「仮交際に進んでみたものの、相性が合わない気がする…」と、交際を終えようか迷うこともあるでしょう。「相手との未来が見えないからお別れをしよう」と決断した方もいるはずです。
仮交際の断り方にはルールがあり、自分なりの方法で進めてはいけません。お相手とのトラブルを防ぐためにも、ベストな別れの方法やタイミングを知っておきましょう。
この記事では仮交際の断り方やNG行動についてご紹介します。
目次
1.仮交際のベストな断り方
仮交際のベストな断り方は「仲人に伝えて、相手との連絡を絶つ」ことです。別れを直接伝えるのは心苦しいと思う方もいるかもしれませんが、結婚相談所では仲人が代わりに伝えてくれます。
相手のためにも、交際を終了したいと思った理由も添えると親切です。「デートをリードしようと頑張ってくれたところは好印象でしたが、少し強引で自分の話ばかり。自分勝手な部分が目についてしまいました。」「活動的で趣味を一緒に楽しめるような方と結婚したいと思っていますが、◯◯に行きましょうという提案を何度も断られ、価値観が合わないと思いました。」といったように、できるだけ具体的に伝えましょう。
お断りの理由を整理することで、結婚相手を見極めるポイントが明確になるメリットもあります。
仲人に終了したいと伝えたら、すぐに着信拒否やLINEブロックをしましょう。意向が相手に伝わるまでは時間差があるため、変わらず連絡が来てしまう可能性があります。
2.仮交際を断る主な理由4つ
仮交際をお断りする理由は人それぞれですが、大きく4つに分けられます。別れようか悩んでいる方、終了したい理由をうまく言語化できない方は参考にしてみてください。
生理的に無理
食べ方が汚い、ニオイがどうしても好きになれないなど、生理的に無理で別れるケースがあります。お見合いで違和感があっても、条件が魅力的で仮交際に進んだ方に多く見られる理由です。
イヤな部分に目をつぶって結婚しても、どんどんいら立ちがつのってしまうでしょう。生理的に無理な相手とは早めに交際終了することがおすすめです。
価値観(結婚観)が合わない
物事への見方や考え方といった価値観に、ズレや違いがある場合もあります。
具体的には、金銭感覚や仕事への取り組み方、親との関係性、休日の過ごし方などが考えられます。また、結婚へのイメージや理想、ライフスタイルの希望が合わない場合もあるかもしれません。
価値観は話し合いですり合わせることもできますが、相手に歩み寄りの姿勢が見られない、どうしても妥協できない場合はお別れした方がいいかもしれません。
フィーリングが合わない
物事の好みや感じ方、笑いのツボといったフィーリングが合わず、交際終了を選ぶ方もいるでしょう。
例えば、ファッションや持ち物のセンスが理解できない、デート内容や場所選びの趣味が合わない、会話のリズムやテンポになんとなく違和感があると、関係性を進めるごとに違和感が大きくなってしまうかもしれません。
真剣交際に進む
真剣交際に進むことになったら、必然的に他の人とは交際を終えることになります。仮交際は複数人と同時進行できますが、真剣交際は結婚前提のお付き合いですので、1人のみと向き合います。
その人に特段の不満がなかったとしても、他の人の方が好きだったり真剣交際したいと思ったりしたら、お別れすることになるのです。
3.仮交際を断るタイミング
仮交際を終了したいと思ったら、できるだけ早いタイミングで意思を伝えましょう。相手に失礼かもしれないと先延ばしにすると、その分お相手の時間を無駄にしてしまいます。
一般的には1〜2回目のデート後に、仮交際を断る人が多いようです。もし次のデートの約束をした後であっても、気持ちが決まった時点で伝えましょう。
別れを告げるために、わざわざデートをする必要はありませんが、デート予定の前日や当日にドタキャンしてはいけません。相手が知らずに待ち合わせ場所に行ってしまう可能性があるので、断りたいと思ったら一刻も早く仲人に連絡してください。
4.仮交際を断る時の3つのNG行動
仮交際を断る時に気をつけたいNG行動を3つにまとめました。自分でも無意識のうちに取ってしまいがちな行動なので、注意しましょう。
自然消滅させる
断るのがつらくても、交際相手にも仲人にも連絡せず自然消滅させてはいけません。意図的な自然消滅は、相手の期待や時間を奪うとても失礼な行為です。たとえ言いづらくても、その時点でハッキリ断った方が相手のためになるでしょう。
相手の出方を待つ
モヤモヤを自覚しながら、「断ってくれないかな」と相手の出方を待つこともNGです。デートの回数が増えるごとに関係性が深まり、あなたへの思いも強くなっていくかもしれません。
断る意思がハッキリしていなくても、仲人に相談すれば適切なアドバイスをくれます。成り行きに任せず、状況を改善させる行動を積極的にとりましょう。
直接相手に伝える
誠意を見せたいからと言って、別れを直接相手に伝える必要はありません。相手が交際を終了したくない場合、感情が先走って揉めるなどのトラブルに発展するリスクも少なくありません。
結婚相談所にも「仮交際終了時は仲人を経由すること」というルールがあることが一般的ですので、注意してくださいね。
5.まとめ
仮交際のベストな断り方は、仲人を通して率直な理由を伝え、連絡を絶つことです。断るタイミングはお互いの時間を無駄にしないために、早ければ早いほどいいとされています。
仮交際を断る主な理由としては、生理的に無理、価値観や結婚観・フィーリングが合わない、他の人と真剣交際に進むなどがあります。
ハッキリと断らずに、自然消滅を狙ったり、相手の出方を待ったりするのは失礼なのでNGです。トラブルを防ぐため、直接相手に伝えるのもやめておきましょう。
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