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けっこんものがたり代表・苅谷の婚活の極意
2023.07.05

【お見合いの断り方】会わなくていいケース・対面必須のケースとは?

お見合いを断るのは気が重いもの。できれば会わずに済ませたいけれど、「マナー上、それはダメだよね…」と悩んでいませんか?

実は、様々な出会い方がある今は、相手に会わずにお断りできるケースもあるんです。

今回は、お見合いの断り方について、会わなくていいケースと対面が必要なケースについて解説します。失礼なく断る方法と一緒にみていきましょう。

 

1.お見合いの断り方は出会い方やタイミングで変わる

今時のお見合いは「会って断るのがマナー」とは限りません。昔ながらの仲人を通した紹介の他に、結婚相談所や婚活アプリなど今は様々な出会いの形があり、2人の出会い方や交際のタイミングによって断り方は変わります。

例えば、お見合いをする前やお見合い直後など、まだデートに発展していない関係であれば、仲人を通じて先方に断りを入れます。

デートが始まっていても1、2回程度しか会っていない間柄なら、本人と仲人へメールやLINEの連絡でもOKでしょう。しかし、すでに真剣交際に発展しているのなら、本人と対面して断るのがマナーです。仲人さんにも丁寧に事情を伝える必要があります。

ただし、結婚相談所で出会った場合は、どの交際段階でもコーディネーターが間に入って代わりに交際終了を伝えてくれます。

このように、お見合いの断り方は出会い方や交際のタイミングに応じて変わるため、過不足のない断り方を身に着けておきましょう。具体例を交えて次章から詳しく説明していきます。

 

 

2.【お見合いの断り方】会わなくていいケース

お見合いを断るのは気まずいもの、会わずに済ませて問題ないケースから押さえておきましょう。

 

結婚相談所で出会った

結婚相談所で出会った場合、基本的にはコーディネーターを通じて断るのがルールです。自分からは何も連絡しなくていいので、気兼ねなく断ることができます。

相手の時間を無駄にしないように、なるべく早く決断するようにしましょう。

 

お見合い前

顔を合わせる前が、一番お見合いを断りやすいタイミングです。仲人や紹介者に、断りたい理由を伝えて断りましょう。

理由としては「まだ結婚は考えていない」とか「条件が合わない」「自分にはもったいない方」と伝えるのが無難です。「容姿が好きじゃない」「年上過ぎる」など、相手を傷つけるような発言はマナー違反になるので気を付けましょう。

 

1,2回しか会っていない

正式な交際が始まる前の段階で、お見合い後に1~2回程度会っただけであれば、仲人を通じたお断りで問題ありません。メールやLINEでお相手に直接連絡してもいいでしょう。

ただし、対面で断らないことを失礼だと考える人もいます。「大切なお話をメールでする失礼をお許しください」のように、文面の冒頭にひと言お詫びを入れるとスマートです。

お相手に直接断りを入れる場合でも紹介者への報告は必要です。特に上司や親類など、親しい関係がある方が仲人の場合は、対面で事情を説明しましょう。

 

 

3.【お見合いの断り方】対面で断るべきケース

結婚相談所以外でお見合いし、ある程度の交際関係ができている場合は、直接顔を合わせて断りましょう。次のようなケースは対面が基本です。

 

複数回デートしている

電話やLINEなどで日常的に連絡を取り合い、何度も2人きりで出かけるくらいの関係性になっていたら、相手と直接会って断るべきです。メールやLINEで済ませるのは、マナー違反だと考えましょう。

相手に直接断るのに合わせて、仲人にも報告します。もし別れ話がスムーズに進まず、もめるようなら、仲人に相談して間に入ってもらう方法もあります。

 

真剣交際していた

デート回数に関わらず、「交際しましょう」「好きです」のように好意を伝えていて、お互いに真剣なお付き合いをしていた場合は、きちんと会ってお断りしなければなりません。

相手にはまだ気持ちがある状態なので、きっぱりと、かつ失礼のない断り方を心がけましょう。これまでの感謝とともに、具体的な理由をきちんと伝えれば、相手も納得しやすいのではないでしょうか。

断る理由は「付き合うなかで、価値観のズレを感じた」「結婚して生活を共にするイメージが湧かなかった」というように、相性のズレを伝えるとスムーズです。もし相手の言動や性格が本当の理由だとしても、欠点を責めるような断り方は避けましょう。

 

 

4.お見合いをお断りするときに大切なこと

お見合いを断るときに大切なのは、一方的に気持ちを伝えるのではなく、相手や仲人に誠意を持つことです。そのために、以下のポイントを押さえましょう。

 

  • ・早めにきっぱりと断る
  • ・具体的な理由を伝える
  • ・相手の欠点は伝えない
  • ・感謝を伝える
  • ・相手や紹介者に誠意をもって伝える

 

お見合いを断るのは気が重いことですが、先送りにせず、なるべく早めにきっぱりと断りを入れましょう。

無駄に引き延ばすと、相手に不要な期待を抱かせて他の異性と出会う時間を奪うことにもなります。また、相手を傷つけるようなことを言うのはマナー違反なので、あくまで自分との相性の問題として伝えましょう。

別れの連絡の際は自分と出会ってくれた感謝を伝えることも大切です。

 

 

5.まとめ

お見合いの断り方は、出会い方やタイミングによってさまざまです。会って断るのが最善とは限りません。

お見合いの前後や、まだ1、2回しか会っていない場合には、紹介者を通じて断るか、本人に伝える場合でもメールやLINEで断ることができます。一方で複数回のデートをしていたり、すでに真剣交際に発展していたりするなら、対面で断らなければ、マナー違反だと考えましょう。

お見合いを断るときに一番大切なのは、早めにきっぱりと誠意をもって断ること。また、相手の欠点を理由にしないことも大切です。

 

\ アメブロ1位の婚活ブロガー仲人Tが執筆 /

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