婚活をしていると、自分だけがうまくいっていないようで不安になりますよね。他の人がどのくらいお見合いに成功しているのか、比べる必要がないことはわかっていても気になってしまう人は少なくないでしょう。
婚活での「お見合いの成功率」にはいろいろな定義がありますが、今回は仮交際に進んだ成功率と、お見合いの成立率が実際に何%ぐらいなのかを見ていきます。
お見合いの成功率を上げるコツも紹介しますので、なかなか成功しないと落ち込んでいる人はぜひチェックしてみてください。
目次
1.お見合いの成功率と成立率
まずは、お見合いの成功率と成立率について具体的にチェックしていきましょう。
お見合いの成功率とは?
お見合いの成功率は、お見合いから仮交際に至った割合、本交際に至った割合、成婚した割合など、結婚相談所によって定義が違います。
お見合いからなかなか進めない人にとっては、本交際が遠いゴールのように感じられることもあるでしょう。そのため、この記事では第一段階の「仮交際に進む割合」を「成功率」として見ていきたいと思います。
お見合いから仮交際に進める成功率は、約30%といわれています。10人に会ったら3人と仮交際ができる計算です。
注意点として、成功率は「仮交際に進んだ数」を「お見合いの回数」で割って計算するため、お見合いに挑戦すればするほど分母が増えて、成功率がどんどん下がってしまうことです。
自分の成功率が低くても数字ばかりにとらわれず、「自分はお見合いに何度も挑戦してがんばっている!」と前向きに考えるようにしてください。
お見合いの成立率はどのくらい?
お見合いの成功率と合わせて、成立率も確認しておきましょう。お見合いの成立率は、読んで字のごとく「お見合いが成立した割合」のことです。
少し古いデータですが、2013年に発表されたIBJ「お見合い依頼の快諾率」調査によると、お見合いに進める割合は6.6%とされています。
しかし、年齢が上がるにつれてお見合いの成立率は下がっていきます。30代前半女性の成立率は9.1%ですが、40代後半女性になると6.5%に下がります。また、30代前半男性の成立率は7.7%ですが、40代後半男性では4.4%と低めです。
この数字にとらわれてしまう必要はありませんが、年齢が上がれば上がるほど、お見合いの成立率が下がることは、頭に入れておきましょう。
2.お見合いの成功率を上げるためのポイント
ある程度回数を重ねているのにお見合いが上手くいかない…という人には、何か原因があるのかもしれません。ここでは、お見合いの成功率を上げるために押さえたいポイントをチェックしていきましょう。
無難な話をする
お見合いが盛り上がらない、と悩んでいる人は、趣味や出身地、休日の過ごし方など無難な話をすることをおすすめします。
お見合いは初対面の場であり、プロフィールを見てマッチングしただけで「両想い」になったわけではありません。会ったばかりの相手に「子供は何人欲しいですか?」「結婚後も仕事は続けますか?」など、結婚することを前提とした話をされても困ってしまいます。お見合いは、相手の人となりを知る機会にしましょう。
お見合いをすることになったらまずは、相手のプロフィール欄をよく読み、ヒントを見つけておくと、当日話題に困りません。「〇〇という漫画が好き」と書いてあったら、その漫画を読んでからお見合いに臨むと、「自分のことを知ろうとしてくれているのだな」と好印象も残せます。
相手に好意と興味を持つ
お見合いの間は、相手のことを恋人だと思い、恋人役を演じていると思って接すると、相手に好意と興味を持ちやすくなります。
お見合いはつい減点方式で相手を見てしまいがちになりますが、欠点ばかりに目を向けずに「恋人とデートしている」気分で接すると、自然と細かな気遣いができて相手にも楽しんでもらえます。
「相手が自分に何をしてくれるのか?」ではなく、「自分から相手に楽しい時間を提供しよう!」と積極的に行動するようにしてみてください。
終わったら振り返りをする
お見合いが終わったら、良かった点や悪かった点、改善したい点などをその都度振り返りましょう。
お見合いでウケたポイントや、逆にやらなければよかったことなどを見直せば、異性とのコミュニケーション力が向上して、お見合いの成功率アップにつながります。
「同じことをしたのにAさんにはウケて、Bさんには不評だった…」なんてことがあっても、それもまた1つの経験です。上手くいかなかったことからは目をそらしたくなりますが、成功も失敗もきちんと振り返ることで、今後の成功率が変わってくるでしょう。
3.成功率が低くても気にしないこと
お見合いの成功率が平均より低くても、自分を責めたり落ち込んだりせず、次のお見合いにチャレンジすることが大切です。
婚活では、自分と同スペックの人とマッチングすることが多く、マッチングした相手が愚痴や自慢ばかりだったり、食事マナーがなっていなかったりすると、「自分に価値がないからこんな異性としか出会えないのか…」と落ち込む人もいます。しかし、決してそうではありません。
自分がどんなにがんばっていても、変わった人がいるのが婚活です。成功率が平均より低くても、「自分がダメなせいだ」と落ち込む必要はないのです。お見合いでの失敗は経験値に変え、次のお見合いにどんどん活かしていきましょう。
4.まとめ
お見合いの成功率は、「仮交際に至る割合が約30%」という数字をまずは参考にするといいでしょう。
お見合いでは、プロフィールを参考に無難な話題から話を始めて、相手に興味と好意を持って接すると楽しい時間が過ごせます。お見合いが終わったら毎回振り返りをして、反省点やよかった点を自分なりに積み重ねていきましょう。
成功率が低いのは、がんばって回数を重ねている証拠です。落ち込まず、次に活かしていくようにしてください。
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