「人と会うのが楽しい」「大口の契約を取る達成感がたまらない」など、営業職を天職と感じ、バリバリ働いている男性も多いのではないでしょうか?
その一方、次々結婚していく同僚を見て「自分もそろそろ相手を見つけたほうがいいのかな」と不安に感じる人もいるのでは。あるいは「家庭で癒やされたらもっとがんばれる!」と思っている人もいるかもしれませんね。
果たして、営業職の男性は婚活市場で女性からどのように見られているのでしょうか。いざ婚活しようと考えたときに、営業職に就いていることが不利に働かないのかも気になるところです。
そこで今回は、営業職の男性の婚活市場での立ち位置や、女性の本音、また婚活でモテるためのポイントなどを紹介します!
目次
1.営業職は婚活で人気だが避ける女性もいる
IBJ成婚白書2020年度版によると、日本結婚相談所連盟に所属している男性会員の職業38職種中、営業・企画職の成婚しやすさは第7位でした。これはなんと、国家公務員や医師といった、婚活市場で人気があるとされる職業を抜く成婚率です。
その一方、求人サイトtypeが働く女性に対して行った「営業職の人と結婚したいですか?」というアンケートでは、48.7%の女性が「したくない」と答えています。
営業職の男性を「気遣いができる」「高収入」と高く評価する女性がいる反面、「勤務時間が不規則でなかなか会えなそう」などマイナスに考える女性も半数にも及ぶなど、評価は大きく分かれているのです。
なぜ営業職の男性の評価は二分されるのでしょうか?次章からその理由を解説します。
2.営業職の男性と結婚したくない女性の気持ち
営業職の男性に対する女性の評価が分かれる理由を「結婚したくない」とした女性の気持ちからひもといてみましょう。
忙しさですれ違いそう
営業職の男性と結婚したくない理由として、多くの女性が「忙しさですれ違いそう」と答えています。
営業マンは、お客様の都合に合わせて動く必要があるので、確かに勤務時間が不規則になる傾向があります。接待や飲み会には積極的に参加する必要があり、お休みの日にはゴルフに出かけることもあるでしょう。
そのため女性は「いつ会えるかわからない」「予定が立てられない」としばしば不満を感じることになります。結婚しても、すれ違いの生活になるのでは…と不安に思われてしまうでしょう。
口が上手いのが不安
営業職の男性は、職業柄話し上手な人が多いのが特徴です。一緒にいて会話が楽しく、気配り上手で気持ちよく過ごせます。
ですが、女性からすると、それがテクニックなのか、自分を大切に思ってくれているからなのか判別できません。「ただ口が上手いだけなのでは」「騙されているのでは」「他の女性にも同じ調子なのでは」と疑心暗鬼な気持ちになってしまいます。
営業マンのコミュニケーション能力の高さを評価する女性が多い一方、それが自分だけに向けられるものでないことに、不安を感じてしまう人も一定数いるのです。
ストレスが多そうで支えられない
営業職の男性は、会社によってはノルマを課せられている人も多く、そのストレスは相当なものになります。成績が悪いと上司から責められたり、高飛車なクライアントの相手をしたりで精神的に疲弊している人もいるでしょう。
数字に追い求められる日々に、ついパートナーに愚痴をこぼしてしまうこともあるのでは?そうすると女性は「結婚しても毎日愚痴を聞くのかな」と憂うつになってしまいます。「自分の話を聞いてくれる余裕もなさそう」と感じ、結婚する気持ちになれない女性も多いのです。
3.営業職の男性が婚活でモテるためのポイント
手厳しい評価を受けることもある営業職の男性が、婚活でモテるためにはどうすればいいのでしょうか?婚活で人気になるためのポイントを4つ見ていきましょう。
女性の気持ちを読んで楽しませる
まずは、営業で培った「相手の気持ちを読む」能力を最大限活かして、女性を楽しませましょう。
基本的に女性はおしゃべりが大好きです。男性が自分の話を熱心に楽しそうに聞いてくれたら、嬉しくて自然と相手に好意を持ってしまいます。女性の話した内容から「それは楽しそう」「大変だったんですね」と気持ちを汲み取ってあげると、「この人は私の気持ちをわかってくれる人だ」と信頼感が芽生えるでしょう。
ストレスや仕事との上手な付き合い方を伝える
仕事の大変さを話すときは、ストレスとの付き合い方や時間管理の方法も合わせて話しましょう。
営業職の男性は、ストレスが多くなりがちですが、プライベートで仕事の愚痴を漏らすだけでは女性は楽しくありませんし、結婚後の生活を想像するとブルーになるだけです。
「結婚しても仕事のストレスを家庭に持ち込むことはなさそう」と感じてもらえれば、話し上手で高収入の営業という職業は、結婚相手として間違いなく魅力的にうつりますよ。
誠実さをアピールする
コミュニケーション能力の高さゆえに「口が上手い」とネガティブな印象を持たれやすい営業職の男性は、誠実さをアピールすることが大切です。
会話では丁寧な受け答えをする、連絡には早めに返事をするなど、相手女性を大切に思っていることが伝わるように行動しましょう。また「人付き合いは多いけれど、大切な人を優先するようにしている」とストレートに伝えると、女性に安心感を与えられます。
感性や情報力をにおわす
営業職の中でも、営業企画系の男性なら、豊かな感性や情報力もモテポイントになります。個性的な発想やトレンド感たっぷりの尽きない話題、広い情報力に対してあこがれる女性は多いものです。
ただし自慢ったらしく話すのはNG。「こんなことも知らないの?」といった上から目線の態度では、煙たがられてしまうかもしれません。あくまでもさりげなく、がポイントですよ。
4.営業マンと相性が良い女性のタイプ
毎日忙しく飛び回り、ストレスも多い営業マンと相性のいい女性は、ズバリ「仕事への理解がある人」です。婚活をする時は、相手女性が営業という仕事をどれだけ理解し、支えてくれるかを見極めるようにしましょう。
例えば、営業の大変さを現場で見ながら支えている事務職の女性や、日々同じようにお客様の気持ちを考えている接客・販売職の女性とは相性がいいと考えられます。
待つタイプの女性は、一方的に負担を掛けられていると感じやすく、疲れてしまう傾向があります。結婚するのであれば、互いに高め合える自立したタイプの女性がおすすめです。
5.まとめ
営業職の男性は、婚活市場での女性の評価が大きく分かれます。「話が楽しい」「高収入」と高く評価する女性がいる一方、「忙しくて構ってもらえなさそう」「口が上手くて騙されそう」とマイナスのイメージを持つ女性も多くいます。
そんな営業職の男性が婚活市場で選ばれるには、女性が感じるマイナスのイメージを払拭することが大切です。ただ口が上手いのではなく、大切な女性だから楽しませようとしていることを、態度や言葉で伝えましょう。また、忙しい、ストレスでしんどいといったネガティブな面は、どのように解消しているのかを説明しておけば安心してもらえます。
営業職の大変さを理解している事務職の女性や、自分もバリバリ働いている自立した女性との相性は抜群。結婚後も良いパートナーになるでしょう。
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