お見合いをお断りするべきなのか…断るならどう伝えるべきなのか、迷っていませんか?
少し気になることくらいで出会いを逃してはもったいないし、お断りをするにしても失礼な態度は取りたくないですよね。
この記事では、後悔しないお断りの判断基準や、お断りするときの例文や注意点をご紹介します。大人の婚活マナーと良いご縁を逃さない判断力を身につけて、良い婚活をしましょう。
目次
1.お見合いをお断りするべき?3つの判断基準
まずはお見合いをお断りすべきかどうかの判断基準を、3つ解説します。基本的にはお断り前提で考えるのではなく、プラス評価で前向きに考えることがおすすめです。事前に以下のような基準を持っておくと、お断りするかどうかの判断がしやすくなりますよ。
身だしなみやマナーはきちんとしているか
外見の好みではなく、TPOに合った服装をしていたか、身だしなみを清潔に整えていたかなど、最低限のマナーを確認しましょう。お見合いという場所で、相手に敬意を払っているかが分かります。
ほかにも、こちらの話を聞かずに自分ばかり喋っていた、悪口や愚痴ばかりだったというのもNG。結婚相手の候補としては、ちゃんと言葉を交わし合える、対等なコミュニケーションの取れる人を選びましょう。
一緒にいて居心地はいいか
相手と一緒にいるときの、居心地の良さも重要です。話が弾み、楽しくて時間があっという間だった、落ち着いていい雰囲気でお喋りできたなど、楽しさや居心地の良さがあれば、その後の関係づくりもうまくいくでしょう。
反対に、お見合い中、話が続かず苦痛だった、ソワソワして落ち着かず、早く終わってほしかったのであれば、お断りを考えてもいいかもしれません。
相手が他の異性と交際しても喜べるか
お見合いをお断りすべきか悩むなら、相手が自分以外の他の異性と交際している姿を思い浮かべてみてください。
少しでも気になるようなら、嫉妬心から「嫌だ」と否定的な気持ちを覚えるでしょう。何となく悲しい、寂しいような胸の痛みも、相手を好意的に見ている証拠です。
もし相手が、自分の後に出会った異性と結婚した姿を想像しても、何の他意もなく素直に祝福できる、あるいはどうでもいいのなら、相手への気持ちはゼロに近いかもしれません。その後に気持ちが芽生える可能性がないようなら、お断りしてもいいでしょう。
2.お見合いの上手な断り方とは?おすすめの断り理由と例文
ここではお見合いの上手な断り方を紹介します。おすすめしたいお断りの理由と、具体的な例文をまとめるので、参考にしてみてくださいね。
相手に会う前にお見合いを断るケース
身近な方の紹介の場合、相手に会う前にお見合いを断るケースも考えられます。会う前に断るのは、相手と直接会った後よりも断りやすいもの。顔写真やプロフィールを見ても会う気になれないときには、なるべく早めに断りましょう。
このタイミングで断る場合、「希望している条件が合わない」「両親が反対している」などの理由を、紹介してくれた人に直接伝えます。結婚の意思やお見合いの希望があるなら、断ると同時に、紹介者にしっかり感謝の気持ちを伝えることも大切です。
お見合い後に断るケース
身近な方の紹介の場合、紹介者を通じて断るか、直接本人に断るかの二通りの断り方が考えられます。ただし、直接本人に断る場合でも、まずは紹介者にお断りをする旨を理由とともに伝えましょう。
断る理由としては、「自分に原因があり、相手に非はない」という内容がベターです。例えば「自分の未熟さから釣り合わないと感じた」などと伝えれば、紹介者や相手に嫌な思いをさせずに済みます。出会いへの感謝と謝罪の気持ちを、丁寧な態度と言葉で示しましょう。
お見合い後にメールで断るケース
基本的には避けた方がいいのですが、ネット上の婚活では、メールで断る場合もあるようです。すぐに断ると失礼かなと、先延ばしにするのはNG。婚活をしている人にとって、最も大切なのは時間なので、できるだけ早めにお断りするのが礼儀です。
メールで断る場合にも、相手の非を指摘するのではなく、「価値観や結婚生活のイメージが合わない」などの理由を伝えましょう。文面の最初に、メールで断ることへの非礼をお詫びすると、理解が得られやすくなります。
3.お見合いのお断りをするときの注意点
お見合いのお断りをする際に、気をつけるべき注意点を見ていきましょう。
相手を批判しない
たとえお見合いで相手の態度が悪かったとしても、それを指摘して、相手を傷つけるようなことは言わないようにしましょう。他にも、相手の顔、体型などの外見や、学歴、収入などのスペックを理由に断るのも失礼です。
相手を批判して断るのは、マナー違反に当たります。トラブルに発展するきっかけになる場合もあるので、くれぐれもやめておきましょう。
具体的にお断りの理由を伝える
よくある断りの言葉として「自分にはもったいないお相手です」という言葉がありますが、このような曖昧な断り理由では、相手も踏ん切りがつきにくくなります。
「結婚観が違う」「価値観が合わないと気が付きました」などのように具体的に述べると、説得力があります。
お断りまでの時間を引き延ばさない
どんな断り方をするにしても、断るという決断をしたら、なるべく早めに断りの連絡を入れましょう。婚活は時間との戦いです。少しの時間を惜しいと感じる人も少なくありません。
お見合いを断るのは「失礼なことかもしれない」と案じて、先延ばしにすればするほど、相手の時間を消費してしまいます。
結婚相談所は仲人に連絡して断ってもらう
結婚相談所を通してお見合いを行った場合には、カウンセラーを通してお断りするのが基本ルールです。成婚間近のよほど親しい間柄でない限りは、直接本人に伝える必要ないでしょう。
紹介者がいる場合、その後の付き合いや関係性に気を使いますが、結婚相談所であれば、精神的な負担が少ない婚活を進められます。
4.まとめ
お見合いをお断りするか悩んだときは、以下3つの判断基準をチェックして、もし当てはまるものがあれば、再検討の余地があります。
①身だしなみやマナーはきちんとしているか
②一緒にいて居心地はいいか
③相手が他の異性と交際しても喜べるか
断る場合は、「希望している条件が合わない」「両親が反対している」「自分の未熟さから釣り合わないと感じた」など相手を傷つけない理由でお断りするのがマナー。なるべく早く連絡するのも大切です。
結婚相談所でのお見合いでは、仲人に連絡するのが基本ルールなので、お断りが苦手な人も負担なくスムーズな婚活ができるでしょう。
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