まだ付き合っていない人とのデートでは、どんなタイミングで手を繋いだらいいのか気になりますよね。

何回目のデートなら急ぎすぎて焦っていると思われず、自然に手を取れるのでしょうか？また、手を握ってもいいという相手のサインがあれば、ぜひ知っておきたいと思いませんか？

そこで今回は、デートの相手と手を繋ぐタイミングや、男女別に手を取りたいときのサイン、おすすめのシチュエーションなどについて解説します。

 

１．3回目のデートなら手を繋いでもOK

交際前の相手でも、3回目のデートなら手を繋いでもいいと考える人が多数派だといわれています。

手を握ることには「あなたとの関係を深めたい」という意思表示も含まれるため、一般的には交際を意識する3回目以降のデートで期待する人が多いようです。

一方、1回目や2回目では、まだ十分な関係が築けておらず、相手に引かれてしまう可能性があります。

デート相手との交際を期待するなら、3回目で試してみるのがおすすめです。

 

 

２．女性が手を繋ぎたいときのサイン

手を繋ぎたいと思っても、なかなか言いだしにくいものです。相手からのサインを見逃さず、その気持ちをくみ取ることが大切です。

ここからは男女別に「手を握ってOK」のサインを紹介します。まずは女性のサインからみていきましょう。

 

距離が近い

街を歩いているときや並んで座ったときに、触れられそうなくらい距離が近ければ、女性側がかなり期待している可能性があります。距離の近さは警戒心が薄らいでいる証拠でもあるので、男性からそっと手を繋いでみましょう。

 

頻繁に手が触れる

頻繁に手を触れさせるのは、女性からの積極的なサインです。迷っていると「私に関心がないのかな」とガッカリさせてしまうかもしれないので、気づいたらやさしく手を取ってあげましょう。

 

手を褒めてくる

「手の血管すごいね」「手おっきいね」など、やたらと手を褒めてくる場合、男性が「そうかな？よく見てみて」と、自然に手を差し出す流れを期待しているといえます。女性が手に触れやすいように差し出してあげましょう。

 

服の袖をつかんでくる

歩いているときに、服の袖をちょこんとつかんでくるのも女性からの積極的なアピールです。自分から手を繋ぎたいけど、どう思われるか心配であと一歩が踏み出せないでいると考えられます。男性がリードしてあげるとスマートです。

 

 

３．男性が手を繋ぎたいときのサイン

世の中すべての男性が、積極的に行動できるわけではありません。女性の気持ちを慮って、慎重に関係を進めようとする人も多くいます。そこで男性が手を握りたいときのサインを紹介していきます。

 

ネイルや手を褒めてくる

女性のネイルや手を褒めてくるのは顕著なサインのひとつです。女性が手を差し出すきっかけを作ろうとしていると考えられます。男性が手を取れる位置で指を見せてみましょう。

 

視線が手に集中している

男性の視線が手に集中している場合、繋ぐための方法を考えているはずです。男性は興味のあるものに注目する習性があるといわれています。そのため、手をじっと見ているときは、その手に触れたいと思っているはずです。

茶化すように「私の手に何かついてる？」と聞いて、男性が手を取るきっかけを作ってあげましょう。

 

さりげなく手が触れる

並んで歩いているときなどに、さりげなく何度か手が触れる場合、手を繋いでも嫌がられないか様子を見ている可能性が高いと考えられます。タイミングを見計らっているところなので、女性からもさりげなくアプローチしてみるといいでしょう。

 

手首や腕をつかんで人混みを歩く

人混みを歩くときに、手首や腕をつかんで男性がリードしてくれることがあります。そんなとき本心では、手首や腕ではなく、手を握りたいと思っているはずです。「そこ掴まれると歩きづらいから」と言って、手を取ってみてはいかがでしょうか？

 

 

４．手を繋ぐおすすめのシチュエーション

次に手を繋ぐおすすめのシチュエーションを紹介していきます。

 

人混みのなか

お祭りやイベント会場など、人が多く混み合っている場所では自然と手を取りやすくなります。「はぐれたら大変だから」「人とぶつからないように」など、きちんと理由を添えてから手を差し出しましょう。

 

お洒落なデートスポット

海の見える公園や夜景が見える高台など、お洒落なデートスポットもおすすめです。周りにもカップルがいるとムードが高まり、自然と手を繋ぎ合う雰囲気になるはずです。

 

道の段差や階段

道の段差や階段は、高いヒールを履いている女性にとって歩きづらいため、エスコートとして手を握りましょう。男性から「危ないから手を貸すよ」と提案するのはもちろん、女性から「手を掴んでもいいですか？」と甘えてみるのもおすすめです。

 

道案内するとき

迷いやすい路地を進むときや目的地まで急いでいるときもチャンスといえます。「こっちだよ」と男性から自然に手を取るのがスマートです。「はぐれそうなので」と女性からそっと腕をつかみ、アピールしてもいいでしょう。

 

 

５．これで失敗しない！手を繋ぐときの注意点

手を繋ぐ段階で失敗して気まずくなることのないように、気をつけたい注意点も確認しておきましょう。

 

恋人繋ぎは付き合いだしてから

交際関係になる前から5本の指をからませる、いわゆる「恋人繋ぎ」は避けたほうが無難です。積極的すぎると相手に引かれてしまう可能性があります。

まずは指を絡めない普通の繋ぎ方から始めましょう。

 

手汗の対策もしておくこと

手汗が気になる方は、手指用の制汗クリームで対策しておくことがおすすめです。手汗で濡れた手では、お互いに気持ちの良いものではありません。

携帯しやすいチューブタイプをカバンに入れておいて、外出先でもこまめに塗り直しましょう。

 

 

６．まとめ

本格的にお付き合いを始める前でも、3回目のデートなら手を繋いでもOKとされています。人混みや階段などでさりげなく手を取ると、自然に好きな人と手を繋げます。

また、デート相手が発する「手を握りたい」というサインを見逃さないことも重要です。

女性が手を繋いでもいいなと思う時は、男性との距離を詰めたり、さりげなく手に触れたり、男性の手を褒めたりする人が多いようです。一方、男性はネイルを褒める、女性の手を注視する、人込みで手首をつかんで歩く、といった行動でアピールします。

相手を嫌な気持ちにさせないためにも、交際前の恋人繋ぎは避け、手汗の対策も忘れず行っておきましょう。