今や、共働きが浸透した時代。一昔前まで、多くの男性は女性に「結婚したら専業主婦になってほしい」と思っていましたが、今では共働きを希望して年収500万円以上の女性をターゲットに婚活をしている男性も増えています。
しかし、「キャリア“ウーマン”」「“女性”管理職」という言葉があるように、バリバリ働いて稼ぐ女性はまだ少ないようです。どうすれば婚活で年収500万円以上稼ぐ女性と出会い、成婚できるのでしょうか?
この記事では、年収500万円以上の女性と結婚するために知っておきたい情報をレクチャー。年収500万円の女性が婚活で選ぶ男性や、マッチングする秘訣について解説します。
1.年収500万円以上を稼ぐ女性の割合
日本は世界的にみてジェンダーギャップが大きいといわれていますが、そんな中でも年収500万円以上を稼いでいる女性は一体どのくらいいるのでしょうか?
年収500万円以上の女性の割合
転職サイトのdodaが行った調査によると、2020年9月~2021年8月の1年間でdodaエージェントサービスに登録した約45万人のうち、20代で5.4%、30代で18.0%、40代で23.8%、50代以上で28.9%が年収500万円以上であることがわかりました。
各世代で年収500万円以上の収入がある女性は少ないですが、とくに20、30代の結婚適齢期とされる世代で圧倒的に少ないですよね。しかもこの調査は、正社員のみを対象としているので、学生や派遣社員、フリーターなどを含めるとさらに割合が下がると考えられます。
結婚相談所での年収500万円以上の女性の割合
結婚相談所によっては、会員の年収を提示しているところもあります。例えば、大手結婚相談所オーネットの場合は、年収500万円以上の女性会員の割合はたったの約2割です。
同じく大手結婚相談所のエン婚活エージェントでは、年収401~600万円の女性の割合が約3割となっています。年収400万円台の女性も含まれていることを考えると、500万円台の女性は希少な存在だといえますね。
2.年収500万円以上の女性が選ぶ結婚相手はどんな人?
婚活市場で出会いにくい年収500万円以上の女性は、一体どんな男性を結婚相手に選ぶのでしょうか?詳しくみていきましょう!
包容力のある人
女性が仕事で疲れて家に帰ってきたとき、優しく励ましてあげられる包容力ある男性が好まれます。
年収500万円以上稼いでいる女性は、相当気を張りながら仕事をしている場合が多いです。男性も仕事でストレスを受けることが多いはずですが、男社会で戦っている女性は尚更でしょう。
そんな女性が仕事で失敗したとき、上から目線でアドバイスをするのはNG。「うんうん」と穏やかに愚痴を聞き、甘えさせてあげられるような包容力を見せるのが大切です。
キャリアプランに理解がある人
年収500万円以上の女性は、「結婚したら家庭に入ってほしい」と考える男性よりも、女性のキャリアプランを理解してあげられる男性を選びたいと考えます。
今までは結婚すると、女性が育休、退社をするのが当たり前、夫の転勤についていくのも一般的な考えでした。しかし、キャリアウーマンは仕事も家庭も両立したいと考えている人が多く、人生の転機が訪れてもなるべく自分のキャリアを積み上げながら仕事を続けていきたいと考える傾向にあります。
家事を分担してくれる人
年収500万円といえば、バリバリ働き収入も高い女性です。あなたと同じように、もしかしたらそれ以上に忙しいかもしれないので、家事は半々に分担するか、男性側が多めに請け負うくらいの気持ちでいる方が好まれます。
専業主婦の家庭で生まれ育つと「女性が家事をするものなんだ」と考えてしまうかもしれませんが、婚活では「結婚したら家事を分担したい」と積極的にアピールしていきましょう。
金銭感覚がしっかりしている人
2人で稼いだお金をしっかり守り、できれば増やすという考えがある男性が人気です。
女性で500万円以上稼ぐことがどれほど大変かを知っているからこそ、お金を浪費する男性はイヤだと考える人も少なくありません。高学歴の女性も多いので、資産運用に関する知識も持っているでしょう。
もし女性より年収が低くても、貯蓄をしっかりしていれば堅実さをアピールできます。
3.婚活で年収500万円以上の女性とマッチングする秘訣
ここでは、年収500万円以上の女性と婚活でマッチングするコツを4つ紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
同世代~年上にアプローチする
先ほどdodaの調査結果を記載しましたが、年収500万円以上の女性の割合は、20代で5.4%、30代で18.0%、40代で23.8%、50代以上で28.9%と年齢が上がるほど高くなっていきます。20代で高収入の女性に出会う確率はとても低いので、30代以上の女性にアプローチしましょう。
同世代だけでなく、自分より年上の女性にアタックするのもアリです。仕事で重要な役割を任されたり、部下の指導で疲れたりしている場合もあるので、甘え上手でいざというときに包容力を発揮してくれる年下男性も人気ですよ!
家事スキルを高める
年収500万円以上の女性と結婚を考えるなら、今のうちから家事スキルを高めておくのが重要です。
年収500万円以上の女性は仕事が忙しいので、家事や育児にさく時間があまりありません。自分ごととして考えると、男性だって朝から晩まで働いて、家に帰ってまで家事や育児を一人でこなすのは難しいですよね。
結婚後も共働きすることを考えて、家事が苦手でも今のうちからスキルを磨いておくのがおすすめです。最初はうまく家事をこなせなくても、積極的に自分から家事をやる姿勢を見せるのが重要なのです!
会話の練習をする
女性を笑わせるまではいかなくても、会話のキャッチボールを楽しめるくらいのコミュニケーション能力は身に着けておきましょう。
普段からビジネスの場で色んな人と関わっている女性からすると、会話ベタな男性は「何を言いたいんだろう」「私といるとつまらないのかな」と思われてしまう可能性があります。合コンや婚活パーティーなどに行って会話の練習をしておくと、いざ素敵な女性に出会ったときに緊張せず、チャンスを逃すこともなくなるでしょう。
どうしても自分から話すのが苦手な人は、質問力を磨くのもアリですよ!質問するときは、「なんで~」「どうして~」など、会話が広がるように工夫しましょう。
結婚相談所を活用する
最短ルートで結婚したい人は、結婚相談所の活用がおすすめです。結婚相談所は、入会する時に年収証明が必要なので、「年収500万円以上の女性」で条件を絞ってお見合いを申し込めます。
もちろん、1人1人にカウンセラーがつくことも魅力のひとつです。結婚後は共働きしたい、家事は分担したいからある程度家事ができる人がいいなど、細かい結婚相手の理想像を伝えておくと、人柄や雰囲気も考慮してマッチングしてくれます。
システム上で自動的にカップリングされることがないので、イメージとのズレが少なくてスムーズですよ。
4.まとめ
年収500万円の女性は、婚活市場で約2割とかなり低く、とても希少な存在です。高収入な女性は、結婚後も仕事を続けたいと思っていることが多いので、キャリアプランに理解のある人や家事を分担してくれる人など、包容力があって協力的な男性を結婚相手として選ぶ傾向にあります。
年収500万円の女性とマッチングするために、今のうちから家事スキルを磨いておく、結婚相談所に登録することから始めてみるといいでしょう!
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