本交際中の彼とは具体的な結婚の話をする機会もあるけれど、なぜかモヤモヤ…。「本当にこの人と結婚して良いの?」と不安な気持ちもあるかもしれません。
婚活を頑張ってきたからこそ結婚には慎重になるものですが、決め手がわからないからと判断を先延ばしにすると、せっかくのご縁を逃してしまうことにもつながります。
そこで、婚活から結婚に進む決め手がわからない女性に向けて、相手選びの決め手と注意点をご紹介します。
目次
1.居心地の良さを感じるか【女性が選ぶ婚活相手の決め手①】
男女を問わずパートナーを選ぶために重要なポイントだといわれるのが、相手と過ごしているときの居心地の良さです。コミュニケーションの取り方や好み、感覚が近ければ、お互いに気持ちよく過ごせるでしょう。
会話が楽しいか
一緒に話していて楽しい男性とは、夫婦円満に結婚生活を送れるはずです。
一般的に男性は目的のないおしゃべりが苦手だといわれていますが、それでも話していると盛り上がったり、「気が合いそう」と感じたりする男性もいますよね。そんな相手となら、毎日を穏やかな気持ちで過ごせます。
会話は基本的なコミュニケーションですので、結婚してからも夫婦が仲良く過ごすためには、会話していて楽しいと思える相手を選びましょう。
食の好みが合うか
結婚する相手は、おそらく人生で一番多く食事を共にする相手となります。せっかくなら一緒に食事を楽しめる人の方がいいでしょう。
あまりに食の好みがかけ離れていたら、おいしいという気持ちを共有するのも難しく、食事を作るにしても張り合いがありません。たまにお金をかけて外食をしてみても、心から楽しめないのではないでしょうか。
また、ご飯だけでなく、お酒をたしなむかどうかも重要なポイント。晩酌は欠かせないというカップルが結婚したら、毎晩2人で楽しくグラスを交わせるはずです。
金銭感覚が似ている
結婚する上で大切なのが、お金の使い方です。結婚するとお互いの財産を2人で共有していくようになるので、ある程度金銭感覚が似ている方が、トラブルのタネにならなくて済みます。
特に相手が浪費家だったり、極端な節約家だったりすると、2人の関係にもひずみが生じかねません。お金にまつわる話はケンカに発展しやすいので、付き合っているうちに、お互いのお金の使い方や価値観を擦り合わせておいた方が良いでしょう。
お金の管理の仕方やお互いのお小遣い、将来のための貯金など、話し合いを進めれば相手の金銭感覚もわかってくるはずです。
2.女性の生き方に協力的か【女性が選ぶ婚活相手の決め手②】
結婚、出産を経ても働き続ける、あるいは家事に専念するなど、多様な女性の生き方を理解し、応援してくれる男性を選ぶのもひとつのポイントです。中でも重要な4つの決め手を見ていきましょう。
女性の働き方に理解を示してくれる
結婚後も仕事を継続したい場合は、自分の働き方に賛同してくれるか確認することが大切です。
最近では結婚や出産後も、フルタイムで働き続ける女性は少なくありません。一方、結婚したら仕事を辞めて、子育てが落ち着いたころに仕事に復帰したいと考える女性もいます。
結婚観や育児に対する考え方によって、希望も人それぞれ異なります。自分の思い描くキャリアに理解を示してくれる相手を選びましょう。
妊娠した時に支えてくれるか
妊娠した時にきちんと支えになってくれるかも考慮しておくと安心です。
妊娠すると、人によっては普段のように動けなくなります。仕事や家事もままならず、通院や入院をしなければならないほど、生活に支障をきたしてしまう場合もあるでしょう。そんなときでも、嫌な顔をせず家事をしてくれたり、病院に付き添ってくれたりと、そばでしっかりと支えてくれるような男性が理想的ですよね。
デート中に体調の悪さを気遣ってくれるような相手なら、結婚後も安心できます。
家事や育児に積極的に参加してくれる
家事や育児を積極的に行う男性は、とても魅力的ですよね。専業主婦を希望していて、家事は一任してほしいと考えている女性も、子育てはパートナーと一緒にしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
最近では共働き世帯が増えてきたこともあり、家事や育児に積極的に参加する男性は一般的になりつつあります。しかし、実際には「家事・育児は女性の領分」という、古い価値観の男性がいるのも確かです。
家事スキルが高くなくても、「家事や育児は夫婦で協力すべき」と考えていて、男性も当事者である自覚を持っている相手が望ましいでしょう。
些細なことでも話し合いができる
些細な問題でも相談し合えるかどうかも、見ておきたいポイントです。
結婚はゴールではなくスタートラインであり、新生活の始まりにすぎません。初めから生活がうまくいくケースは少なく、お互い少なからず不満を抱えるはずです。結婚生活をより快適なものにするためには、お互いの考えや行動を改善していかなくてはなりません。
そんなときに大切なのが、話し合いです。どんな些細なことでも話し合う姿勢を持ってくれる男性なら、2人の時間をよりよくするために努力してくれると期待できます。
結婚についての話し合いを進める時は、問題から逃げないか、会話を面倒がらずきちんと向き合っているかをよく観察しましょう。
3. 婚活で相手を決める際の注意点
最後に、婚活で相手を決める上で、気を付けておきたい注意点をご紹介します。
絶対に焦って相手を選ばないこと
周囲からのプレッシャーから結婚に焦りを感じ、相手の人となりをよく知りもせずに、結婚を決めてしまうのだけはやめましょう。焦って決断をしようとすると目が曇ってしまい、冷静な判断ができなくなります。
結婚を急かす周りの声は無視して、決め手が見えるまでじっくりと付き合い、納得できてから結婚を決めれば問題ありません。あくまでも自分のペースで良いのです。そうやって選んだ結婚相手であれば、結婚後に後悔することもなく、幸せな家庭を築けるでしょう。
大事なことは同じ方向をむいていること
「愛とはお互いを見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることである」という言葉があります。ただの恋愛ならお互いだけを見つめ合って、2人の世界に没頭していれば良いかもしれませんが、結婚ともなるとそうはいきません。
結婚相手は言わば運命共同体ですが、いくら気が合ったとしても別の人間です。全ての考えや意見が一致するなんてあり得ません。でも見ている方向さえ同じであれば、お互い少しずつ譲歩して足並みをそろえられるはずです。
例えば「子どもがほしい」「いらない」という意見は正反対で、いつまで経っても平行線ですよね。でも「子どもは結婚後すぐにほしい」と「結婚して5年後までにほしい」程度の食い違いであれば、話し合いで解決できるかもしれません。
たとえ細かい部分が違っても、大まかに同じ方向さえ見ていれば、少しずつ軌道修正しながら、人生を共に歩んでいけるでしょう。
4.まとめ
女性が選ぶ婚活相手の決め手について、大きく2つのポイントから解説しました。
ひとつは居心地の良さを感じるかです。例えば、会話を楽しめるか、食べ物の好みやお金の使い方が似ているか、という点から判断できます。
もうひとつは女性の生き方に理解・協力してくれるかです。自分の考える働き方に賛同してくれるか、妊娠や出産後も家事や育児に協力してくれるか、それらに対してきちんと向き合って話し合う姿勢を持ってくれるか、これらのポイントから見極められます。
どうしても決め手が見出せないときでも、他人の言葉に惑わされ、焦って結婚という結論を出すべきではありません。一生に関わる決断なので慎重すぎることはないと思いましょう。同じ方向を向いている結婚相手を選べたら、きっと幸せな結婚生活が送れるはずですよ。
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