婚活を進めていく中で、結婚相談所の掛け持ちを検討する方々もいると思います。
ただ、よく考えずに結婚相談所の掛け持ちをするとお金を浪費するだけになってしまうので、結婚相談所の掛け持ちを始める前に、よく調べておく必要があります。
そこで本記事では、結婚相談所の掛け持ちを検討している方に向けて、結婚相談所を掛け持ちするメリット・デメリットや、おすすめの結婚相談所の掛け持ちの組み合わせ、掛け持ちをする際の注意点について解説していきます。
1.結婚相談所を掛け持ちするメリット
上記では軽く結婚相談所を掛け持ちするメリットについて触れましたが、ここからはもう少し詳しく解説していきます。
1.1.婚活のスピードが上がる
結婚相談所を掛け持ちすることで、出会いの数が増え、仮交際や真剣交際に発展する可能性が高まります。単純計算ですが、入会している結婚相談所が2倍になれば、交際や結婚までの期間は1つの結婚相談所で行うよりも短くなるでしょう。
効率よく婚活を行って、短期間で結婚したいと考えている方は結婚相談所の掛け持ちを検討してみても良いかもしれません。
1.2.出会いの幅が広がる
結婚相談所を掛け持ちすることで、出会いの幅も広がります。それは、結婚相談所によって、登録している人の属性(年齢層、年収、学歴等)が異なっている場合があるからです。
一つの結婚相談所のみを利用している場合、属性に偏りが生まれてしまうため、自分と波長があう人を探すのは難しくなるでしょう。
そのため、結婚相談所を掛け持ちすることで、より様々な属性を持つ人に出会えるようになり、より自分の理想像に合致した人を探すことができます。また、違う属性の人と関わることで、婚活に対する視野が広がり、パートナーに求める条件がより明確化され、効率的に婚活が出来るようになることもあるでしょう。
1.3.もらえるアドバイスが増える
結婚相談所の仲人やコンシェルジュは、婚活のプロとして、お見合いやデートの時の会話内容や、マナー、服装、プロポーズのシチュエーションや言葉など、婚活における様々なサポートを状況に合わせて行っています。
ただ、仲人やコンシェルジュはそれぞれ持っている経験値も異なっているため、得意分野やアドバイスの内容にばらつきがあるのも事実です。結婚相談所を掛け持ちし、複数の仲人やコンシェルジュからアドバイスをもらうことができれば、より正確で確実な判断を下していくことが出来るようになりますね。
ば、複数の結婚相談所を掛け持ちしていた場合、一つの結婚相談所からは出てこなかったデートプランやお見合いの戦略を立てることが出来るようになるでしょうし、準備がより入念になるため、自信にもつながり、交際や結婚に至りやすくなるでしょう。
また、仲人やコンシェルジュと相性が合わないと感じている場合、別の結婚相談所のコンシェルジュと比較できるようになるのもメリットの一つです。
担当のコンシェルジュが、真剣に自分と向き合ってくれているかどうかなど判断できるようになり、婚活の視野を広げることができます。
結婚物語。は非専任制なので、コンシェルジュを自由に選んだり、変えることができます。
結婚物語。を利用することで掛け持ちすることなく、色々なアドバイスを受けることができるので、気になる方は一度無料相談をご利用ください。
2.結婚相談所を掛け持ちするデメリット
ここからは結婚相談所を掛け持ちするデメリットについて解説していきます。
2.1.費用が高額になる
結婚相談所の費用は、結婚相談所の種類にもよりますが、数万〜数十万と高額です。当たり前ですが、結婚相談所を掛け持ちすれば、高額な費用がさらに膨らんでしまいますね。
また、結婚相談所を掛け持ちすれば、2つの結婚相談所を利用するためにかかる費用(初期費用や月会費等)のほかに、出会いが増えることに伴ってかかる、デート代などの費用がさらに増えることになります。
金銭的に余裕がある人であれば問題ないですが、そうでない人は、婚活にかかる費用が生活を圧迫しないかどうか考慮するべきでしょう。
また、金銭的な負担が大きくなると、婚活を早く終わらせなければと精神的な余裕もなくなり、婚活に支障をきたして本末転倒…なんてこともありえます。
婚活は費用を多くかけても成果は保障されない、という大前提を忘れないようにしましょうね。
2.2.婚活疲れの可能性
結婚相談所の掛け持ちを行えば、短期間で多くの人と出会い、別れを経験することになるでしょう。短期間で多くの人と関われることは、掛け持ちのメリットともいえますが、一方で「婚活疲れ」を引き起こす原因にもなりえます。
婚活は、付き合うか付き合わないか、結婚するかしないか、などわかりやすく自分を評価されてしまうので、うまくいかなかった時に落ち込んでしまったり、自分を否定的に捉えてしまうようになってしまうこともありますね。
短期集中的に婚活を行う場合は、メンタルコントロール・メンタルケアは必須です。一度「婚活疲れ」をおこしてしまうと、婚活そのものに対してネガティブになってしまうので、「婚活疲れ」のことも考慮して、結婚相談所の掛け持ちを検討するようにしましょう。
2.3.結婚相談所ごとにルールが異なる
結婚相談所によって、婚活の進め方や禁止事項などのルールは異なっています。今入会している結婚相談所のルールが他の結婚相談所と同じだと考えていると、知らない間にルール違反してしまっていたなんてこともありえます。
また、ルール違反しながら婚活を進めている場合、他の利用者から不誠実な印象を持たれてしまい、成婚が遠のいてしまうので、ルールを覚えておくことは重要ですね。
一から新しいルールを覚え直し、利用する結婚相談所によってルールを使い分けることは大変なので、掛け持ちをする前に十分に留意しておきましょう。
3.おすすめの結婚相談所の掛け持ちの組み合わせ
結婚相談所にはいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。
結婚相談所の掛け持ちをする場合、結婚相談所に登録している会員が被らないようにすることが重要です。
また、結婚相談所の組み合わせによって特色が変わるため、自分に合った組み合わせを選ぶことで、より効率よく婚活を行えるようになりますよ。
3.1.大手結婚相談所&婚活サイト
大手結婚相談所と婚活サイトの組み合わせは、費用を安く抑えられる特色があります。
大手結婚相談所は、適切なアドバイスをはじめとする丁寧なサポート体制が魅力的ですが、紹介数などが物足りなく感じる場合もあるでしょう。
そこで、結婚相談所に比べ費用が安くなりやすく、大手結婚相談所と会員層が被りづらい婚活サイトを掛け持ちすることで、費用を抑えつつ、効率よく出会いの幅を広げることができますよ。
3.2.大手結婚相談所&地域密着型結婚相談所
地元での婚活も視野に入れて、効率よく出会いたいと考えている方には、大手結婚相談所と地域密着型結婚相談所の組み合わせがおすすめです。
地域密着型結婚相談所は、地元の人を中心とした独自の会員組織を作っていることも多いので、大手結婚相談所では網羅しきれない層と出会える可能性が高まります。
そのため、いろんな人と出会ってみて悪くなかったけど、やっぱり地元の人とも多く関わってみたいと考えている方はこの組み合わせを検討してみても良いでしょう。
3.3.仲人型結婚相談所&データマッチング型結婚相談所
結婚相談所には、仲人型の他にデータマッチング型結婚相談所があります。
データマッチング型結婚相談所は、年収や学歴・年齢などのプロフィール情報で検索をかけ、自分が気になるお相手に対して申し込みを行えるなど、利用者が積極的に動くことができ、費用設定も比較的安価な特徴があります。
仲人型結婚相談所で、婚活全般のアドバイスを受け、魅力を高めつつ、データマッチング型結婚相談所を利用し、出会いの数を増やすことで、短期間での成婚を目指せるでしょう。
4.結婚相談所を掛け持ちする際の注意点
ここからは結婚相談所を掛け持ちする際の注意点を紹介します。どの内容も重要なので、見落とさないようにしましょう。
4.1.掛け持ちの前に今の活動を見直す
掛け持ちをスタートする前に、まずは今の活動を見直すようにしましょう。
これまで伝えてきたことですが、結婚相談所の掛け持ちは金銭的、体力的、精神的に負荷が大きいものです。そのため、十分に検討を重ねる必要がありますし、そもそも、婚活がうまくいっていない問題が、結婚相談所を掛け持ちすることで解決されるかどうかを考える必要があります。
もしも婚活がうまくいっていない原因が、学歴や年齢など本人の力で変えられない要素であれば、お相手のターゲットを変えたり、広げることで成果を得られるかもしれません。
しかし、清潔感(身だしなみや、毛髪の適切な処理等)や話し方など、努力で改善できることが原因になっている可能性がある場合、それらに取り組み、一定期間様子をみてから、掛け持ちを検討するべきでしょう。
また、掛け持ちではなく、結婚相談所を乗り換えることで状況が好転する場合も十分にあり得ますよ。
4.2.結婚相談所に掛け持ちする旨を報告する
結婚相談所の掛け持ちする場合、掛け持ちしている両方の結婚相談所にその旨を伝えたほうが良いです。
掛け持ちする旨を報告することで、掛け持ちに適したサービスを提供してくれるようになりますし、仲人やコンシェルジュの真剣度もより高くなります。なぜなら、一方の結婚相談所で成婚した場合、もう一方の結婚相談所は成婚料を請求できなくなってしまうからです。
掛け持ちの旨を報告し、他の結婚相談所との競争意識を持ってもらうことで、何も伝えない場合よりも手厚いサポートを期待できますよ。
4.3.連盟が異なる結婚相談所を選ぶ
結婚相談所が加入している連盟や協会は、結婚相談所によって異なります。そのため、結婚相談所を掛け持ちする場合は、加入している連盟が異なる結婚相談所を選んだほうが賢明でしょう。
加入している連盟が同じ場合、会員情報も同じになってしまうため、出会える方は現状と変わらず、掛け持ちをする意味がほとんどなくなってしまいます。
また、大手結婚相談所の場合、連盟に加入していないことが一般的なので今、大手結婚相談所に入会していて、これから連盟に加入している結婚相談所を掛け持ちしようと考えている方は、連盟や協会について調べ、それぞれの会員属性を把握するようにしましょう。
自分にあった連盟や協会に登録している結婚相談所を選ぶことができれば、効率よく婚活を進めることができるはずですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結婚相談所の掛け持ちは、効率よく婚活を行えるメリットもある一方で、金銭的、身体的、精神的に負荷がかかるデメリットもあるため、慎重になる必要があります。
また、結婚相談所を掛け持ちすることで、婚活がうまくいくようになるかどうか現状を振り返ることは特に重要です。
自分で改善できる点はないか、結婚相談所の乗り換えではいけないのかなど、掛け持ち以外の選択肢も積極的に検討するべきでしょう。
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