国家資格保有者である建築士の男性は婚活を有利に進められそうですが、実際は苦戦している方も少なくありません。
そんな場合は婚活がうまくいかない原因を把握して、対策を練ってから婚活にのぞむと成功の確率はぐっと上がるはずです。
今回は建築士の男性が抱える恋愛事情から婚活で女性の心をつかむためのポイントを紹介していきます。
目次
1.男性建築士は婚活で人気の職業
建築士は女性が結婚したい職業として常に上位にランクインする人気職種です。特に一級建築士ともなると知名度のある国家資格で、ステータス性も高いといわれています。
しかし、人気職種のはずが、婚活で苦戦する人も少なくありません。その理由は出会いの少なさや勤務形態、年収など建築士という職種の特性に加え、職業柄の性格が関係している部分も大きいでしょう。
次章からその理由を深掘りしていきます。
2.建築士は人気があるのに婚活が上手くいかない原因
人気職種の建築士男性が「なかなか結婚できない…」と感じる場合は、次の6つが原因かもしれません。
出会いが少ない
同僚やクライアントには男性が多いため、出会いが限られている職業です。女性がいても、建築関連の場所では安全管理や施工に集中し、責任感を持って取り組まなければならず、話す機会が限られます。女性との出会いのきっかけになったり交際に発展したりすることが少ないでしょう。
勤務形態が不規則で多忙
勤務時間や休日が不規則で、繁忙期には曜日・時間に関係なく働き詰めになるため、恋愛に時間が割けないというケースもあります。
時期によっては食事の時間がないほど忙しく、特に年度末に残業が続くのは建築士としてよくあることです。多忙すぎると女性と時間を合わせるのが難しく、交際に発展しても連絡やデートがおろそかになってしまいます。
思ったより年収が少ない
どの企業に所属しているかによって収入の差が激しく、一般的に思われているより年収が少ない人も多いでしょう。大手ゼネコンは高収入ですが、建築設計事務所は給与が低い傾向があります。
女性が「建築士=高収入」というイメージを持っていると、一方的にがっかりされてしまうことも。景気の影響を受けやすい分野なので、収入が変動することもありえます。
資格取得まで余裕がない
一級建築士になるまでの道のりが長いため、それまでは恋愛する余裕がないという方もいます。
一級建築士、二級建築士ともに指定科目の修了や実務経験など受験資格があるうえ、一級建築士の場合、合格しても実務経験が2年以上ないと免許登録が行えません。
また、一級建築士の合格率は10%前後と狭き門です。人によっては働きながら勉強をして年1回の国家試験に挑戦するため、忙しく婚活に割く時間がないのもうなずけます。
自分のことばかりで強引すぎる
男社会が当たり前の中で仕事をしているため、無意識に男性優位に考えてしまい、女性に対して強引な態度をとってしまう傾向があります。
引っ張ってくれる男性がいいという女性もいますが、紳士的なリードと強引さは異なります。自分本位が過ぎると女性はついていけなくなってしまうので注意が必要です。
女性を気遣えない
男性とばかり時間を過ごしていると、女性の気持ちをうまく気遣えない人も少なくありません。仕事のときと同じような態度で接していたら、女性にとっては少し粗野だったなんてこともありえます。
女性の従順な態度に満足していたら実は我慢させていて、どんどん心が離れてしまうかもしれません。
3.建築士が婚活で女心をつかむコツ
職業柄恋愛が難しい部分はありますが、自分の行動を変えれば女性の心をしっかりつかむこともできます。建築士の男性が女性と接する時に意識したいポイントを紹介します。
積極的に声をかける
実直で硬派、男らしい性格は長所でもありますが、女性とコミュニケーションを取らなければなにも始まりません。婚活するなら自分から女性に声をかけて、出会いの場を広げましょう。周りに女性が少なければ、合コンやアプリなどを積極的に利用するのもおすすめです。
相手の話を聞いて共感する
女性と触れ合う機会が少なく、女心わからない…という方は、まず女性の話をきちんと聞いて共感することから始めましょう。
女性との会話では脈絡のない話でも真摯に耳を傾け、理解する姿勢を見せることが大切です。「こうすればよかったのに」「それって○○なんだよ」と解決策を示すのではなく、気持ちに寄り添うようなコメントをしましょう。
やりがいを見せる
建築士という仕事にどのようなやりがいがあるのかを話しましょう。不規則な勤務形態や収入、激務、残業などが影響し、結婚相手候補として不利になってしまうことも多い職業ですが、仕事のやりがいを話すことで魅力を感じてくれるはずです。
仕事への理解を深めてもらうきっかけにもなるので、交際中や結婚後のトラブルを減らす助けにもなります。
将来設計を話す
一級建築士の資格を取得すると収入が変わることや、それまでのキャリアプランを話しておくのもおすすめです。
先がわかることで女性に安心してもらえますし、今は低収入でも一級建築士になれば収入は上がるので、結婚後の金銭的な余裕を望んでいる女性に対してもアピールできます。
家庭を大事にする意志をみせる
多忙であっても結婚したら家庭を大切にしたいという意志をはっきりと示しましょう。
残業や不規則な勤務形態で時間も体力も求められる建築士は、家庭がおろそかになるのではと思われがち。休みに家事や育児の時間を取り分ける気概を見せることが大切です。
4.建築士の男性には支え上手な女性
不規則で体力のいる仕事をこなしながら、難関資格の取得を目指す多忙な建築士には、精神面から支えてくれる女性を将来の伴侶として選ぶことがおすすめです。将来独立を考えているなら、結婚後も働く女性だと独立時に収入の変化があっても経済的に支え合えます。
また「マイホームは自分のこだわりの設計で建てたい」という方はセンスが合うことも重要なポイントでしょう。
出会いが少なく、女性との接し方に不慣れな面があるため、まずは女性と積極的に関わることが大切です。結婚相談所などの婚活サービスを上手に活用し、多くの女性と出会うことで婚活成功の道を切り開くことができるでしょう。
5.まとめ
人気職種である建築士の男性が婚活に苦戦するのは、出会いの少なさや不規則な勤務時間など、建築士特有の事情があります。男社会で過ごしてきた人も多く、女性慣れしておらず気遣いが不足して強引な態度を取ってしまうケースもあるかもしれません。
婚活をする時は、建築士という仕事の特性を理解してもらえるよう、仕事のやりがいや将来設計、忙しくても家庭を大事にする決意を伝えるようにしましょう。また、自分本位にならないよう女性の話によく耳を傾けることも大切です。
建築士という職業はアピールポイントにもなります。結婚相談所などの婚活サービスを積極的に活用し、素敵な女性との出会いにつなげましょう。
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