仮交際する相手と初回デートでLINEのアカウントを教えあうのは、もはや珍しいことではなくなりました。
ですが、まだ恋人でもない「仮交際中の異性」という立場で、どのようにLINEを使えばいいのか悩む人も少なくないようです。しつこいと思われない送信頻度や嫌われずに興味を引ける内容など、スマホ片手に夜な夜な悩んでいませんか?
今回は、そんな悩みを抱えている方に向けて、仮交際中のLINE活用方法をご紹介します!おすすめのLINEの頻度や内容、返信から読み解く相手の脈を見極める方法などを解説しますので、チェックしてみてくださいね。
目次
1.仮交際中のLINEは「1日1往復」が基本
基本的に、仮交際中のLINEのやり取りは「1日1往復」が目安といわれています。
そもそも仮交際は本交際に進む相手を選ぶ期間であり、相手は複数の交際を同時に進めていることがほとんど。常にライバルと比較されている前提でLINEを考えましょう。
あまり頻度が多いと、「がっついている」「重い」と敬遠されてしまう可能性があります。かといって引きすぎると「私に興味がないんだな」と思われ、ほかのマメな相手に出し抜かれるかもしれません。
人によって感じ方は様々ですが、1日1往復のやり取りは重くもなく、「毎日あなたのことを考えている」という意思表示にもなる丁度いい頻度とされています。仮交際決定直後に電話する「ファーストコール」でLINEの頻度を決めておくのも良い方法です。
1日1往復はあくまで目安なので、相手の返信内容によってはそれに返信してもOK。2人の距離感の変化や相手の好み、生活パターンにあわせて変えていきましょう。
2.仮交際中に送るべきLINEの内容【日常・デート前・デート後】
「仮交際中のLINEってどんな内容のメッセージを送ればいいの?」と悩んでいる人に、シーンごとにおすすめの話題や例文をご紹介します。
日常
デートとデートの間に日常的に送るLINEでは、以下のようなライトな内容を選ぶといいでしょう。
- 日々のささいなニュース
- 趣味
- 仕事
- 好きな食べもの
たとえば「今日は仕事で横浜に行きました。仕事終わりには久しぶりに中華街で夕食を楽しみました。」など、今日1日をどんなことをして過ごしたのか、写真と一緒に送りましょう。
「海が見える場所はいいですね」「中華おいしそうですね、今度は中華もいいかもしれません」など、相手の反応から新たな発見や今後の交際のヒントが見つかる可能性があります。
なお、仮交際初期の段階では、結婚や将来の具体的な内容は重く感じます。基本的には避けるのが無難です。
デート前
デート前には、デートの打ち合わせを中心にメッセージを送ります。事務的になりすぎないよう、楽しみな気持ちもきちんと伝えましょう。
- 自分の空いている日程を伝える
- デート時間や行き先の希望を聞く・伝える
- 待ち合わせ場所を決める
- 楽しみにしている気持ちを伝える
たとえば「次回は○月○日に水族館に行きませんか?」「では、待ち合わせは○時に○駅の東口でどうでしょう?」「今から何を着ていこうか迷ってしまうぐらい楽しみです」と、デートの詳細とともに、楽しみにしていることを素直に伝えると好印象を与えられます。
デート後
デートのあとは、感想とともに再会したい気持ちを当日中に送りましょう。
- 今日のデートの感想
- 次回のお誘い
具体的には「今日はとても楽しかったです。あの店の料理はどれもおいしかったですね。次回は好きだと言っていた○○に行きませんか?よかったらご都合を教えてください。」といった内容にするといいでしょう。
次のお誘いも同時にすることで、「今後も関係を進めていきたい」という意思が相手にちゃんと伝わります。
3.仮交際中のLINEの反応からみる脈あり・脈なし
ここでは送ったLINEに対する仮交際相手の反応から、脈あり・脈なしを見分ける方法をご紹介します。
脈ありが期待できる反応
以下のような反応は脈ありが期待できるかもしれません。
- 大したことない内容でも反応がいい
- 返信が早い
- 既読が早い
- 質問が多い
興味を持ち、好感を覚え、これからも交際を続けたいと思う相手に対しては、自然と反応がよくなるものです。相手のことをより良く知りたい、自分のことも知ってほしいとの思いから、自然とやり取りは増えていきます。
特に、早い既読や返信は「もっと話したい」気持ちの表れだと考えられます。脈ありの可能性大と捉えていいでしょう。
脈なしの可能性が高い反応
一方、以下のような反応は残念ながら脈がない可能性が高いでしょう。
- 既読も返信も遅い
- 用事があるときしかLINEがこない
- 会話がすぐ終わる
- 質問が少ない
興味のない人やそんなに話したくない相手からきたLINEには、できるだけ既読をつけるのを遅らせたいと思いませんか? また、話題に乗ってこない、相手からは質問がないようなら、あまり興味を持たれていないと考えられます。
ただし、LINEのやり取りが単純に好きではないだけの人もいるので、上記の内容だけで脈なしと決めつけるのは早計です。特に男性はこの傾向が強いので注意しましょう。
反応が鈍くても毎回必ず誠実な返信があるようなら、LINEだけで判断せず、デート中の態度なども含めて総合的に見極めましょう。
4.LINEの送り方に悩んだら交際相手に聞く
ここまで解説してきたとおり、仮交際中のLINEの回数や内容に「基本」は存在しますが、人それぞれな部分も大きく、相手のペースを尊重して合わせることがとても大切です。
生活習慣や感じ方は人それぞれ、基本とされている「1日1往復」をどう感じるかは人により異なります。物足りない人もいれば、1回ですら負担に思う人もいるでしょう。
送り方や内容に不安があるなら、正直に相手に聞くのも誠意が伝わる良い手です。長く返事がないときには「ご連絡が多すぎるでしょうか?」と思い切って聞いてみましょう。
案外「これくらいが普通だと思ってました。ご心配かけてすいません。」「仕事が忙しい時期でなかなかお返事できませんが、いつもうれしく思っています」など思わぬ返事がもらえるかもしれません。
自分自身がLINEを苦手な場合も、「LINEは得意ではないのでお返事返せないこともありますが、メッセージ頂くのはうれしいので気にしないでください」「平日は仕事で忙しくてなかなか返信できませんが、週末には必ずお返事します」と伝えておけば、返事ができないプレッシャーを減らしたうえで、相手にも安心してもらえますよ。
5.まとめ
仮交際中のLINEの送信頻度は、相手に負担をかけず、かつ毎日思い出してもらえるよう、「1日1往復」が基本とされています。
LINEの内容は、デート前なら打ち合わせしつつ楽しみにしている気持ちを伝える、デート後には感想と同時に次の約束につなげる、それ以外なら自分のことを知ってもらいつつ、相手の興味関心がどこにあるかを見極めるようなメッセージを送りましょう。
また、会話のキャッチボールを楽しめるようなら脈あり。反応が鈍ければ、残念ながら脈はない可能性が高いかもしれません。ただしLINEに対する考え方やペースは人によって異なるためLINEだけで相手の気持ちを判断せず、デート時の様子などもみることも大切です。
どうしても不安を覚えるようなら、相手に直接迷惑ではないか聞いたり、自分のペースを伝えたりしたほうが、お互いストレスなく交際をすすめていけますよ!
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