好意を抱いていた仮交際中の相手から、予期せぬ終了を告げられてしまった…。そんな時、終了の理由がわからず、傷ついたり自分を責めたりしていませんか?
相性やタイミングなど双方に落ち度のない場合もありますが、別れを告げられた原因を知れば次の対策を立てられます。相手の気持ちによっては、復縁の可能性もありますよ。
今回は仮交際終了のよくある7つの理由とその対策について解説します。仮交際が終了した後の復縁の可能性についても見ていきますので、お付き合いが終わった相手がまだ気になるという方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.仮交際終了のよくある7つの理由と対策
仮交際を終了されてしまう原因にはさまざまなものがありますが、その中でもよくある7つの理由をご紹介します。自分にはどれに当てはまりそうか、次回以降はどう対策すべきなのかを考えながら、チェックしてみてくださいね。
思っていた感じと違った
お見合いの印象が可も不可もなかった場合、断る理由もなく仮交際に進んでみる方がほとんどでしょう。しかし実際にデートをしてみると、なんとなく思っていた感じと違った…そんな理由で断られるケースがあります。
お見合いの場では男女ともある程度きちんとした服装をしているので、デートで初めて目にする私服やメイクが、イメージと違うことはよくあります。最低限、清潔感のある服装や身だしなみを心がけましょう。
しかし、相手の感じや雰囲気が最初に抱いた印象と違うというのは、お互いのフィーリングの問題なので、対策は難しいところです。
会話が盛り上がらない
会話をしていても楽しくない相手と、何度も会おうと思う人はいません。共通の話題がない、自慢話やネガティブな話が多い、本音を伝えず不信感を残してしまう、片方が一方的に喋っているなどの理由で、会話が盛り上がらず交際を断られるケースもあるでしょう。
会話は相手とのキャッチボールです。婚活相手と話すときは、共有しやすい話題を選び、相手にも適度に質問を投げかけるようにしましょう。
前の交際相手の話をしてしまう
これまでの交際相手についての話を、今の交際相手にするのは失礼な行為です。特に深い意味はなく喋っていたとしても、相手は「前の交際相手に未練があるんだ…」「前の人と比べられているのかも?」と思ってしまいます。
前の交際相手に心残りがあっても、気持ちをすっぱりと切り替え、今のお相手の良いところを探すようにしましょう。
休みが合わずデートができない
仕事が土日休みの方と、平日休みの方との交際では、デートの時間を確保するのが難しいですよね。
出会って数日~数カ月の相手と、会わずに距離を縮めるのは困難です。仕事終わりの1時間でも会う時間を作れるのならば、デートの約束をしましょう。少しでも会おうとする姿勢は、相手への誠実な気持ちのアピールになります。
もしも有給休暇がとれるのであれば、相手の休みに合わせて半日や1日デートを楽しむのも良いですね。
相手の気持ちを無視した行動をしてしまう
婚活セミナーや本の内容を鵜呑みにして、相手の気持ちを考えずにマニュアル通りに行動するのも仮交際終了につながりかねません。
例えば、LINEが盛り上がって何往復も続きそうだったのに、ネットに「1日1往復まで」と書いてあったから返信をしなかった…、というのはもったいない話です。相手によってはその行動の意味がわからず、「嫌われた」と誤解してしまうかもしれません。
人と人との付き合いで最も大切なのは、お互いの気持ちを尊重し合うこと。婚活や恋愛のテクニックを試してみる前に、相手の気持ちを考えて臨機応変な対応を心がけましょう。
ペースが合わない
連絡やデートのタイミング、会話のリズム。デートの頻度やいつ結婚したいかなど、さまざまな場面でお互いのペースやタイミングが合うことは、付き合っていく上で大切な要素になります。
ペースが合っていない、タイミングが悪い相手と息を合わせるのは意外と大変です。お互い歩み寄れるならまだ良いのですが、片方だけが努力をするような関係では、長続きさせるのは難しいでしょう。
お互いを思いやり、少しずつ相手のペースに寄り添う努力ができたら、良い関係を築いていけそうですね。
結婚生活が思い描けない
仮交際でデートを重ねても「どうしても友人以上には思えない」「交際だけなら良くても一緒に暮らすのには抵抗がある」など、恋愛感情が芽生えなかったり、結婚生活が思い描けなかったりする相手とは、次のステップに進むのは難しいでしょう。
基本的な身だしなみやマナー、相手とのほど良い距離感に気を使うのは前提としても、特別な感情を持つに至らないのは誰のせいでもありません。相性の問題も大きいので、割り切りも大切です。
2.仮交際終了後の復縁もありえる!
一般的な恋愛では、一度別れた相手と復縁するというケースがよくありますが、結婚相談所でも同様に、一度仮交際を終了した相手との復縁が可能です。
ただし結婚相談所には「お別れ後に直接相手に連絡を取るのは禁止」というルールがあるので、復縁したい時はコーディネーターに相談しましょう。チャンスをもらえたら、お見合いから始めるか、相手も前向きなら仮交際から始められることもあります。
しかし結婚相談所では状況が刻一刻と変わっていくものです。別れてから時間が経ってしまうと、相手はもうほかの誰かと真剣交際や成婚に進んでしまっているかもしれません。もしも別れた相手を忘れられず、復縁を望んでいるのなら、できるだけ早くコーディネーターに申し出るようにしましょう。
3.仮交際終了が続くようならコーディネーターに相談を
仮交際終了は誰もが通る道です。もし相手に終了を告げられたとしても、必ずしもあなたの言動に非があったとは限りません。相性が良くなかったり、縁がなかったりする場合も多いので、気に病み過ぎる必要はないでしょう。
ただし相手からの仮交際終了が何度も続く場合には、終了の理由を知っておきたいですよね。理由がわかればそこをカバーして、次に繋げられるかもしれません。
そんなときにはコーディネーターに相談しましょう。終了を告げられた理由を知っているので、今後のためになる有益なアドバイスをくれるはずですよ。
4.まとめ
仮交際終了は結婚相談所で婚活をする誰もが経験することで、さまざまな理由があります。
よくある理由は大きく2つに分けられます。1つはデートの都合が付かない、デートをしても会話が盛り上がらなかった、相手の気持ちを無視した行動を取ったなど、原因があって対策が立てられるもの。2つめは相手のイメージが違う、ペースが合わない、結婚が考えられないなどの対策が難しい、お互いの相性による理由です。
対策できる理由については、努力できますが、それ以外は相性が悪かったのだとすっぱり諦めるしかありません。
でももし相手から仮交際を終了されることが続くようであれば、コーディネーターに相談してみることをおすすめします。もらえるアドバイスを次の機会に生かせば、良い結果が出せるはずです。
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