お見合いした相手から仮交際OKのお返事をもらえると気持ちが盛り上がりますよね。
しかし、仮交際はまだ真剣交際の前段階、ライバルがたくさんいる状態です。一度冷静になり相手との距離を上手く縮める手段を考える必要があります。
そこで今回は仮交際中の上手な距離の縮め方について、失敗例や実践方法を含めてご紹介します。
目次
1.仮交際での上手な距離の縮め方は「コミュニケーション」
仮交際の期間中は、お互い他の相手との婚活を同時進行できるため、多くの方が2〜3人と同時に交際をしています。ライバルより優位に立つために上手に距離を縮めたいところです。
距離を縮めるといっても、結婚相談所では仮交際中の過度なスキンシップ行為は規定違反。相手に気に入られたい、好意を伝えたいという意図であっても、控えておくのが賢明です。
そういった事情から、仮交際中は日常的な電話やLINEによる連絡、デート時間の過ごし方など、コミュニケーションの取り方が親密度を上げる重要なポイントとなります。上手に距離を縮める方法を学んでいきましょう。
2.仮交際中に実践したい上手な距離の縮め方
仮交際期間を乗り越えれば、本交際、結婚へと道が一気に開けます。どのようにコミュニケーションを取れば仮交際中の相手との距離が縮まるのでしょうか。
会う回数を増やす
仮交際の相手との距離を縮めるには、直接顔を合わせるのが一番。最低でも週に1回はデートをしましょう。
これまで週1だったのであれば、仕事帰りのごはんなど短時間デートも加えて、休日を含めて週2回デートに誘ってみましょう。1度でも多く会おうとすること自体が、相手への意思表示にもなります。
敬語をやめる・呼び名を決める
初回のデートから一方的にタメ口を使うのはNGですが、数回のデートを重ねた後なら、敬語を辞めることで親密度がアップする効果が期待できます。だんだん2人の距離が近づいてきたなと感じたら、「敬語をやめませんか?」と提案してみましょう。
さらに信頼関係ができてきたら、2人で呼び合う名前を決めてみるのも良いでしょう。相手に呼ばれたい名前を尋ねたり、自分が呼びたい名前を挙げたりして、まずは相談という形で切り出してみるのがおすすめです。
会話は共感とキャッチボール
デートの会話もメールやLINEのやり取りも、キーワードとなるのは「共感」と「キャッチボール」です。この2つを心がけると相手に話しやすい人だという印象と、居心地の良さを感じてもらえます。
仮交際に入って間もない時期は、できるだけ聞き手に回るようにしましょう。相手の話を聞いて「それ分かる。それでどうしたの?」と共感した上で、さらに相手の話を促すのがコツです。
毎日連絡をする
仮交際の時期にデートを重ねるのも重要なポイントですが、だからといって日常的な連絡を怠ってはいけません。1日に数回のやり取りで良いので、なるべく毎日自分から連絡をするようにしましょう。
デートについての業務連絡だけではなく、「今日は○○に行ったよ」「この前話した○○を食べてみた」といった日常報告なども織り交ぜて送れば、相手を気にかけているアピールになります。
ただし人によっては頻繁な連絡が負担になる場合もあるので、頻度は相手にあわせて調整できると良いですね。普段の相手の返信ペースにさりげなく合わせるか、相手に直接きいてみましょう。
真剣交際を意識し始めたらボディタッチを
仲が深まり、お互いが真剣交際を意識するステップにきたらスキンシップをとってみるのもおすすめです。
仮交際中のスキンシップは基本的にキス以上をNGとしている結婚相談所がほとんどですが、真剣交際に進む前に、相手との触れ合いに嫌悪感がないかどうかは確認しておきたいもの。軽いスキンシップが2人の仲を深める可能性もあります。
例えば、隣り合わせに座ったカウンター席で肩と肩を軽く触れ合わせたり、人混みではぐれないように手を取ったりするなど、軽いボディタッチなら試してみる価値ありです。相手の反応を確認してみてくださいね。
3.仮交際でやりがちな距離の縮め方の失敗例
自分が好意を抱いているとはいえ、相手はまだ慎重かもしれません。気付かないうちにNGな距離の縮め方をしていないか、確認してみましょう。
フレンドリーすぎる言葉使い
相手が心を開く前から親しみを出そうと急にタメ口で話したり、相手を勝手なあだ名や下の名前で呼んだりするのは失礼で非常識な行為です。
距離を縮める前に、軽薄な人間だと思われてしまうかもしれません。相手に了承を得てから行いましょう。
一方的な会話
仲を深めたいからこそ自分を知ってほしいという気持ちが強くなるのは自然なことですが、相手そっちのけで自分のことばかり話し続けるのはNGです。
2人のうち1人が一方的に話し続けていても、会話は盛り上がりません。むしろその様子や気遣いのなさは相手を引かせてしまうかも。まずは相手の話を聞く・引き出す姿勢で臨みましょう。
多すぎるLINEやメール
デートが楽しかった、盛り上がったからといって、相手の都合を気にせずに大量のLINEやメールを送りつけるのはご法度です。デートの感想はデート後に短く伝えるのがスマートですよ。
連絡は相手の寝ている時間や勤務時間を避け、朝やお昼の休憩時間帯や、退勤後の夕方〜夜に送りましょう。相手も返信しやすく、余計な気を遣わずに済みます。自分の感情のままに突き進まず、相手の状況に配慮したいところです。
強引なスキンシップ
仮交際は一対一の付き合いである真剣交際とは異なります。まだお互いに複数の交際相手がいる段階で、無遠慮にスキンシップをしてしまうと、「誰にでもそうしている遊び人なのでは?」という印象を与えかねません。
さらに結婚相談所の会員女性には、ボディタッチに慣れていない人も少なくありません。
お互いの仲を深めるために、段階を踏んで軽いボディタッチを取ることを勧めている相談所も多いですが、配慮の欠けたスキンシップは絶対に避けましょう。
4.進展しないときは課題を決めてチャレンジする
仮交際は、特に恋愛経験の少ない方や奥手な方にとって、どのように仲を深めていくかが大きな課題となりますよね。
そこでデートの度に目標を決めて実行してみてはいかがでしょう。例えば1回目のデートで少しずつ敬語をやめる、2回目は呼び名を変える提案をする、3回目は別れ際に握手するなど、会う回ごとに課題を決めて、段階を踏んで実行していきます。
事前に目標を設定しておくことでデートへの心づもりもでき、クリアするごとに相手との距離が近づくはずです。
5.まとめ
複数人との同時交際が可能な仮交際では、できるだけスムーズに距離を縮めてライバルと差をつけたいもの。そのためにポイントとなるのは、デートでの会話やLINE、電話などによる日常的なコミュニケーションです。
会話は聞き手に回り共感とキャッチボールを心がける。連絡は毎日マメにしつつ相手のペースに合わせることも重要です。デートは短時間でもよいのでなるべく多く誘う、敬語をやめる、握手など軽いボディタッチをするのも有効。ただし、相手を尊重しない一方的な行為は逆効果なので注意しましょう。
もしあまり関係が進展しないなら、デートの回数ごとに目標設定をしてみましょう。課題をクリアする感覚で、相手との距離が縮められるかもしれませんよ。
「結婚物語。」は
いつでもあなたの味方です。
2021年8冠受賞
「上半期ウエディングナビ推進賞」「下半期ウエディングナビ推進賞」受賞
「上半期成婚優秀賞」「下半期成婚優秀賞」「優秀結婚相談事業者ゴールド賞」「連盟貢献賞」受賞
「感謝状」