緊張のお見合いをクリアして仮交際に進めると、思わず張り切ってしまいますよね。熱意があるのは良いこととはいえ、男性だけの考えやペースで突き進んでしまうのは、少し危険かもしれません。
もし「デートをしていても、女性の態度や表情が期待通りではない…」「相手の気持ちや、本気度合いが分からない」と悩んでいるなら、仮交際中の女性心理について学んでみてはいかがでしょうか。
今回は仮交際中の女性心理について、5つのポイントを中心に解説していきます。女心を理解した行動がとれれば、仮交際がスムーズに進むかもしれませんよ。
目次
1.仮交際中の女性心理がつかみにくい理由
仮交際中の女性心理がよく分からない…その大きな原因となるのが、お見合いの時点ですでに生じている、男性と女性の気持ちの温度差です。
男性側はお見合いの第一印象で「この人いいな」と感じると、一気に感情が高まることが多いのですが、女性がお見合いで判断するのは、あくまでも「最低ラインを満たしているかどうか」。
つまり、仮交際に進んだ男性でも、女性にとってはまだ及第点を出しただけなのです。
多くの女性は交際に慎重で、仮交際や真剣交際を経て、徐々に気持ちが高まっていくというパターンがほとんど。この温度差が男性に女性心理を分かりづらくさせています。
そんな女性の気持ちに気づかないまま、仮交際の最初から気持ちのままに飛ばしすぎると、女性は引いてしまうかもしれません。
男性は「自分の言動は常に女性に見極められている」と意識するようにしましょう。仮交際に進んだからといって油断せず、女性と歩幅を合わせることが大切です。
2.仮交際中に知っておきたい5つの女性心理
より具体的な女性心理を5つのポイントにまとめてご紹介していきます。このポイントをしっかり押さえて、仮交際中に女性の気持ちをつかみましょう。
①.デートにはおしゃれをしてきてほしい
デートの服装には、清潔感とほどよいファッションセンスが欲しいところです。
お見合いではほとんどの男性がスーツを着ますよね。スーツを着ることで、男性の意気込みや本気度合いが伝わりますし、普段よりも男前に見せてくれる効果もあります。
それだけに、1回目のデートの服装でファッションの落差が大きいとスーツマジックがあっという間にとけてしまいます。待ち合わせの時点で女性に「隣を歩きたくない」と思わせてしまったら、そこで仮交際終了の可能性も。
センスに自信がないなら、雑誌やインターネットで研究したり、友だちやコーディネーターに相談したりするのがおすすめです。反対にセンスに自信があっても、女性の服装との相性を考慮して、初めはあまりキメすぎず、シンプルでさりげないおしゃれを目指しましょう。
②.デートプランは決めてほしい
女性の方が年上であっても、デートプランは男性主導で決めてほしい、という人は少なくありません。デートプランの内容やお店選びでも男性の手腕が問われていると意識しましょう。
プランの内容は相手の好みや趣味に合わせて工夫できると良いですね。自分のためにプランを考えてくれた、その真摯な姿勢に嬉しくならない女性はいません。お見合いやプロフィールにちりばめられたヒントを集めれば、相手の喜びそうな場所やプランが提案できますよ。
③.デートでは会話を楽しみたい
女心としては、デートの内容や行き先よりも、相手との会話を楽しみたいと思っているはず。あまりにもスケジュール通りにガチガチに決められたデートは、女性が苦痛に感じてしまうかもしれません。デートプランは流れや場所を考えておく程度に留めましょう。
仮交際中のデートは、たくさん会話をしてお互いについて知ることを優先しましょう。例えば、映画館は無難なデート先だと思われがちですが、観ている間は会話ができないので、仮交際向きではないかもしれません。
また会話をすることに注力すると、「自分の話をしなければ!」と張り切ってしまいがちですが、まずは相手の話を聞くことに徹する方が相手に良い印象を持たれます。自分の話は相手が自分へ興味がわいたところを見計らって、少しずつしていきましょう。
④.男らしくエスコートしてほしい
最近では男らしい、女らしいという概念が少しずつ薄れ、ジェンダーレスな考え方が主流になってきましたが、それでも男らしいエスコートに惹かれる女性は少なくありません。
そもそも、多くの女性は体力的にも経済的にも男性よりも弱いものです。それを理解し、女性への思いやりを持てば、さりげなく優しい行動がとれるのではないでしょうか。
例えば、重たい扉を開ける、女性の歩幅や歩くスピードに合わせる、体調を気遣うなど、基本的なレディファーストは押さえておいて、常に意識した行動をしましょう。女性は自分を大切に扱ってくれる男性に、好印象を抱くはずです。
⑤.思いは言葉にして伝えてほしい
男性は女性と比べて無口な人が多く、言葉でのコミュニケーションを苦手とする傾向があります。だからこそ女性は男性に、堂々と言葉で思いを伝えてほしいと思っています。
特に仮交際が始まってすぐの時期は、女性の気持ちは盛り上がる前です。女性の気持ちを上げるも下げるも男性次第なのです。
恥ずかしさがあっても、「かわいい」「楽しかった」「また会えて嬉しい」など、女性への気持ちをきちんと言葉で伝えましょう。そうでなければ、どんなに好意や熱意があっても相手に伝わりにくいでしょう。
3.難しい女性心理を見抜くにはどうしたらいい?
女性心理は男性にとって複雑そのものですが、基本的には「言わずとも察してほしい」と思っています。
男性には気持ちをはっきり伝えてほしいと思っていますが、自分は正直な気持ちや意見を伝えるのが恥ずかしかったり、遠慮して言えなかったりするのです。そのため男性は女性の姿や表情をよく観察して、女性の気持ちを察する力を身につけましょう。
例えば、髪型が変わっていたなら「髪切った?」と声をかけて褒めたり、ヒールを履いていたら「歩くの早いかな?」と歩幅を合わせたり、会話中に相手が黙ったら「ごめん、話が長かった?」と話を打ち切ったり…女性が些細な仕草や表情にこめた、サインを読み解くのです。
でもこれは一朝一夕では身に付きません。場数を踏まなければ手に入れるのが難しいスキルです。本命女性に出会ったときに心理を見抜くためにも、仮交際の段階でいろいろな女性とデートをするのがおすすめです。
4.まとめ
「仮交際中の女性心理がわからない」というのは、男性によくある悩み。なぜなら、仮交際に進んだ段階で気持ちが高まる男性と、とりあえず及第点と考える女性とで温度差があるからです。女性の方が交際に冷静で慎重であると認識しておきましょう。
女性の気持ちを高めるには、女性心理を押さえて行動に移す必要があります。例えば、デートプランは男性が決める、毎回おしゃれに気を遣う、会話は聞き手に回るなどです。
さらに女性は感想や気持ちを言葉でストレートに伝えてほしいと望んでいます。そして、女性側は言葉にせず「察してほしい」という気持ちを抱いているものです。
難しいことですが、相手女性の仕草や言動から気持ちを上手に察して尊重した行動を取るように心がけましょう。そうすれば相手の女性はきっと心を開いて、あなたに振り向いてくれるはずですよ。
「結婚物語。」は
いつでもあなたの味方です。
2021年8冠受賞
「上半期ウエディングナビ推進賞」「下半期ウエディングナビ推進賞」受賞
「上半期成婚優秀賞」「下半期成婚優秀賞」「優秀結婚相談事業者ゴールド賞」「連盟貢献賞」受賞
「感謝状」