システムエンジニアの男性は、女性が結婚したい職業ランキング上位でありながら未婚者が多いという現実があります。婚活市場で人気がありながら、なぜ結婚できないのでしょうか？

今回は、IT系エンジニアの男性がなかなか結婚できない理由と、婚活に成功するためのアピールポイントなどをご紹介します。結婚願望があるなら早めに行動に移すのがベターです。ポイントを押さえて幸せを手に入れましょう。

 

１．エンジニア男性は婚活人気が高いものの出会いが少ない？！

パートナーエージェントの調べでは、職業別未婚率ランキングの5位にプログラマーがランクインしています。その未婚率は45.5％と半数に迫る勢いです。エンジニアとプログラマーは厳密にいうと違う職業になりますが、同じ会社で肩を並べて働くことが多いので、参考になるでしょう。

その一方、アニヴェル総研が2016年に実施した調査では、結婚したい職業5位にエンジニアがランクインしています。手に職がある堅実性が人気のようです。

エンジニアの男性は、結婚相手としては人気があるのに、なぜ未婚率が高いのでしょうか？次章からその秘密を紐解いていきましょう。

 

 

２．エンジニア男性が結婚できない理由

婚活市場では人気があるのに、未婚率は高いエンジニア男性。ここでは、エンジニア職に就く男性がなかなか結婚できない理由を詳しく見ていきます。

 

仕事が忙しい

エンジニアは、昼夜も休日も関係なく働くことのある仕事です。大きなシステムがリリースされる前は職場に連日泊まり込み、納品後もシステムにトラブルがあれば、夜中に呼び出されることもあるでしょう。

そんな毎日を送っていると、おのずと恋愛に割ける時間は少なくなります。交際まで進んだとしても、女性から「結婚後もこんなすれ違いが続くのかな」と思われてしまい、なかなか結婚まで進めないのです。

 

出会いの数が少ない

エンジニア男性は理系学部の出身がほとんどであり、学生時代から周りがほぼ男性という人も多いでしょう。そういった環境では、自ら積極的に動かないと出会いのチャンスがありません。

しかし、この仕事を志した理由も「人とあまり接したくないから」と答えるのがIT系エンジニアの特徴です。そのため女性と関わる機会が少なく、恋愛に発展しないのです。

 

コミュニケーションが苦手

エンジニアの男性は真面目で仕事熱心な反面、人との関わりを持つ機会が少ない人が多いのではないでしょうか。会話が苦手で1人で過ごすのが好きだからこそ、エンジニアを選んだ人もいるでしょう。

そういったコミュニケーションが苦手なエンジニア男性は奥手で、女性へのアプローチも消極的になりがちです。気になる女性がいても、きっかけをつかめないままあきらめてしまいます。

 

見た目をあまり気にしていない

クライアントと直接話す機会が少ないエンジニアは、カジュアルな服装でOKとされる職場が多いのも特徴です。そのため見た目に対して無頓着になりがちで、多忙な時期には帰って着替えるヒマもないという人もいます。

それでは女性から「あの人素敵だな」「お話してみたいな」と思ってもらえるはずがありません。服のセンスやおしゃれ度はともかく、最低でも清潔感は意識する必要があるでしょう。

 

 

３．エンジニア男性の婚活には結婚相談所がおすすめ

システムエンジニアの男性が本気で結婚を考えるのなら、結婚相談所で婚活するのがおすすめです。

結婚相談所は自分で積極的に動かなくてはならないアプリやパーティーと違い、コーディネーターが条件に合わせてマッチングし、お見合いのセッティングや婚活計画を立ててくれます。多忙なエンジニア男性でも無理なく進められるでしょう。

また、服装やデート先などなんでもコーディネーターに相談しながら交際を進めていけるので、奥手な人や恋愛経験が少ない人でも安心です。エンジニアの仕事に理解のある女性も探してくれるので、職業の忙しさが障害になるケースも減ります。

結婚相談所には同じように、婚活には真剣だけれども奥手でチャンスがなかった女性も多いので、相性がいい人を見つけやすいでしょう。

 

 

４．エンジニア男性が婚活でアピールすべきポイント

多忙さや奥手といった不利な点はありますが、エンジニアは基本的に人気が高い職業です。婚活でアピールできる4つのポイントを押さえて女性の心をつかみましょう。

 

知性豊か

エンジニア男性は、とにかく勉強熱心な人が多いのが特徴です。小さな頃からメカ好きで、PCや家電に詳しく、好きな分野を突き詰めた結果エンジニアになった人も多いでしょう。そんなエンジニア男性は、機械音痴の女性から見てとても頼もしく映ります。

ただし、自慢っぽく会話のネタにするのはNGです。自分の能力をひけらかすのではなく、家電が動かない、PCの調子が悪いといったときに、スマートにトラブルを解決してあげると好感度が高まります。

 

経済力がある

エンジニアは平均年収が高く、引く手あまたで需要が高い職種です。そのため、万一企業が倒産するようなことがあっても、すぐに次の職を見つけられます。

結婚後に安定した生活を望む多くの女性にとって「手に職がある」のは安心感があります。食いっぱぐれることがないエンジニアは、安定した経済力のある男性として、高い評価を得られます。

 

誠実で仕事熱心

エンジニアは日々技術革新が続く業界の中心的存在であるため、毎日勉強を続けながら、仕事に誠実に向き合っている人が多いのではないでしょうか？

自己研鑽を怠らず、毎日やりがいを持って熱心に働く姿勢を見ると、女性はキュンとくるものです。真面目で誠実に仕事に取り組む姿は、結婚相手としても理想的な男性として映るでしょう。

 

パートナーに一途

エンジニアの男性は、女性との出会いや恋愛経験が少ない人が多いので、交際相手に対しては素直で一途なのも特徴です。浮気の心配がなく、もし仲違いするようなことがあっても、普段の仕事のように冷静に解決方法を考えてくれる安心感があります。

その人だけを大切にできるのは、女性に対する立派なアピールポイントになります。不器用でも、相手に真摯に向き合う姿勢を見せ、誠実さを伝えましょう。

 

 

５．まとめ

エンジニア男性は、婚活市場での評価は高いのに、未婚の人が多いのが特徴です。仕事が忙しい、もともと出会いのチャンスがないなど、いろいろな理由が考えられます。

コミュニケーションが苦手で奥手な人が多いエンジニア男性が婚活するときには、結婚相談所を検討するのがおすすめです。多忙なエンジニア男性に代わって、コーディネーターが出会いから交際、そして成婚までサポートしてくれます。

婚活の場では、エンジニアだからこその経済力や生活の安定性、誠実さなどをさりげなくアピールしましょう。不器用ながらもまっすぐに自分だけを大切にしてくれることがお相手女性に伝われば、きっといい結果につながります。