友達以上恋人未満の関係として始まる仮交際もデート4,5回目となれば、そろそろ結婚を視野に入れた真剣交際へと移りたいですよね。
真剣交際の申し込みは「あなたと結婚を考えたい」という明確な意思表示。相手の気持ちとタイミングを上手に見極めて、失敗なく思い出に残る告白にしたいものです。
そして、真剣交際に入った後はどうやって関係を進めたらいいのか不安ではありませんか?仮交際の時のデートと、どう違うのでしょう?
今回は仮交際と真剣交際の違いや、仮交際から真剣交際に移るタイミングと相手への伝え方、そして真剣交際に入ってからの進め方について解説します。
1.仮交際と真剣交際の違い
仮交際と真剣交際の一番の大きな違いは、仮交際は複数人と同時に交際が進められるのに対し、真剣交際は結婚前提の一対一の交際だという点です。
真剣交際に入ると新たなお見合いは受けられなくなり、1人に決めた相手と成婚に向けた交際をしていきます。真剣交際の期間は1カ月程度が目安、最長でも3カ月と定められている場合が多いため、その短い期間に成婚へとつなげる必要があります。
真剣交際に入った時点で、お互いに結婚への意欲が高まっている状況だというのは確かですが、真剣交際に至ったカップルの2~4割は破局しているというデータもあるので油断は絶対に禁物です!
真剣交際の上手な進め方をきちんと押さえることが、成婚への大事な鍵となるのです。
2.真剣交際に移るベストなタイミング
では仮交際から真剣交際に移るタイミングは、どのくらいの時期がベストなのでしょうか。目安としては交際開始から短くても1カ月以上が経っており、デートは5回以上重ねていているのが理想です。
他にも真剣交際に移るかどうかを見極めるポイントがいくつかあります。お互いの関係性を顧みたときに、次のポイントをクリアできていれば真剣交際を申し込んで問題ないと判断しても良いでしょう。
- タメ口を交えて会話している
- 下の名前やニックネームで呼び合える
- 日常的に連絡を取り合っている
- 1日中一緒にいても苦にならない
- 結婚後の話もナチュラルにできる
3.お相手に真剣交際を申し込む方法
真剣交際に進みたいという気持ちが固まったら、まずはコーディネーターに相談して、相手に真剣交際の意思を伝えるようにしましょう。
そうしておけばお互いの意思や気持ちが確認できるので、申し込みに失敗する心配がありません。もし相手と気持ちやタイミングに少しズレがあったとしても、やり直しがきくので安心です。
コーディネーターからGOサインが出たら、その後のデートで相手に真剣交際を申し込む流れになります。
申し込みは、対面で男性から伝えるのが基本。「好きです。真剣交際に入ってくれませんか?」「結婚を前提に付き合ってください」などのように、ストレートな言葉で伝えましょう。もちろん女性から伝えても問題ありません。
真剣交際へ進むと、晴れて結婚を前提とした恋人同士となります。その告白を行う場所は2人の大切な思い出になるはずなので、シチュエーションにはこだわって、素敵なレストランを予約しておくと良いですね。
4.真剣交際の上手な進め方
告白を成功させるといよいよ真剣交際ですが、前述のとおり意外と期間は短く破局率も高いもの。上手な進め方を把握して慎重に成婚へつなげましょう。
①デートをして仲を深める
2人の仲を深めるのはやっぱり顔を合わせて会話ができるデートの時間。デートの回数を重ねるごとに相手の知らなかった面を知り、信頼を積み重ねていけば「この人となら、結婚してからもやっていける」と確信が深まるでしょう。
自宅デート、軽いスキンシップといった仮交際のときよりも濃密なカップルらしい過ごし方がおすすめです。結婚前に恋人気分を思い切り満喫しましょう。
②結婚について話し合う
真剣交際まで進んだなら、結婚後のライフスタイルについて、ある程度具体的なところまで詰めておいた方が良いでしょう。そもそも相談所の会員は結婚を希望して入会しており、それぞれが結婚生活への理想やイメージを抱いているはず。
例えば結婚後のキャリアや家事の分担、新居や両親の同居の有無、子どもを持つかどうかやお金の管理など…話しにくい話題もあるかもしれませんが、お互いが正直な希望や気持ちを話し合う機会を持つことが大切です。
真剣交際の段階で結婚後の話をきちんと擦り合わせておけば、結婚への迷いや、結婚後のトラブルの心配も少なくなりますよね。
③プロポーズする
一般的な恋愛と同じく、結婚相談所でのプロポーズも男性から行うのがスタンダードなスタイル。相手の好みを踏まえて、記憶に残るプロポーズを演出しましょう。
例えば2人の記念日や、どちらかの誕生日などのタイミングに、夜景の見えるレストランや思い出に残っているデートの場所で行うとロマンチックです。2人きりになれる自宅でサプライズをするのも楽しい時間が過ごせるでしょう。
もし段取りに不安があればコーディネーターへの相談も可能です。経験豊富なコーディネーターから、思い付かないような新鮮なアイデアがもらえるかもしれませんよ。
④ご両親に挨拶する
プロポーズに良い返事をもらえたら、お互いの両親への挨拶をするタイミングです。一般的には女性側の両親に先に挨拶に行き、結婚の了承を得ます。続いて男性側の両親のところに挨拶に行き、女性を紹介しましょう。
挨拶の際には相手の親と初対面のため、第一印象を良くするように心がけましょう。身だしなみに気を遣い、手土産を携えるなど、訪問マナーをきちんと予習しておくと良いですね。緊張してしまっても、笑顔を忘れないようにしましょう。
多くの結婚相談所ではプロポーズが成功した段階で、成婚・退会となりますが、ご両親への挨拶などで不安があれば退会前にコーディネーターに相談しておくと安心です。
5.まとめ
複数の相手と交際OKの仮交際と一対一で交際する真剣交際では、相手との付き合い方が大きく変わります。仮交際で5回以上デートしてお互いの気持ちがハッキリ近づいていると感じたら、真剣交際の申し込みをしましょう。
申し込みは先にコーディネーターに相談して相手に意思を伝えてもらうとスムーズです。思い出に残るようなシチュエーションを用意して「好きです。真剣交際をしてください」とストレートに伝えるのが成功のコツです。
真剣交際では仮交際よりも親密度の高いデートを重ね、結婚生活について本音で語り合い、より深い関係を築きましょう。そうすればきっとプロポーズも成功し、晴れて成婚となるはずですよ。
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