仮交際が進むと、心だけではなく物理的にもお相手の女性に近づきたくなるもの。最初は対面で座っていたのが横並びになり、それにも違和感がなくなると、もっと距離を近づけたい、相手に少し触れてみたい、と男性であれば誰でも思いますよね。
同時に、拒絶されたらどうしようと不安になるものです。実際、仮交際中にスキンシップで失敗するケースは多々あり、慎重さは欠かせません。
そこで今回は、仮交際中の相手とはどこまでのスキンシップがOKなのか、タイミングとあわせてご紹介します。2人の距離を上手に縮めて婚活を成功させましょう。
目次
1.仮交際では軽いスキンシップはOK・キス以上はNG
結婚相談所では肉体目的の利用を防止するため、交際中のスキンシップにルールを設けているのが一般的です。利用している相談所ではどこまで許されているのか確認しておきましょう。
仮交際でキス以上の行為は禁止
多くの結婚相談所では婚前交渉はもちろん、仮交際期間中のキスも禁止しています。真剣交際中でも不可とする相談所があるほどです。
そもそも仮交際は、1対1での真剣交際に進む相手を見極めるための期間という位置づけで、男女とも複数の相手とデートするのは珍しくありません。
複数の相手と交際を進めている状態でキス以上の関係を求めれば、軽くて遊び慣れている印象を与えてしまいます。結婚を前提に真剣交際する相手としてはふさわしくないと判断される可能性もあるでしょう。
横並びで座った折に肩が触れる、女性を誘導するときにそっと背中に触れるなどの軽いボディタッチはOKですが、女性の腰に手を回す、肩を組むなどはセクハラと感じる女性もいるので注意が必要です。
手をつなぐのも慎重に
お互いの気持ちが盛り上がって、自然と手をつなぐのは問題ありませんが、一方的に手をつなごうとするのはNGです。
軽いボディタッチとは違い、手をつなぐのは「互いに好意を持っていること」が前提の行為です。相手の女性も「手をつないでもいい」と思えるぐらい、気持ちが育っていると確信を持てるまで待ちましょう。
また、手をつなぐことを禁止している結婚相談所もあります。ルール違反にならないよう、結婚相談所の規約をよく確認しておくことも大切です。
2.仮交際中のキスや婚前交渉がバレると罰則がある
仮交際中のキスや、場合によっては手をつなぐことすら禁止している結婚相談所が多く、規約に違反すると罰金や強制退会などの罰則を受けることがあるので注意しましょう。
結婚相談所はあくまでも、結婚するために男女が出会う場なので、肉体関係を目的とする入会者を防がなければなりません。そのため真剣交際の段階でも婚前交渉は禁止されており、仮交際中はさらに厳格なルール遵守が求められます。
違反が発覚すると罰金や成婚料を請求され、お金と同時に信用も失います。所属している結婚相談所が、どの段階でどの程度のスキンシップを許しているのかは、入会時にあらかじめ確認しておきましょう。
3.スキンシップOKのタイミングやサインの見極め方
仮交際中は軽いボディタッチならOKといっても、相手女性の気持ちが同じ程度まで高まっていることが前提になります。ここでは女性に触れても良いサインの見極め方や、スキンシップのタイミングを紹介します。
会った回数よりも相手の様子で判断する
「もう5回目のデートだから、多少のスキンシップはOKだろう」と、デートの回数だけで判断するのは禁物です。心理的な距離が近づくスピードは人それぞれ、相手も自分と同じ気持ちでいると考えてはいけません。
相手がどう思っているのか、相手の様子や気持ちをよく観察してスキンシップしてもいいかを見極めましょう。
たとえば意識的にスキンシップしようと思っていなくても、人混みを歩いているときに手や身体が自然にぶつかることがあります。それを避けたり嫌がったりする様子がないなら好印象です。
一度ぶつかったあと、接触を避けようと女性が距離をとるようなら、まだスキンシップのタイミングではありません。相手の気持ちが追いつくまで、スキンシップは控えましょう。
一度触れたあとひっこめたらNG
さりげなく手に触れてみたものの、女性が手をひっこめてその後は触れる隙を見せないようなら、「もうさわらないで」というサインです。
意図的なスキンシップではなくても、カウンター席などで肩や指先が当たったときにビクッとするのも、まだ拒否感がある証拠。
どちらの場合も女性はまだスキンシップできる気持ちに達していないので、真剣交際に進みたいと考える相手なら、急がず焦らず相手の気持ちが高まるまで待ちましょう。
女性からのボディタッチは好意のサイン
女性のほうから会話中に身体をポンポンたたいてくる、スマホを見せながら腕に触れてくるなどのボディタッチが見られたら、男性に好意を持っていると思っていいでしょう。
女性は本能的に、警戒心があるうちはスキンシップを避けるものです。自らボディタッチをする時点で、ある程度心を許していると考えられます。かといってと突然過度な接触をするのは禁物です。まずは同レベルのボディタッチにとどめ、相手の反応をきちんと確認することが大切です。
4.スキンシップで悩んだらコーディネーターに相談しよう
どの程度のスキンシップが許されるのかは、結婚相談所の規約に沿うことが基本です。ただ、仮交際では手をつなぐ程度ならOKとはいうものの、すべての女性が手つなぎなどのスキンシップを許容するわけではありません。
なかには身体的接触に対するハードルが高い女性もいるので、相手の反応や気持ちを何度も伺いながら、自分と同程度にまで熱量が高まるのを待つ姿勢が重要です。
女性の気持ちを読み取るのに自信がない、さりげなくボディタッチしてみたら警戒されてどうすればいいのかわからないなど、スキンシップで悩んだときには結婚相談所のコーディネーターに相談しましょう。
多くのカップルを見てきたプロの目から、いいアドバイスが期待できますよ!
5.まとめ
男性が仮交際を進めていく際、「少しぐらいスキンシップしたい」と考えるのは自然な流れですが、結婚相談所のルールや相手女性の気持ちへの配慮も重要です。
多くの結婚相談所では、仮交際中のキス以上の行為を禁止しています。相談所によっては手をつなぐ程度のスキンシップは許されていますが、互いに好意を持っているのが前提。違反が発覚すると罰金や強制退会を求められるので注意しましょう。
女性の気持ちを探る際は、人混みや横並びで座ったときの自然な接触で反応を見るのがおすすめです。相手の態度が固くなるならもう少し時間をかけるのが賢明です。逆に女性から自然なボディタッチがあるなら、好意を持たれていると考えていいでしょう。
仮交際中のスキンシップで悩んだら、結婚相談所のコーディネーターに相談すると良いアドバイスがもらえるはずです。
「結婚物語。」は
いつでもあなたの味方です。
2021年8冠受賞
「上半期ウエディングナビ推進賞」「下半期ウエディングナビ推進賞」受賞
「上半期成婚優秀賞」「下半期成婚優秀賞」「優秀結婚相談事業者ゴールド賞」「連盟貢献賞」受賞
「感謝状」