付き合い始めたのはいいものの、デートが少ないと「普通のカップルはもっとデートしているのかな?」「もっと会った方がいいのでは?」と心配になりますよね。
大人のカップルはどのくらいの頻度でデートするものなのでしょうか?長続きさせるにはたくさんデートした方がいいのでしょうか?
今回はこのようなデートの頻度について解説していきます。ちょうどいいデートの頻度や会うタイミングの決め方、また長く付き合うための秘訣を紹介します。
目次
1.みんなのデート頻度は?男女別アンケート結果
結婚相談所タメニーエージェンシー株式会社が運営する「婚活あるある」の調査によると、社会人男女が理想とするデートの頻度として、以下の結果が出ています。
理想とするデートの頻度【女性】
1位:デートの頻度が週1回
2位:デートの頻度が月2回
3位:デートの頻度が2週間に3回程度
理想とするデートの頻度【男性】
1位:デートの頻度が週1回
2位:デートの頻度が月2〜3回
3位:デートの頻度が週2〜3回程度
男性の方が高い頻度で会いたいと思っているように見えますが、これにはデートの概念に対する男女の違いも関係しています。男性は自宅でまったりすることもデートに含める一方で、女性は外出することをデートとします。そのため会う頻度としては、ほぼ同じくらいを理想としているといえるでしょう。
2.求めるデートの頻度で相性が分かる
デートしたいと思う頻度は、2人の相性を図る目安ともなります。最も頻繁にデートするのは付き合いたてで、その後はお互いのペースに合わせて徐々に減っていくのが一般的です。お付き合いが生活の一部になり始めたときに、デートしたいと思うタイミングがマッチしているかが表れます。会いたいと思う頻度が合うということは、お互いへの信頼度や理想とする過ごし方、距離感の相性がいいということです。
バランスが悪いと、一方はたくさん会いたいのに会えないという不安・不満が募り、他方は束縛・依存感に息苦しくなっていくという悪循環に。デート頻度は多ければいいわけではなく、2人のペースで無理なく会えることが最も重要なのです。
3.長続きするカップルのデートの頻度
デートの頻度が原因でうまくいかなくなった、なんてことは避けたいものです。長く付き合いを続けていくためにベストな頻度はあるのでしょうか?長続きさせたいなら、デートに対してこのような考え方をおすすめします。
お互いの都合のいい時に会う
長く付き合いたいからこそ都合のいいときに会うようにすることが大切です。「いつでも一緒にいたい」という熱い気持ちを2人とも同じ熱量で維持するのは難しいでしょう。お互いの時間も尊重し、無理なく「会えるときに会う」というスタンスが長続きの秘訣です。
相手の気持ちや状況を尊重する
長続きするカップルは、会う予定だとしても相手が仕事で疲れているときは別の日にするなど、臨機応変に相手の状況を尊重します。反対に会う予定がなくても、何か嬉しいことがあり一緒にお祝いしたいと思っているようなら、多少無理してでも駆けつけるなど相手の気持ちを大切にしています。
デートが少ない時は頻繁に連絡する
直接会う頻度が少なくても、おはよう・おやすみや今日会ったことの報告など、連絡は頻繁にします。会わないのは互いの時間を尊重しているからであって、関心がないわけではありません。大切な人であるという気持ちは伝え合います。
デート費用も考慮する
デートの度に出費が多いと経済的な負担で会えなくなるでしょう。お互いの経済状況にも配慮し、デートの頻度や内容を決めるのが大人のカップル。いつも豪華なデートを求めたりどちらかが常に負担するのが当然と思ったりしません。
デート頻度はルール化しない
デート頻度に細かい決め事は作らない方がいいでしょう。「毎週土曜日は絶対デート」などルール化すると、都合が悪くても無理するようになってしまいます。徐々にデートの予定を組むのが負担に感じ、気持ちが伴わなくなるかもしれません。
回数より一緒に過ごす時間の充実度を大切にする
デートの頻度よりも、会っている時間の濃さが重要です。会えたときにお互いを大切に思える過ごし方や会い方を優先させるなら、2人の関係を強めていけるはずです。
4.デートが少なくて不安な時の対処法
最近デートが少ない気がして不安になる、そんな気持ちも無視してはいけません。会えなくて不安を感じたときに試してもらいたい対処法を紹介します。
「会えないほどお互いの大切さに気付く」と考える
会えない時間は相手への気持ちを高める時間と考えてみてください。ずっと一緒に居ると相手の存在が当たり前になり、特別な人であることを忘れがちになります。会えない時間はお互いの想いや信頼を深めるチャンスです。
会いたい気持ちをまっすぐに伝える
会いたい気持ちが募ったなら、その気持ちを相手に伝えましょう。付き合っている相手に「会いたい」と言われて嬉しくない人はいません。まずは素直に「会いたい」「寂しい」と言ってみることが大切です。
相手の状況にも配慮する
自分の寂しい気持ちだけを優先せずに、相手の状況にも気を配ることを忘れてはいけません。相手が忙しいときに無理をいうと、束縛されている気がしてマイナスイメージになることがあります。「忙しいときにごめんね」「どこかで1時間だけ時間作れる?」など相手に配慮した誘い方をします。
自分磨きに集中する
どうしても会えないなら、自分磨きの時間に切り替えましょう。会えない間に自分を高めて相手を驚かせるチャンスです。美容や趣味、仕事など自分磨きに集中すれば、久々に会えたときに新たな魅力が光り、相手が惚れ直すかもしれませんよ。
5.まとめ
理想のデート頻度はカップルによって異なるため、お互いが無理せずに会えるペースで会うことが大切です。相手が疲れていたらデートの予定を変えたり、どうしても会いたいようなら都合をつけたり、お互いの気持ちを尊重しながらデートを重ねましょう。
会えなくても朝晩の挨拶や近況報告で連絡を取り合い、自分磨きの時間に当てるなど、会えない時間を有効活用するのが大人の付き合い方です。頻度よりも、会う時間の濃さを重視して、関係を強めていってくださいね。
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