お見合いから仮交際に進んだら、どのくらいの頻度で、どんな内容の連絡を取り合えば良いのでしょうか。初めての仮交際の場合は「あまり頻繁に連絡しても引かれるかも?」「会話が続かなかったらどうしよう…」など、不安が尽きませんよね。
せっかくつかんだチャンス。スマートに連絡を取り合って、相手との距離を縮めていきましょう!
そこで今回は仮交際中の理想的な連絡頻度や好印象を与えるためのポイント、おすすめの話題についてご紹介します。
目次
1.仮交際中のベストな連絡頻度はどれくらい?
仮交際に進むと、相手と直接電話やLINEのやり取りができるようになります。どのくらいの頻度で連絡を取るのが良いのでしょうか?
仮交際中の連絡頻度は毎日が理想的
相手への好意を示すためにも、毎日連絡を取り合うのがベストです。電話のハードルが高ければ、LINEなどのメッセージ機能を利用しましょう。
長文を何往復もやり取りする必要はありません。「おはよう」や「おやすみ」の挨拶に、さりげないメッセージを付けて送るだけでもOKです。
ですが、人によっては「毎日の連絡は大変…」と感じてしまうことも。ある程度仲が深まったら、どのくらいの連絡頻度が良いか聞いてみても良いでしょう。
1週間に1回未満は避ける
婚活は恋愛とは違いますが、特に用事がないからといって、1週間も連絡を取らずにいるのは良くありません。相手から連絡がこなくても、こちらから積極的に連絡をしましょう。
仮交際は複数人と同時に進めるパターンが多く、連絡がまれだとその相手の印象が薄れてしまう可能性があります。ろくに連絡のこない相手よりも、マメに連絡をくれる相手の方に気持ちが動いてしまうのは当然の結果です。
婚活は短期決戦。早く結果を出したいのであれば、その分だけ努力する必要があります。仮交際中のデートもその1つですが、日頃の連絡も2人の距離を縮める大切なチャンスになるのです。
2.仮交際中の連絡で相手に好印象を残す6つのポイント
連絡のやり取りも、仮交際から真剣交際にうまくつなげるための1つの要因です。6つのポイントを押さえて相手に好印象を与えましょう。
①.連絡がきたら早く返信する
相手から連絡をもらったら、できるだけ早く返信しましょう。駆け引きをするために寝かせておく必要はありません。
お互いのことをまだよく知らない仮交際の段階で、なかなか返信が返ってこないと、相手を不安にさせてしまいます。早めに返信することで、誠実な人という印象を与えられますよ。
もしも忙しくてきちんと返信ができない場合には、「今手が離せないので、また後で連絡します」と断りを入れておくと、相手は安心できるでしょう。
②.短文で返す
仮交際の段階では、何か特別な事情でもない限り、あまり長文の文章を送らないようにしましょう。相手に返信内容を考える手間と時間をかけさせてしまいます。長文に身構えたり、精神的に負担に感じたりする人も少なくありません。
2人の距離が近づくまでは、短文でテンポ良く会話をつないでいくような、カジュアルな連絡の取り方を意識してみましょう。
③.長く続いたら自分から切り上げる
最近のメッセージアプリには、相手が文章を読んだかどうか確認できる既読機能もあり、リアルタイムの連絡にとても便利です。しかし一旦始まった会話のラリーが続きすぎると、切り上げるのが難しいので、相手に負担をかけてしまうかもしれません。
知り合って間もない相手との会話を切り上げるのは気が引けますよね。1日10回程度を目安にして、長く続いたら「今日はもう遅いので」「名残惜しいですがそろそろ」などと、自分から切り上げるようにしましょう。
④.時間帯に配慮する
お互いの時間を同じタイミングで確保しなければならない電話と違って、LINEなどのメッセージアプリでは好きなタイミングでメッセージを送ることができます。しかし早朝や深夜に送るのは非常識。相手の生活リズムに合わせて返信の時間に配慮すると、余計な気を使わせずに済みます。
メッセージに気づいたときにすぐ返信するのがポイントではありますが、相手が寝ているであろう深夜3時に返信するくらいなら、翌朝一番に返信する方が良いでしょう。
⑤.相手本位の文章にする
特に男性に多く見られるのが、いわゆる「俺通信」的なメッセージを送りつけてしまう行動です。「今日のランチはここに行った」「出張で疲れた〜」のような一方的な近況報告は、相手を困らせてしまうかもしれません。
仮交際中でまだあまり仲も深まっていない場合は、自己アピールではなく相手本位のやり取りをするようにしましょう。
例えば「最近ハマっていることはありますか?」「急に寒くなってきたのでお体気を付けてください」など、疑問文やいたわりの文章を使って、相手に寄り添うようなメッセージを送りましょう。あなたの好意や思いやりが伝わります。
⑥.適度に相手の名前を呼ぶ
人は自分の名前を呼ばれると、相手からの関心や好意を感じ、相手への好感度がアップします。心理学で「ネームコーリング」と呼ばれる手法です。
このテクニックを生かし、会話の中に意図的に相手の名前を挟むようにしましょう。例えば単に「おもしろいですね」とコメントするのではなく、「○○さんっておもしろいですね」など名前を入れるようにすると、相手は嬉しい気持ちになるはずです。
3.仮交際中の連絡にふさわしい話題4選
仮交際中はマメに連絡を取る方が良いとわかっていても、話題が思いつかないときには、以下の4つの話題がおすすめです。
ニュースや日常生活に関する話題
まだ知り合ったばかりで相手についてよく知らなくても話せるのが、日々のニュースや天気についての話題です。
「こんなニュースありましたね!〇〇は好きですか?」「少しずつ寒くなってきてますが、変わりなくお過ごしですか?」など、1つの話題から相手に質問をして、話を広げてみると良いでしょう。
人となりがわかる話題
趣味や仕事、好きな映画や食べ物など、相手の人となりがわかるような質問を投げかけてみましょう。
「好きな映画はありますか?」
「○○です」
「○○面白いですよね。私も、△△監督の作品が好きでよく見ます」
といったように、相手に質問をしたら、リアクションを工夫して、自分のこともさりげなく織り交ぜた返信ができるとベストです。何か2人の共通点が見つかれば、会話が盛り上がるでしょう。
相手との共通点に関する話題
お互いの共通点が見つかったら、その話題を掘り下げていきましょう。例えば2人ともイタリアンが好きなら、「ここのお店が美味しいですよ」と、お店や料理の写真を送ってみるのも良いですね。
好きなテレビ番組が同じなら、リアルタイムで視聴しながら感想を送り合うのも楽しいかもしれません。
次のデートにつながる話題
食べ物やお店、旅などの話題は次のデートのアイデアにつなげられます。好きな食べ物や行きつけのお店、印象に残っている旅行先などについて話してみましょう。
相手が興味を持っているようなら、「今度一緒に行ってみませんか?」と自然に誘うことができます。海外の話題であれば「いつか一緒に行ってみたいですね」と、相手への好意を伝えるきっかけにもなりますよ。
4.まとめ
仮交際中はできれば毎日、マメに連絡をしましょう。少なくとも週に1回以上は連絡を取って好意を伝えることがおすすめです。
相手に好印象を残すためには、押さえるべきポイントがあります。例えば返信は早めに短文で返すこと、長く続いたら自分から切り上げたり、時間帯に配慮したりするのも良いでしょう。連絡は日常的に取り合うものだからこそ、相手への気遣いが求められます。
話が思いつかないときには、ニュースや天気といった身の回りの話や、相手の人となりのわかる質問、共通の話題やデートの場所やプランについて話すのがおすすめです。日常的な連絡で会話が盛り上がれば、次のデートもきっと盛り上がるはずですよ。
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