイミングを見失わないようにしましょう。
3.大人男性と付き合いたいなら逆効果な行動に注意する
両想いの男性と付き合いたいときのNG行動をご紹介します。焦ってこんな行動をとると、彼の気持ちが離れてしまうかもしれないので注意しましょう。
無理に付き合おうとする
両想いだからといって、相手にその意思がないのであれば、無理に付き合おうとするのはやめましょう。相手を好きなのであれば、その理由や今の気持ちに寄り添うことが大切です。
彼女のような振る舞いをする
お互い好き同士だからといって、付き合ってもないのに彼女のような振る舞いをすると、嫌がられてしまいます。嫉妬や束縛も冷められる要因なので、していたとしても、相手に気づかれないように注意しましょう。
過去の恋愛を詮索する
まだ付き合ってもいないのに、好きな人の過去の恋愛を詮索するのは、行き過ぎた行為です。恋人であっても、過去の恋愛の話は積極的にしたくないと考える男性は少なくありません。
4.両想いでも付き合わない方がいい人もいる
たとえ両想いであっても、付き合わない方がいい男性もいます。以下の特徴に当てはまるなら、今後の関係性について考え直しましょう。
・既婚者、パートナー持ち
浮気や不倫の恋愛は、一時は燃え上がっても必ず誰かを不幸にします。略奪したとしても、自分自身も幸せになれるとは限りません。
・時間、お金に対してルーズ
時間やお金の使い方がルーズな人は、信用に値しません。信頼関係を築けない相手とは、付き合わない方がいいでしょう。
・自分の非を認めない
自分に非があっても、かたくなに認めない相手とは、対等な付き合いができません。自分は全く悪くないのに、折れたり、謝ったりし続けていると、心がすり減ってしまいます。
・人を下に見ている
人を見下し、悪口ばかり言っている人は、将来モラハラやDVをするようになるかも。今のうちに関係を切ることをおすすめします。
・ネガティブすぎる
あまりにネガティブ思考な相手といると、自分もつられて、落ち込んだり、苦しんだりするようになります。負のオーラを感じる相手と付き合うのはやめましょう。
5.ずっと平行線なら諦めるのも1つの手
2人きりのデートに誘ったり、本気の告白をしたりするなどの方法を試しても、関係性が変わらないなら、一度今の恋を諦めてみるといいかもしれません。
女性だと、結婚や出産を考えている場合はタイムリミットがあります。今の恋愛はすっぱり忘れて、次の恋愛も視野に入れましょう。
諦めるといっても、二度と連絡を取らない、絶縁すると決める必要はありません。相手を好きという気持ちは一旦忘れて、日常生活を送ってみましょう。
趣味や仕事に夢中になったり、友達と遊びに行ったりしているうちに、自然と心が整理され、気づけば彼の存在が薄くなっていることも。そうすれば、新しい恋愛に進めるかもしれませんよ。
6.まとめ
大人が両想いでも付き合わない理由としては、今の関係性を壊したくない、恋愛にトラウマがある、結婚を考えて先延ばしにしているなど、相手への想いがあるからこその理由や、束縛されたくないといった自分本位な理由も考えられます。
このような状態から抜け出すには、特別なデートや告白といった行動を試す手がありますが、無理やり付き合おうとしたり、彼女のように振るまったりすると嫌われる可能性があるので注意しましょう。
また、たとえ両想いでも、付き合わない方がいい人もいます。相手がどんな人なのかを冷静に観察して、今後の関係性について再考しましょう。何をしてみても、ずっと平行線なら、諦めるのも1つの手です。次の恋愛に前向きになれるかもしれませんよ。
「結婚物語。」は
いつでもあなたの味方です。
2021年8冠受賞
「上半期ウエディングナビ推進賞」「下半期ウエディングナビ推進賞」受賞
「上半期成婚優秀賞」「下半期成婚優秀賞」「優秀結婚相談事業者ゴールド賞」「連盟貢献賞」受賞
「感謝状」